地震にも気づかず眠りこけてました
夕べはPCに触ることなく倒れるように眠ってしまった。
帰宅して、夕食を作って、食べて、入浴して、ああ、たしか待望の23日、本屋に行って新刊ラッシュの中、「聖☆おにいさん2」と「テレプシコーラ2部1」、そしてうんと悩んだのだけど「るくるく」がすごい高さで平積みになっていて、これはなんとしてもつれて帰らなきゃいけないような気がして、この3冊を買ったのだった。また「おにいさん」と「るくるく」、宗教漫画(笑)が私のバッグの中で一緒になった。日本に生まれてよかった。
で、そんなのを子どもたちと夢中で読んだり、会話したり、なぜか私のDSに入っているドラクエ5を見せたりして……あとは記憶がない。眠りこけたようだ。
朝、目覚ましとともにテレビをつけると「岩手で震度6」なんていうニュースをやっていた。
夢かと思った。
前の大地震の時にも、ものすごい揺れを感じたのだから、ここら辺がゆれてないわけがない。地震があって、私が気づかないわけがないっ
徹夜でPCをやっていた息子が「岩手で地震あったの、知ってる?」と言う。今、テレビでやっとるがな。
「なんで起こさないの~岩手でそんな地震があったの知ってるなら」
岩手はパパの故郷である。息子にとってはおばあちゃんといとこがいる土地であり、そこで何かあったら大変である。
「だってあんた、あの揺れにも気づかないほど寝てるんだもん。これはよっぽどだと思って」
……うん、私も相当疲れてたんだなと思う。今だってまぶたが重い。体が鉛のようだ。そして二人は同時に声を出した。
「パパじゃあるまいし」
「俺じゃあるまいし」
笑った。パパと息子は驚くほど良く似ていて、目覚まし時計が何時間なろうが、震度5くらいの地震が起きようが、絶対に目覚めないのだ。そして息子は私にも良く似ていて、時折このようにシンクロする。
そして息子は、自分で買ってきたドリンク剤を勧めてくれた。
| 固定リンク
コメント