キラーマシンを手なずけました~彼の性癖って~
たった350匹で3匹グレイトドラゴンが仲間になったという我がムスコス国王ご一行。
一方、本来の目的のキラーマシンときたら、何匹倒しても一向に仲間になる気配が無かった。何日も、何日も、キラーマシン来いや~~~!と、がんばった。おかげでドラゴンだらけのパーティを実現。
まあ、これはこれで、軽く自慢できると思うのだけど、それにしても何でキラーマシンは起き上がらないのだろうか。
まあはっきり言って、君たちキラーマシンなんかもう、全然目じゃないくらい、われわれは強いですよ?
場合によってはノーダメージで倒せちゃいますよ?
ほらほら、「おどろき、とまどってる」くらいなら、こっちにきなさいよ!
アイテムは落としてくれるが、まったくこちらになびかないキラーマシンに、半ば意地になって狩りを続ける。
はぐれメタル狩りに比べたら全然、なんでもないのだが、なんだか気が遠くなる。
電車の中では、遠くを見ながらバトルしているくらいだ。こうげき、こうげき、こうげき。打撃の強いメンバーを出して、回復はバトルの合間に。そんなことを何度も繰り返した。
シーザーがレベル50を超えて、「しゃくねつのほのお」を覚えたとき、その快感にとりつかれた。ザラキを唱えておぞましいホークブリザード。ああ、疎ましい、とあるとき「しゃくねつのほのお」を唱えさせたら、あっという間に3羽、焼き鳥に成り果てるではないか。ああ、これは愉快、とホークブリザード、バズズ、キラーマシンのパーティにも唱えさせてみた。……これまでなんとなく、キラーマシンにはそういう攻撃は通用しないと思い込んでいたのだった。
効くじゃん。
しっかり、120もダメージが行っている。ホークブリザードへの、170くらいのダメージに比べればなんでもないのだけど、えええええ。そんな、ほのお攻撃なんかへでもないと思い込んでたわ~と、あきれていたら、それで倒されたキラーマシンが、……むっくり起き上がるではないか。548匹めにして。
「アナタに焼かれて、アタシ、目覚めたの♪」という感じ。日本人男性に殴られて愛に目覚めた李香蘭演じる中国娘のように、キラーマシンのロビンは、ちょっと変わった攻撃に燃えあがり、仲間になってくれたのだった。
はいはい、それじゃ装備を整えましょうね。
前にカジノで稼いで手に入れたメタルキングのけんを持たせると、レベル4にして、すでにこうげきりょく300だ。それじゃ、おようふくをそろえましょうね……と、よろいを探る。キラーマシンを倒してたまに手に入る「やいばのよろい」は、すでに7着もある。それをあてがうと…「そうびできません」
装備もできない鎧を、なんでそんなに後生大事に持っていましたか?
こんなにあまった「やいばのよろい」を、いったいどう活用したらいいんでしょうか?
仕方なく、あまりそうなお金で「ほのおのよろい」を購入して着せる。
たしかにレベルこそ低くても、すぐに第一線の強さではある。
鍛えれば、ものすごく強くなるらしい。
……で、何を希望に経験地を貯めればいいのだろう?
悲願を手にして、ちょっと途方にくれている。
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