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2008年9月30日 (火)

息子の首を「しめて」みた

衣替えの季節だ。忙しい頃、慌てて子供らの制服をクリーニングに出したが、なんか息子のジャケットのボタンやらなんやらを失くしてしまった。…orz

急激に気温が低下した昨日、息子は大荒れ。おまけに、去年買ったワイシャツがとてつもない安物で、衣服に無頓着な息子でさえ「こんなの着られるかよ!」という状態。無頓着なようで居てこだわりが強いのは、パパそっくりだ……orz

しかしこのワイシャツが着用に耐えないのは私も激しく同意したので、「とにかく今日新しいの買って来るから、今日はパパのシャツ着ていって! 暖かくしていくのよ!」と送り出し、仕事の合間に買いに行った。

たって、ワイシャツって、サイズがいろいろある。

パンツだって、すそ上げしなくちゃいかんだろというのに、死んでもご本人が買い物についてこないのでもめにもめたのに、本人の採寸なしで、ワイシャツを買わなくてはいけないのか。スクールワイシャツなら、身長で判断できるのに。

さて。息子の体型はいかがなものだったか。

背は、170前後だ。もう少し伸ばしたいのに。体重は60キロもないだろう。中肉中背…と言いたいが、父親に似てとても特徴的な体格をしている。まず肩幅に対して首が太い。のどぼとけも大きくせり出している。

昔夫が、ワイシャツの襟が、のどぼとけにあたると悩んでいたのを思い出した。普通に採寸して買うと、のどぼとけが上下したときに苦しいのだそうだ。気持ち、襟周りは大きめにしたほうがよさそう……って、首周り50センチとかは、さすがにない。これはあごがなくなるレベルであろう。

…ゆきたけって、なんだっけ。胴の長さか?…腕の長さか???

夫が失踪して10年以上。ワイシャツの買い方も何もすっかり忘れてしまいながら、それでも「このあたりがよさそうだ」というものを購入。前の安物の5倍の値段で、期間限定で1000円引きだ。うむ、生地は絶対よさげ。

さあ、買ったぞ。しかし1枚だけだ。明日まで1000円引きだから、試着してサイズを確認して、もう1枚くらいは買いたいところだ。

夜遅く帰ってきた息子に試着をさせた。さらっと羽織って、「あ~!すごいこれ。着心地が全然違う~」と喜ぶ息子。「サイズは大丈夫?」「うん、おっけー」

というが、息子は羽織っただけできっちり着ていない。ボタンをきっちりしめないと、本当にサイズが合っているかわからないではないか。

「ちゃんと、首しめて!」
「工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工」
「しっかり、首、しめて!」

そのとき、テレビのニュースで「●●市で、小学6年の男の子が母親に首を絞められ」というのが流れた。つい、噴出してしまった。

「なんというタイミングww」
「い、いやそれ笑うの、不謹慎だからwww」

ちょっと緩めな気もするが、ワイシャツはいい感じに着られた。もう少し、袖が長くてもいいかもしれない。

発達に偏りがあったり、不登校だったり。

うちもいろいろ修羅場を潜り抜けてきたが、こうして笑いあえる日がやってきた。もちろん、まだまだ「ハッピーエンド」とはいかないけれど、息子はちゃんと新しい世界をつかんだし、昨日は「バイトで俺、『一番安心して任せられる』って、時給も一番早く上がっているんだって…」とうれしそうに語ってくれた。
そりゃあ、とんとん拍子の人生からは随分外れてしまったとおもうし、こんな息子を自慢げに語る私を、嘲笑する人もいるのだろうけれど、ああ、私も息子も短気を起こさなくてよかった、こうして生きて、笑える日が来るのだもの、と思った。

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2008年9月29日 (月)

コミックで「祭り」を堪能~よつばと!と天顕祭~

 よつばと!   8 よつばと!   8
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する
日記に書いていなかったけど、当然のように「よつばと!」8巻を発売日にゲット。

季節はちょうど今くらいらしく、よつばの住む町は秋祭りでにぎわう頃。東京都下あたりかなと思えた街だが、結構本格的な祭りが行われているらしい。

初めての祭り。

よつば視点で描かれる神輿や山車、大人たち。

大人視点で描かれる、山車を元気にひいて、お菓子の詰め合わせに喜ぶよつばら子どもたち。

なかでも印象的なのは、みうらちゃんだ。お化粧を施し、神妙な顔で舞っている。

はあ、いいなあ~~

私がこれまで住んできたのはいずれも「新興住宅街」という奴で、気がラクではあるが、土地に根ざしたものが何も無い。これまでお祭りを楽しむのはレクリエーションとしてだけで、どこの氏子になったこともない。地元民として祭りの手伝いをするけれど、神輿はどこの神社の物でもないし、いろいろなところから集まった人々や子どもたちが、いろんなものを混ぜて「お祭り」を作っている。根ざす物が何も無いから、とりあえずサンバとかねぶたとか、よそのものなんかも平気で混ぜちゃう。これはこれでおもしろいけれど、「本物」の祭りにある畏怖や、血が滾るような興奮などは経験したことが無い。

この、祭りの回は何度読んでも涙が出てくる。なんでだろう。

憧憬? 郷愁?

純真無垢な子ども、少し大人の仲間入りをした子ども、かつて子どもだったけれど、大人として子どもたちを暖かく見つめる瞳。

「よつばと!」の世界は、本当に居心地がよい。

一方、ねんがんの「天顕祭」をてにいれた!(2週間ほど前だけど)

書店でとても気になりながら、「ダ・ヴィンチ」の特集などに背を押され、「海獣の子供」に耽った勢いで購入。

天顕祭 天顕祭

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

表紙は、運命に抗う「姫」の顔である。

時代は「未来の日本」らしい。「汚い戦争」のあと、国土はフカシ(=不可視)という毒に侵されていた。フカシに接触すると、「フカレ」てしまい、やがては死ぬ。爆心地から生えた竹が土地を浄化し、人々は復興の兆しの中で生きている。

「…ナウシカ?」というのが読み始めた第一印象。この作品は同人誌として初めて文化庁メディア芸術祭マンガ部門で受賞、という快挙を成し遂げたそうだが、正直、「そのテの世界観」は、オリジナル同人作品ではありがちじゃないの~~?…と、読み進む。

が、このどっしり地に足が着いた世界観はどうだ! 細部まで綿密に構築されているし、「神事」や「神話」を見事に取り込んでいる。最初は、竹を組む足場にうっとり。昔タイ旅行をしたときに、やはりちょっとした建築現場で竹を足場にしているのを見た記憶がよみがえる。あの頃、日本では徐々に建築現場はカバーが施され、鳶職人の姿を見ることが少なくなってきたのだ。竹を組んだ、当時の日本人である私にはとても不安定に思えるその足場で、まったくカバーもなしに働いている人々を移動中の車からちらりと見た。この作者も、そういうものを見たのだろうか。

鳶。 最近はすっかり忘れられているが、この物語の主人公は、鳶の若頭と、女の身でその世界に飛び込んだ謎の少女・咲である。

今、鳶に触れるとしたら、出初式などであろうか。天を衝くような高所で恐れを知らぬような軽業を披露する。それは神への挑戦のようでもあり、神と、民を喜ばせる神事でもある。

が、咲は地底に蠢く神の捧げもの=姫という自分の運命に抗い、高所へ上る。そして戦う……神と。

そんな主人公たちの煩悶をよそに、このなんとなく昭和中期の世界の人々は、いろいろな暗い歴史を秘めた「天顕祭」で縁起物を買い、はしゃぐ。本来の「祭り」の意味なんて薄らいで、娯楽のひとつになっていきそうな、そんな時代なのだ。

ああ、私の生まれるちょっと前だ。

それが、「古事記」の世界とリンクした!

未来物語なのに、そう思わせてしまう。実に良質なファンタジーだ。

酔った勢いでさらに感想を連ねてしまうが、「汚い戦争」って一体いつのことなんだろう?

数十年前の話のようにも思えるのだが、50年に一度の「天顕祭」を幾度も重ねているところから数百年はたっているような。

そんなこんなで日本は文化が後退し、あたかも20世紀前半のような雰囲気で違う発達をしているようだけど……。

見ようによっては「汚い戦争」=もっと激しく原爆が落とされちゃった第二次世界大戦 かも、と妄想してみる。

そんなパラレルワールドだとしたら、昭和初期のムード満点、神道が強大な力を持ち、一次は「人柱」なんていうものに人心がすがるのも自然なような。

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2008年9月28日 (日)

娘の「あのね」

今日は娘と近場の温泉へ。なんでも今日「アヒル風呂」が行われるそうで、大量(情報によると300羽)のアヒルちゃん(おもちゃ)がぷかぷか浮かぶのを楽しみに。

……が、お風呂に入ってみると、「アヒル風呂」の張り紙がある湯船に、なんとアヒルが2羽。

「アヒル、いないじゃん!」と二人で呆然。張り紙には「お持ち帰りにならないでください」と書いてあるのに、どうやら298羽のアヒルがお客に拉致されてしまったらしい。

「アヒルは……?」何度も何度も、がっくりする娘。「アンケートに『アヒル風呂を楽しみにしていた娘(14)が泣いてます』って書いて、モンスターしようかしら」と私。

また楽しい思い出ができた。

道中、いろいろなことを話した。相変わらず娘の話はいろいろ飛ぶ。

「あのね…あのねあのねあのね」

…何度も繰り返せば、「Q太郎はね」って言われないとでも思っているんだろうか。
「なぁに?」
「あのね…えとー……あのー、うちが何をしゃべろうかと思ってたか、わかる?><」

わからん。

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2008年9月27日 (土)

アスペだからなんだ

また、「発達障害」がニュースで語られた。1週間前からのことだ。

何者かに殺された男の子が「発達障害がある子」ということで、ネットではすぐに「母親犯人説」が浮上。そして残念なことに、それが事実だった。

多動があったとか、いろいろ困った言動があったとか、週刊誌などでも詳細が伝えられることになった。どんな健康な子どもでも育児は大変だ。何らかの障害を持った子どもなら、なおさら大変だ。しかし、結論はひとつ。

だからと言って殺していいというわけではない。

たしかに、子どもが大きくなるにつれてもっと大変なことになるかもしれない。「我が子に殺されるか」「自分が殺すか」などと思いつめて毎日を過ごす人は意外と多い。でも、それで事件ざたになるのはほんの一部である。

先日、アスペルガーなど広汎性発達障害者の支援を行っている方とお話をした。

いつも明るく元気な方だが、その日は落ち込んでいた。6年間、支援してきた少年が「目隠しつきの救急車で、強制入院させられた」という。
その子も家でよく暴れていた。父親は「このままでは殺されるか、俺が殺す」と、母親の意見を抑え、そのような処置をとったというのだ。
「お母さんはその子を本当にかわいがっていた。それに、私の前で、その子が暴れるようなことは一切、無かった」ということは、狂人でも危険人物でもないということだ。多少感情の抑制が効かないということはあるだろうが、理由があって、しかるべき人物に暴力的になっているわけだ。

「実は、そのお父さん自身がアスペ。エリートで、お金持ちなんだけど、自分の子が受け入れられないの」ああ…と思った。私の父が、それだった。エリートなんだけど、感情の抑制が効かず、専横的でよく家族に暴言を吐き、暴力もふるった。私もよく反発したが、弟はもっと大変だった。
弟は、学校の成績はひどく悪かった。だが絵や彫刻はすばらしく、車の免許も、大型くらいまでほいほい軽くとれた。頭がいいのか悪いのかわからないタイプで、本来の性質はおとなしくまじめ。それが思春期に入って、鬼のようになった。「キツネが憑いている」などとも言われた。警察に相談しても埒が明かず、家族か、第三者か、誰かが死ななくては、この苦しみから解放されることは無いと私も思った。

そのあと快方に向かった弟は、家を出て、働きはじめた。まじめに頑張っていたようだった。だがある日ちょっと誰かに駐車の仕方を注意されたことをきっかけに動けなくなってしまい、精神病院へ。そして結局、亡くなった。
そんなことを思い出した私も、その方も涙をこらえながら語り合った。相性というのもあるかもしれない。最悪の事態を避けるために、仕方の無い処置だったのかもしれない。
「でも、目隠しつきの救急車でって……もう、それではお父さんとその子の関係を修復するのは難しくなるのでは」
「ムリでしょ。…もう」長年、その子を見てきた方の落胆が、見て取れた。

私の弟が亡くなったあと、父が変わった。それまでその子のことは妻に押し付けて仕事を理由にろくに家に寄り付かなかった父が、一転して「家族第一」主義者になったのだ。弟の犠牲で、ようやく。……遅すぎる。それでも、殺人事件のような結末よりはましだろう。

私は、アスペルガーは病気や障害ではなく、「タイプ」みたいなものだと思っている。ある部分が欠如しているかもしれないが、他の部分が突出していることもあるのでプラマイゼロ。他の人にはなんでもないことが、大きな段差や壁になってしまうが、それをちょっと乗り越えることができれば、ちゃんと社会生活ができる。親や周囲は、そのちょっとした段差を少しずつ乗り越える手助けをすればいい。

決して、化け物のように思わないで。

息子が暴れ始め、私が「アスペルガー」という言葉を意識するようになって、父にその話をしてみた。私が説明すると父は「なんや、俺のことか」と言った。母も「あら、私もアスペやわ」と言った。先祖代々アスペだわ~と大いに笑った。

自分を知ることが、楽しいアスペライフの一歩である。

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2008年9月25日 (木)

うちの息子はいくつだ

わがブログは、私の完全な日記帳で、チラシの裏である。

なのでコメントなどめったにいただけるものではないのに、初めてたくさんコメントをいただいた日記が「あのね」である。

まあ、突っ込まれるだろうなとは思ったが、「オバケのQ太郎(略してオバQ)」のアニメは、3度TVアニメ化されている。ウィキペディアによると、異種降臨譚モノの元祖にして藤子・F・不二雄さんの代表作のひとつである「オバケのQ太郎」は、1965年、1971年、1985年の3度、制作されている。1作目はモノクロで、愛嬌のあるキャラクターとテーマソングは、結構人気があったらしい。私は覚えていないのだが、よちよちの頃大きなオバQのおもちゃ(木馬のような形の、ビニール製品かと思われる)にまたがった写真が残っている。母は、「あんたは本当に好きで、ほらきゅっきゅきゅーのきゅ、きゅっきゅきゅうのきゅ(1作目エンディング?の『オバQ音頭』らしい)と歌うと、大喜びしたんやで」と言われたが、まったく記憶が無い。今、私は息子が今度暴れたら、セーラームーンになりきった息子の写真を出していたぶってやろうと思っているが、まあ、そんなものかもしれない。

私が「あのね」と言われて「Q太郎はね」と続けたのは、2作目の「新オバケのQ太郎」である。70年代、日本のアニメがカラー放送の普及でさらに華やかに、おもしろくなり、キャラクタービジネスも本格化した時代。また、アニメの再放送も頻繁に行われていたので、この時代のアニメはかなり幅広い世代が共通理解している。
私はこれが大好きで、本放送はもちろん、再放送も何度も見ていた。その割りに、あまり記憶には残っていないのが残念だが…アメリカかぶれのオバケ・ドロンパにはひそかな恋心を抱き、ブスキャラのU子さんに「なんでそこまでひどい扱いをされなくちゃいけないのかしら、いい人なのに!」と物語の展開に怒りを覚え、「バケラッタ!」というO次郎のキュートな声にメロメロしていたのは覚えている。

そして、現在見ることが出来るのは1985年の「オバケのQ太郎(新)」だけなのだそうだ。なんと放送510回。そんなにネタがあったのか。私は一応、歌は知っているし、一度くらい見た記憶もあるけれど…アニメや漫画を見ていなかった時代なので、それほど記憶なし。

というわけで、オバQというとどのオバQを連想するかで、ある程度世代などがわかるのだ。ああ、私は「サイボーグ009」の3作、全部OPを歌えるけど。

というわけで、さまざまな世代の方が、この日記に興味を持って下さり、コメントしてくださった。ありがたいことである。私は、一人じゃないのね。

息子にも聞いてみた。
「あんた、オバケのQ太郎の歌っていったら、何?」

息子はえっと驚いた顔をし、首をかしげながら口を開いた。
「ぼ~く~は オバケのきゅ~た~ろう♪?」

息子40代説がまた、沸き起こった。

※息子は小学生の頃ネットでアニメなどの雑談をしていて「おまえ小学生だなんてうそだろ」と言われ、冗談で「うん、実は40」と発言したら「やっぱりな」と言われたという武勇伝がある。ファーストガンダムについては、当時の放送を見ていた私よりも詳しい……

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2008年9月24日 (水)

秋の夜長はコミック♪

ゲーム熱が収まってくると、狂ったように良質なコミックが読みたくなる私の性。

逆に言うと、凄い勢いでコミックスを買わないために、携帯ゲームを買うのだけれど。私が本気出したら、ゲームソフトなんか目じゃないほどお金を使いそうだ。それに、本はかさばる! 話題作は全部読みたい。昔からごひいきの作家さんのは全部買いたい。お金が山ほどあるのなら、本屋に行って「ここからここまで、全部ちょうだい」ってやってしまいそうだ。ていうか、漫画喫茶に住みたい! ゲームと言う拘束具がなかったら、私は暴走してしまう~~~~!

またいけないことに、最近は新聞でもよくコミック評を扱っている。そこに載っているのは、本当に全部読みたい。

海獣の子供 1 (1) (IKKI COMICS) Book 海獣の子供 1 (1) (IKKI COMICS)

著者:五十嵐 大介
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これも、前から本屋で見かけて気になっていたのだ。雰囲気のある画風に惹かれながら、でもなかなか手を出せずにいた。「はずれたらいやだ」というのと「はまったらもっと困る」という葛藤があったからだ。

たまたま古本屋で見かけて、恐る恐る1巻をゲット。

……すごい体験をした。

電車の中で読んでいるのに、私は海の中でたゆたっている。日差しが痛い。耳も痛い。鼻まで、海水がしみてくる。潮の香りが、私を包む……。

「なんで2巻も買っておかなかったんだ!」と激しく後悔。夢に見るほどその夜はどっぷりとその世界に漬かり、翌日(休日)近所の本屋へ。

ねえ。

地元の本屋には、気配さえない。環境の良い街だけど、こういうとき「所詮田舎だなあ」と思う。さらに翌日、娘を連れてちょっと遠い街まで出かけた。あそこの本屋にはたしか絶対あったはず。あそこの品揃えは、ちょっとしたものだから。…その本屋には、スタッフが作ったらしい特別コーナーがあり、複製原画まで飾られてあった。

この著者は、携帯電話も持っていないのだそうだが、デジタル全盛のこのご時世にこうしてペンと青鉛筆の懐かしい原画があるということが、また新鮮に思われた。「肉筆」の魅力を再認識。

ところが、本は「売り切れです」だった。

やむなく別の街に行き、そこで2、3巻をゲット。物語はどんどん進み、主人公の少女は変貌していく。読者は彼女の大きな瞳を通してこれからどんな世界を見るのだろうか。

娘は私と全然違うタイプで、部活動や生徒会などに精をだし、人間関係の洞察にも優れているが、本屋に連れて行くと立派な「オタク母子」になってしまう。小さな頃から、本屋では二人とも夢中になって本を読んでしまうのだ。

で、買って帰るとやっぱり黙々と読んでしまう。布団の上でごろごろしながら、それぞれ勝手に本を読んでいるけれど、どこかで感情を共有しているようなのでそれはそれでよし。

本は、宇宙だよねぇ……。

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2008年9月23日 (火)

ちょろぎが萌えキャラになっていた(過去形?)

先日の両国浅草秋葉原 探訪のときのこと。

秋葉原でドラクエ5名産品を流しながらマジアカを探している最中、激しい雨に襲われた。

ずっと休み無く歩き続け、私の足は外反母趾も痛んで仕方ないし、娘は半そでで寒そう。ここで風邪をひいたりしては仕方が無い。しかし、秋葉原には休める場所があまりない。

「とりあえず、ドンキで雨宿りしよう」

で、雨宿りの人でごった返す1階を抜けて2階へ。秋葉原のドンキは、やはりオタクモード全開。メイドさんや猫耳のコスプレ(パーティグッズレベルだけど)や、アキバみやげに最適な萌え萌えな菓子などがある。「あ~これおみやげにすればよかったかなあ」と娘。いや、もう買いませんからねっ……

わいわいと面白グッズを眺めていたとき、私たちは柱にディスプレイされたそれに気づき、きゃああ~~~!と騒いだ。

Tyorogitan_edited1_3 以前に日記に書いたこともあるが、娘は「おせち料理にはちょろぎがあれば十分」という子どもである。年末の買出しについていけば「ちょろぎちょろぎ」、正月が終わる頃にも「ちょろぎちょろぎ」。何が彼女の心をそんなに捕らえるのかはよくわからない。正直、「ちょろぎ」の存在さえ知らない人も多いのに。

そんなちょろぎが、萌えキャラになっちゃっている。

「あんたの時代が、来たねえw」
「ちょろぎ来たよぉ!w」

もうすっかり閉めていたはずの私の財布が、たちまち緩んだ。レジにはビニール傘を求める人などで行列していたが、そんなこともいとわなかった。

「賞味期限 08.09.24」

と、普通だったらもう「おつとめ品」扱いでもよくね???という状態でも、気にしなかった。

「大丈夫。私が食べつくす!」と娘も豪語。

……しかし、こんな賞味期限の迫った商品を置いていたら、「商品管理の鬼」の息子がすごい勢いで整理してしまいそうだ。大丈夫ですか、秋葉原ドソキホーテさん!

同じフロアのUFOキャッチャーにも娘が注目。「ああ~~!初音ミクのライターとか、まじほし~~~~!」ああ、ダメダメ、そんなの、金吸い上げマシーンなんだから。と、いさめた。実際、チャレンジしている人がいたけれど、簡単そうに見えるのに、全然とれそうになかった。…とれないように、なっていそう。それに「撮影禁止!」がやけに目立つ。撮影したら、メディア没収または消去します、と相当強気の張り紙がある。

娘が息子に、「アキバのドソキに、初音ミクのライターが景品のUFOキャッチャーあったんだよ~~」と話をした。息子はちょっと考えて答えた。「…ああ、そういうの、多分違法商品。フリーで手に入る画像を使って、勝手に作ってるんじゃないかな、と思う。マウスパッドとか、ライターとか、簡単に作れるじゃん。…たぶん、だけどね」

……ああ、なるほど。あれほど「撮影禁止!」とか言うのも合点がいく。あんな大きな店でそんなことしてるのもなんだかなあ、だけど…。大丈夫ですか、なんとかホーテさん!(プライバシーに配慮して伏字にしてあります)

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2008年9月22日 (月)

マジアカが手に入りません!

困った。DSソフト「クイズマジックアカデミー」がどこにもない。

【在庫あり】任天堂DSソフトクイズマジックアカデミーDS 初回生産限定e-AMUSEMENT PASS同梱/マジアカ 【在庫あり】任天堂DSソフトクイズマジックアカデミーDS 初回生産限定e-AMUSEMENT PASS同梱/マジアカ
販売元:ワールドセレクトマーケット
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クイズマジックアカデミー、略してマジアカとは、ゲームセンターで大人気のオンラインクイズゲームである。全国のプレイヤーが参加する、クイズ番組のような物だ。…と言っても私は全くやったことがない。息子と出かけたときに「ちょっとプレイしたいんだけど」と言われて、後ろで見てたことはある。たまたま料理のカテゴリだったんで、どの問題もつい、私が即答してしまい、そのおかげで息子はトップになり、「ありがとう~~~!」と感謝されたのだ。

で、そんな細いご縁なのになんで私が困っているのかと言うと、息子が欲しがっているからである。さらにそこにはいろいろ事情もある。

さんざんここで書いてきたが、息子は親の財布から金を盗んで、欲望の赴くままに買い物をするという困った癖があった。アスペルガーなので自分を巧妙に正当化し、いくら言っても聞かないし、アスペルガーなので知恵だけは働き、鍵をかけてもすぐ開ける。……私は一生、家に居ても財布の心配をしなくてはいけないのか…と嘆いていたのだ。

が、ここ数ヶ月、私が財布入りのバッグを枕にしたのと関係があるのかどうかは知らないが、息子がちゃんと「今日の昼飯代、少し欲しい…」などと、きちんと申し入れをするようになり、私の財布が狙われることがなくなってきた。

ほんっ……とう~~~~~に時間がかかったが、ようやく親の金を盗まず、きちんと正当な理由で無心するということを覚えたのだ!

お金を計画的に使うこと、人のお金に手を出さないことを教えない限りは、私は心配で死ぬに死ねない。

そのためもあって息子にはバイトをさせ、稼ぎの一部は運転免許をとる資金として貯金、残りを自己管理させている。その限りは、エロ本を買おうがフィギュアの山を築こうが、あまり口を出さないようにしている。……「考えて使いなさいよ~」と言っちゃうけど。

さて、先月息子は「来月の俺の給料の貯金、15,000じゃなくて、10,000にして欲しいんだけど」何かどうしても欲しい物があるらしい。え~?と、眉を潜めたけれど、まあ頑張っているし、いい感じで貯金も出来ている。で、給料から10,000円引いた49,000円を渡した。

「俺、今度柏に行ってこようかと思っているんだ」と息子。電車に乗るのか。なんで?と聞くと「マジアカのDS買うんだ」と言う。柏は、私なら定期で行ける。ゲームソフトくらい、買ってきてやれる。「もしも柏に遊びに行くとか他の目的もあるのならいいけど、そうじゃないならママが買ってきてやるよ」と言うと、息子は喜んだ。電車賃も馬鹿にならないし、そのほうがいい。

ところが、柏にある某店には、マジアカが無かったのである。この店にはほかに「完売御礼」の札を貼ったソフトがいくつもあり、売り切れならそうとわかりそうなものだが、いくら売り場を回っても見当たらない。店員さんも忙しそうで、声をかけられない。あら、もしかしてまだ発売前なのかしらと家に帰って検索してみたら、9月12日の発売だそうだ。
「無かったよ…」というと息子はがっかり。あんなビッグタイトルなのにねえ、しょせん柏も田舎なのかしらねえ、などと会話。「あ、そうだ。明日腐児子と東京さ行くから、秋葉原に行ってみるわよ」と私。

息子「……いや、ムリしなくていいって」
娘「……秋葉原では、売り切れているって気がするわ…」

娘の予想は、当たっていた。

雨の中、いくつか回ったが、見事に「売り切れ」「品切れ」。ただ、ソフトが無くても立派な画像つきディスプレイがあり、ポケモンも目じゃないくらいの売れ線っぽさを醸していたのが、さすがは秋葉原という気がした。

今日も、一応営業廻りの途中でゲームショップに寄ってみた。「マジックアカデミー高価買取」と、店頭に貼ってあるが、中古も新品もその店には無かった。店員さんに聞くとすぐに在庫を調べてくれた。「…在庫切れですね。次回入荷の見込みもわかりません」……なんかねえ、むか~~しのマリーのアトリエとか、ワーネバとかを思い出しますよ。モンハンなんかも、こんな感じでブレイクしていったんじゃないだろうか。ゲーム業界、まだまだ話題のソフトは出てくるぞ~~!

と、自分が欲しいわけでもないのに、ちょっとときめきをおぼえる。

が、今自分が考えなくてはいけないのは、息子のことである。せっかく、お金を盗むのではなく、ちょっとお給料日まで我慢しようと考えたのである。「いいよ、別に」と私には言うけれど、ちょっと離れると「あーーーちくしょーーーーマジアカ、なんでないんだよーーー」と叫んでいる。我慢したばっかりに損をした、と思わせたくない。なんとか、息子の心に報いたい。

そしてできれば「絶対欲しいものを我慢せずに済むように、普段から節制して財布を空にしないようにする」というレベルまで、アップして欲しい。

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2008年9月21日 (日)

娘と社会のお勉強~両国・浅草・秋葉原探訪~

先日日記でたてていた計画を実行した。

いやがる娘を朝から両国へ。「両国はおもしろいよ。運がよければお相撲さんに会えるかもよ」となだめる私に「そんなん、見たくない!」とふてくされる娘。が、駅のホームを降りたとたん、エスカレーターを上ってくる力士に遭遇。これには娘も思わず吹いた。見たくなくても、お相撲さんだらけ。……て、今日は国技館で9月場所が行われていたのか。雨の中、人気力士の入りを待つ大勢の相撲ファンまでいる。

江戸東京博物館は、バブルの華やかなりし頃にオープンした、比較的新しい博物館である。私はオープン間もない頃に行っただけだが、今日行くとエンターテイメント性はさらにアップ、堅苦しくなくテーマパークのように楽しめるつくりに磨きがかかっていた。歴史の勉強なんか真っ平ゴメン!という娘にオススメのスポットだ。

実物大(ただし半分らしい)の日本橋を渡ってしばらくは、娘は不機嫌。一応展示物を見るものの、こんなん何がおもしろいの、という態度がぷんぷんだ。しかしジオラマいっぱい、復元された建物いっぱい、かごや人力車に乗って写真が撮れたり、千両箱を持って重さを実感したり、誰でも気軽に楽しめる。徐々に娘の顔が明るくなり、夢中で展示物を見、「昔の受話器って、重い!」とはしゃぎ始めた。よっしゃー。

食事をすませ、雨が降る中旧安田庭園へ。池を見て娘は大喜びだ。浅瀬に飛び石があり歩けるのも楽しい。「この庭園は、もともと安田財閥のもので、珍しい潮入式で、大正11年…」なんていう私の解説など聞きやしないで、鯉や鴨、小さな魚などに興奮。すずめまで、石碑に仲良く寄り添っていてかわいらしく、雨に濡れた庭園は美しい。中の島に彼岸花が咲いていた。朱塗りの太鼓橋との対比がまた絶景。「日本庭園は、雨でもまたいっそう情緒があるんだよ」と話しかけるが、娘は聞いているのかいないのか、鴨に興奮、太鼓橋に興奮。「あの橋、渡るー!」……はいはい、庭園の対角線を通り抜ける予定だったけど、1周半しましょうね。緑豊かな都会のオアシスを満喫させるのも、実は「計算通り(ニヤリ)」だったりする。

次は当然横網町公園だ。安田庭園のはす向かいにあるこの公園は、関東大震災当日、実に3~4万人もの人が犠牲になった場所である。夥しい遺骨を納めた慰霊堂の前にはいまだ献花が数多く、厳かな雰囲気。とたんに娘は意気消沈。「慰霊堂の中、入れるんですってよ」「……いいよ…」

だが、震災の遺品や記録などを収めた復興記念館は、絶対に見せなくては。入り口の前でいやいやをする娘を、なんとか笑顔で招きいれた。
この建物自体が、20世紀初頭の様式をそのままに、時間が止まったようである。2階から上に続く、立ち入り禁止の階段を見せてやった。今、こんな細くて急な階段はめったに見ない。そう言われると、娘の顔が好奇心で輝きだす。捻じ曲がったガラス瓶や炭化した菓子。20世紀、2度も壊滅しながら復興した東京の姿が、さまざまな資料で理解できる。

ここから浅草に向かう…が、計算外だったのが悪天候だ。た、たしか昨日が台風直撃で、今日の雨は夜からだったじゃない~~~!と、嘆きたくなる。電車から、今日運動会をする小学校が見えた。昨日の予定を今日に順延して、泣いている学校も多いだろう。

雨をよけるように隅田川へ。…高速道路の影で、雨に打たれずに済んだが、川よりもずらりと並ぶブルーシートのテント鑑賞に、娘が関心を持った。……まあ、これも東京の現実。日本史の表にはならなくても、こういうのも知っておけ。排泄物のにおいと、川の水のにおい。そしてほんのわずかだが、潮のにおいもする隅田川をのぼる。娘がブルーシートテントの上に、太陽電池で動く招き猫を発見。「グッジョブな感じがする」……うん。

浅草の目印は「うんこビルだよ」と教えると、なんだか娘が軽蔑の眼で私を見る。が、残念ながらそのビルは、正式名称よりも絶対に、その名称で通じてしまっている。そのビルは、某有名ビール(私、いつも愛飲してます♪)会社の本社で、ビールを模した高層建築物と、まるで黄金のそれにしか見えない巨大で妙なモニュメントを掲げた低層棟でできている。「今日の、江戸東京博物館とほぼ同じ頃の建築物。バブル時代の遺産だよ」と教えると、娘は「バブルとか言われてもわかんない」という。そこで、娘にまた良く似た建築物の例を教えてあげた。
「東京ビッグサイト。ほら、空間の使い方とか、奇をてらった風とか、似てない?」
そういうと、娘が大きくうなずいた。ビッグサイトのあの印象的な逆三角と、江戸東京博物館の、すっごく妙な形が、なんとなく似ているだろう。私も建築とかデザインとかはわからないけれど、使い勝手とか有効利用なんか無視してとにかくアートに傾き、威容ならぬ「異様」を今に残すこれらの建物には共通のにおいを感じる。バロック建築とかロココ様式とかと同様に、バブリー建築とか呼ばれててもおかしくない。

浅草に入り、娘のテンションがあがってきた。北海道のアンテナショップで生キャラメル(塩)を買い、口に含んだのも良かったのだろう。いやあ、行列が出来るとか興味なかったけど、本当にすごいね、生キャラメル!

そして雷門。「聖☆おにいさん」でブッダとイエスが能天気に訪れた東京有数の観光地だ。傘を差しても濡れる雨に辟易していたので、とっとと仲見世へ……って、ご同輩が多くて、押すな押すなの賑わいだ!ビバアーケード街!

つい先ほどまで「あたし、人ごみはキライなの…」とか言っていた娘だが、この賑わいと土産物屋だらけの仲見世にまた興奮。観光客向けのでたらめなみやげ物が、また独特のおもしろさをかもし出している。なんで浅草で新撰組の羽織なのか???なんで浅草で忍者グッズ????い、いや考えちゃいけない!これがニポーン! イエスも思わずハマったこのあやしさをとことん楽しむのが、今日の「社会のお勉強」である。

ほら、イエスが涙出るまでかぶったお香が、あれだよ。と勧め、さて本堂にお参りに…と言うと、娘が「おみくじ~~~」と袖を引く。仕方なく100円を渡したが、娘、ふってもふっても、おみくじが出てこない。ふっては覗き、ふっては覗き。他のおみくじはどんどん進んでいるのに、とにかくくじが出てこない。何回ふっても何回ふってもエアーマンがたおせーないよ(ry で、ようやく出た札を出すと、残念ながら「凶」だった。娘にとっては生まれて始めての凶。「ああ、早く結んでしまえばいいから。でも一応戒めとして読んでおきなさいね」と言われるまでも無く、娘はおみくじに見入っている。「あたってると思うわ…病気は長引く…待ち人来たらず…」そこまで落ち込む前に、とっとと結んでしまったら?と勧めると「どうやって結ぶの?」

これだからゆとりは

……いや、本当に今日、ここにきて良かった。私も仕事やらゲームやらにかまけて本当にそんな知恵も受け継いでなかったのかと反省した。「まずは、お手本を見て」と、すでに結んであるおみくじを見せた。娘、ぱたぱたとおみくじを折り始めたが、すぐに折る方向が違うのに気づいた。「こうか」…そうだね、長い紙にしないと、こんな風には結べないね。あれこれ悩みながらおみくじを結び、本堂にお参りをして階段を下りながら「あんなにおみくじが出なかったのは、くじが出たくなかったのかもね」と、慰めた。……けど、娘は小さいけれど体の不調を訴えている。特に今日、二人きりになるとあれこれと。…う~~ん、すぐどうこうというわけではないけれど、無視してはいけないような。

花やしき方向へ歩き、またまた娘はおおはしゃぎ。先ほど博物館で見た浅草12階跡地がここであるし、キュートで脱力系の花やしきグッズもお気に入り。

その後は秋葉原などで通常のオタクライフに。ただ、娘は念願のつくばエクスプレスに数分でも乗れて上機嫌。なー、本当にすべるように静かに走るだろー?というと、娘は頬を染めてうなずく。私、開通前からつくばエクスプレス秋葉原駅を知っているので、当時のことも話してやった。ふふふ、このエスカレーターもなあ、ヘルメットかぶって上り下りしたんだぜ~~~

帰りの電車では、今日歩いた地域の標高についてレクチャー。江戸東京でも下町と言われるこの地帯は「つるぺったん」。山の手と言われる地帯は山あり谷あり。地名そのままに、「青山」「赤坂」は山だし、「渋谷」は谷。「春の小川」で牧歌的に歌われているのが、渋谷だ。「六本木は」というと、へうげもの最新刊のネタで娘が笑い出した。「神田川は、神田を流れているの?」と娘が口にした。はい、良い質問である。「神田地区も当然通っているが、川なんで、杉並あたりも流れてると思うよ。調べてみたら?」自分でもうろ覚えなんで、『調べてみろ』と。…あとで自分で調べてみたら、水源、井の頭公園あたりか。ここも、一度娘を連れて行きたいなあ。

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2008年9月20日 (土)

サッカー場が戦場だった

柏レイソル―鹿島アントラーズ戦に居合わせた。

http://jp.youtube.com/watch?v=1pOJezw--UM&fmt=18

場内は騒然、2回目の妨害のあとはレイソル側から怒りの「帰れ」コールが湧き起こった。

他にも鹿島サポーターによる悪質な行為が行われた模様で、警官の数が多かった……

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忍者と電車で乗り合わせたらしい

野田には、世界的に有名な「忍者」の道場があるそうだ。

「時々、筋肉質な外国人を見かけますけど、あれって忍者なんですってよ」

と、野田の仕事先で知り合った方から伺った。言われてみると、たしかにこののんびり昭和の雰囲気のこの町で、マッチョな白人男性が自転車に乗っているのを見かける。

さて、東武野田線に乗ったときのこと。駅に、やけにガタイのいい白人3人がいた。手に、和綴じの本を持っている。何やらタイトルが漢字で書いてあるが、「おおお?忍者の教科書か???」と思う。一人は女性だ。くのいちか????もちろん彼女もガタイが良い。

同じ車両に乗り込んだ。体の大きい三人は、空いた車両で長いすに向かい合わせに座った。二人が座っても、いすの半分が埋まる勢いだ。

そして、大声で歓談を始めた。……本人はそれほどとも思わないのだろうが、声量がすごい。う、うるさい。というか

全然しのんでねえ!!!!w

忍者というのは読んで字の如く「忍びの者」であって、普段は目立たず、もちろん隠密活動でも目立ってはいけない。人知れず任務を遂行し、ほとんど名前を残すこともないのだ。

乗り合わせた人々皆が驚き、注視されちゃうなんて、忍びとはいえない。むしろ、営業マンっぽいネクタイの男性や、DSでドラクエやってるおばちゃんあたりが実は隠密です、のほうがそれっぽいのだが。

リアル「プラネテス(アニメ版)」的な体験だった。

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2008年9月18日 (木)

娘と勉強しよう~秋の博物館・歴史めぐり

社会科がまるでダメなわが娘。なんとか早く苦手を克服しなくてはいけない。

娘と話していて気づいたことは、「キーワード」だけはたくさん覚えているが、整理ができていないということだ。

戦国時代の話をしていても、取りとめも無く「後醍醐天皇」「後白河天皇」「享保の改革」「天明の飢饉」などとつぶやいている。って、今は戦国時代の話をしているのに!と叱るが、とにかく、いろんなものが混沌としていてわからないのだそうだ。

それじゃあ年表を見ながら整理しようか、と言っても年表と聞くだけで逃げ出す。…おおまかでもいいから歴史の流れを把握しないと、単語を覚えても意味が無いでしょうが!

とにかく興味を持たせないといけない。歴史なんて、楽しく学んで点数稼げばいいじゃないか。ついでに地理も。

というわけで、娘に「歴史散歩」をしようと提案した。こら逃げるな。近隣の歴史を学びながら歩くのだ。歩けばいろいろ感じることもあるだろう。しかも娘の大好きな「おいしいもの」にありつける確率も大!(エサが重要)

京都や奈良は遠いので、東京や鎌倉辺りで、と下調べをしながらコースを考えている。

私は昔、仕事の関係でよく東京歴史散歩をしていたので、それなりにコースは組めそうに思えた。ただ、20年も昔の話だし、今の新しい情報も欲しい。とくにグルメ。

で、歴史アレルギーの娘にもとっても分かりやすく楽しみやすそうな、江戸東京博物館をチョイス。両国にあるので、周辺にはお相撲さんにまつわるものも多数。ちょっと足を伸ばせば回向院や吉良邸跡もある。首洗いの井戸なんか、娘が好みそうだ。

そして浅草方面へ。旧安田庭園と、横網町公園で関東大震災の話題に。隅田川を楽しみながら浅草に行けば、そこはイエスとブッダも楽しんだトーキョーワンダーランド。浅草寺の伽藍を横から見れば、FF7「ウータイ」の雰囲気も楽しめる。

と、あれこれ楽しく情報を集めていると、娘が「そんなのより、『かはく』いきてぇ」と言う。

「かはく」とは、上野の科学博物館のことだ。以前にも書いたかもしれないが、私は「ここで育った」と言いたいくらい、子供の頃から慣れ親しんでいたし、幼い子どもらを連れてもよく遊ばせた。またわけもわからずにミイラが見たいだけちゃうんかと……

と、思っていたが、駅の大きな広告で思い出した。

そうだよ、秋に「もやしもん」とコラボした菌の特別展「菌類のふしぎ」があったじゃないか!

これは行こうね、と約束した。「混むだろうけどね」と言うと、生意気にも「あたし、コミケはいいんだけど、人ごみってイヤなんだ~」などという。

安心しろ、「江戸東京博物館(常設)」は、そんなには混まないと思うから。

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2008年9月17日 (水)

あのね

週末、娘がまたまたよく甘えてきた。

「あのね」

よくしゃべる。クラスのこと、塾のこと、友達のこと。とりとめもないのが困ったところだけど。掃除をしているところにもやってきて

「あのね」

という。…で、続かない。で、また「あのね」だ。

娘が小さい頃もそんなことがよくあった。話したいことをよくまとめないで、とりあえず話しかけてしまう。だからこうなるのだろう。

「あのね」

「Q太郎はね」

昔のように、切り替えした。娘はぽかんとしている。
「ほら、こういわれたら『オバケのQ太郎はね』でしょ?」

「……オバケのQ太郎はね(棒読み)」
「あたまにけがさんぼんしかないんだよ(棒読み)」
「…ないんだよ(棒読み)」
「きゅっきゅっきゅっきゅきゅきゅきゅーたろうはね(棒読み)」

おーばけなんだ おーばけなんだ おーばけなんだけれど

と、二人で高らかに読みあげた。

「なんだよそれ、なつかしいwwww」

娘は笑い転げた。子どもの頃、いつもこうやって、しつこく続く娘の「あのね」を交わしていたのだ。

ほか、我が家には「さいきょうロボ」と言われたら「さいきょうさいきょうさいきょう」とコーラスを返さなくてはならないと言う不文律があった。

なんでだろう。

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2008年9月16日 (火)

夏期休暇(最終日)でお掃除

今日は夏休みをいただいていた。

火曜日に家にいるなんて珍しいので何をしようか…などと胸を躍らせるのも虚しい。

朝はいつものように目覚め、洗濯をし、息子を叩き起こし、魚の世話をする。どーせ朝寝坊など許されぬ身だ。

さて息子を送り出した。ゆったりとネットを楽しんだり、研修旅行のレポートを制作したり。今週だってとても休んでいる余裕がないくらいのはずなのに、頑張って家にいるのだから、そのくらいはしておこう。

そして思い立って掃除だ。

ここ数年、掃除をしようとすると息子が暴れるのでとんでもないことになっているが、今日こそは息子の寝床を作ろう。死んでもゴミ箱を使わない子どもたちのゴミを少しでもまとめ、また朝の忙しさで出せないでいたようなものも、今日のうちに出してしまおう。壊れたコーヒーメーカーや扇風機などが、出すに出せずにあったはずだ。

家がこんなになってしまったのは、息子が不登校+暴力にはしったことと、私が手術入院したことからだ。寝たきりから少しずつ動き出し、すぐ出勤。朝から晩まで働くが、休日はまた寝たきり、という生活の中、息子は着々とゴミをため、勝手にカップめんやペットボトルなどを食い散らかしては放置、虫やカビを大量発生させる→私が少しは片付けるが、あまりの量に気力をなくす の悪循環 からだ。

壁は満遍なく穴が開いている。玄関からすぐの納戸は、扉が破壊された。

壊れた扉を、運び出して処分できたのは、壊れて随分たってからだ。扉が無い方がまだすっきりしたが、何か目隠しを、ととりあえずカーテンのはぎれをカーテンのように張った。

すると何を思ったのか息子が、そこに某「借金のためにお嬢様の執事となったが女装が人気」のキャラクターの、よりによって女装ピンナップを張った。

そこは宅急便の人から自治会の集金の人まで、丸見えなのですごくイヤなのだが…

息子の散らかした部屋を掃除していると、某発泡酒の巨大なのぼりを発見した。バイト先で、やたらとPOPを貰ってくるのだ。使わないのに!

で、そのドラフト王子こと阿部寛の巨大なのぼりを、その上から張ってやった。

某女装執事と、某イケメン王子。

恥ずかしさはどっこいどっこいだ。

いや、私の方が幾分勝っている気がする。…勝ってどうする!

夕方、少し…と言っても相当な量のゴミを出し、少しすっきり。…部屋は大して変わっていないが、自分の気分が少し晴れた。

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2008年9月15日 (月)

熱海ですごろくクリアしました~ドラクエ5で脳内絶叫~

最近のドラクエ5の進行状況報告。

プチシリーズを揃え、この弱弱しい勇者たちを鍛え、クリアすることを目標に苦行プレイ中。

先々週、レベル40代になったところで、存在感の薄い魔王・ミルドラースに挑んでみた。プチヒロとプチファイが攻撃、プチプリとプチマジが太鼓たたきとつえ・いしで回復。基本はこれであり、非常に単調なバトルであったが善戦。惜しくもあとHP100ほどまで追い詰めたときに4人全員が倒れてしまった。入ったばかりのヘルバトラーがなんとなく殴りかかりたった128のダメージで倒してしまったときは、本当に悔しかった。

よーし今度は目標・レベル50台だ~!

と、めげない勇者プチプリが叫ぶ(脳内で)。おぉーーー!とプチどもが勝どきの声をあげる(脳内で)。

私の脳内では、このプチシリーズが「もやしもん」の菌レベルのかわいさに思えている。

しかし、ひたすらヘルバトラーやメタルキングを倒すのは、……眠い。MPに期待できないから太鼓を叩き、たたかい、けんじゃのいしをささげ……という単純作業をひたすら繰り返すのだ。いくら営業まわりの移動や寝る前の暇つぶしだと言っても、こんな単純作業を延々続けるのは、私の性に合わない。

で、エスターククリア後に遊べるようになる「謎のすごろく」にむきになってみることにした。

キャラクターは、ヘルバトラー。レベル15だがすでにもえさかるほのおまで覚え、グレイトドラゴンには劣るものの、雑魚どもを一掃するので、バトルにはストレスを感じない。

が、すごろく自体はむしろストレスだらけだ。なんで、こんなに落とし穴があるのだ。

なんでこんなにループさせられるのだ。

なんで、フィニッシュ直前で、落とし穴や「ふりだしにもどる」があるのだ!

フィニッシュ近くにさえ、まともにたどり着けないぞ!

すでにセレブリティパスを持っていなければ、とうてい遊ぶ気にはなれないだろう。……身を削るような辛いすごろくだが、それでも「遊ぶ」という気でいなければとても耐えられない。畜生、FFのアクション性の高いミニゲームならすっぱりとあきらめられるのに、「さいころをふる」だけだからなんとなく意地になってしまう。

……という状態で迎えた研修旅行。

Kaiseki 清左衛門さんが煮え死んだという「清左衛門の湯」かけ流しの湯を楽しみ、一流懐石料理に舌鼓を打ち、芸者遊びを堪能。夜の街に出かけるというのにも誘われたが、一人だけ誘われない人がいたので、あえてその人とのんびり夜の海を楽しんだ。旅館だけに4人部屋になったが、ひとりのときだけ、ドラクエをやってみた。あーちくしょーなんでバトラーちゃん、連続で電磁波を受けるかなあ!

……このところ、朝の4時・5時頃に目が覚めてしまう年寄りモード。夜の街組は2時頃帰還したのでぐっすりである。……朝の海に行きたいなあ……温泉は今も入れるはずだし……しかし、あまりごそごそしてもいけないと思い、DSを出して延々さいころをふる作業に戻った。静かに…静かに……

で、クリアしてしまった。

声を出さないように、「4出ろ、4!」「あ~~~……あの穴に落ちるなよ~」「次は5出ろ!」「はあはあ……今度こそ4!」と念じ続けたら、4が出てフィニッシュ。

うきゃあああああああああああ

と、声には出さず、脳内で叫ぶ。

本当なら、ボリュームをあげてファンファーレを聴きたいところだけど、脳内で高らかに歌い上げる。

ひゃあ、エスタークの息子・プチタークをゲットしましたよ……なんか、顔がかわいいし、性格もかわいい。

6時半、さすがにごそごそしだす人が出てきたので海に誘う。夜は若い人たちが花火を楽しんでいたが、ちゃんときれいに片付けられている。地元の人が犬の散歩をしていた。いいなあ。海が近くの人って。

Dog

市内観光…じゃない、研修をし、帰宅。人の多そうなところではすれ違い通信も試してみたけど、残念、すれ違わなかった。

さて、もう一度プチシリーズでラスボスに挑戦だ。

……なんと、第二形態途中でとっとと倒れてしまった。あわてて馬車から飛び出した主人公、勇者、プチターク、プオーン。……たって、プオーンはあれだけ強いボスキャラだったのに、ミルドラースの攻撃であっという間に倒れてしまった。

「よわっっ」観戦していた娘が言う。……うん、国王一家がこてんぱんに叩きのめして、ルドマンさんが思いっきり弱体化して封印したらしいから。

順番にプチシリーズを回復してやり、なんとかミルドラースを倒させたけど…まだ長いな、このプチちゃんたちが世界を救うのは。

ただ、この明らかに「違うだろ」なメンバーに「勇者と、その一族よ」と語りかけるミルドラース、あまりなにもしていなかったのに英雄扱いの国王一家などには笑えた。

それにしても、プチシリーズとプチターク、プオーンが妙に可愛いのだけど。どれも、最初は弱いのにレベルを上げるとすごいらしいのだけど。

いやあああ。もう、他のゲームがしたいいぃぃぃ。

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コミケで町おこし

人が来過ぎて困っている世界最大の同人誌イベント・コミックマーケットが、「町おこし」で開催を希望する自治体を募集しているらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080915-00000004-maiall-ent

ちょうど、破綻寸前から凄い勢いで景気回復しているという熱海に行ってきたばかり。来るなといくら言っても人が来てしまうコミックマーケットなら、いやでも人で溢れかえるはず。脅迫状、ちくりなどが届いてもひるまず、どんなに少なくとも数千人を受け入れられる町おこし希望の町はぜひ参戦を!

って、大変だと思うけど!

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2008年9月14日 (日)

熱海に行ってまいりましたが息子は

熱海研修に行ってきた。

宿は200年の老舗にして数多くの有名人・歴史上の人物、はては天皇皇后両陛下も皇太子時代にご来館という「古屋旅館」さん。
本格芸妓さんの踊り・芸者遊び教室もついた宴会、源泉かけ流しの温泉入り放題という豪華研修旅行であった。

「ただいま」おみやげなどを携え帰宅。ああ、案の定水槽は午後だというのに電気がついてない。えさも与えていないようだ。すぐにミドリフグはじめ熱帯魚の世話をする。……と、息子はなぜか呆然としている。

「どうした?」

「……いや、俺そういえば昨日から何も食べていないみたいなんだ……」

人事のように話すな。お肉や野菜はもちろん、ラーメンなど食料はたっぷりあるだろう。カップめんひとつ口にしていないのか。お魚だって、エサがなければコケや貝をついばむぞ。

「とりあえず、温泉饅頭食べなさい。蒸したてだよ」と、饅頭を与えた。これで飢え死にはしないだろう。

それでもまだ、なんとなく呆然としている。「何してるの」と問うと

「ああ……昨日の夕飯、何にしようかと考えているんだ」

……過去に囚われるな。これから食べるのは今日の間食、または今日の夕飯だ。

「昨日の夕飯食ってないんだから、これから食べるのは『昨日の夕飯』に決まってるだろう?」

……息子は時々、夕方に「昨日の朝飯」などを作っているがそういう考え方をしていたのか。

「しかしあんた、しょっちゅうご飯を抜いたり、夜中に何度もラーメンとかカレーとか食べているじゃない。今食べるのが9月3日の昼食だとか、9月23日の夕飯というようなことはないの?」と聞いてみたが、そういうことはないらしい。

みやげの珍味などをつまみながらの夕食(息子にとっては今朝の朝食)、子どもらに熱海の話などをしてやった。旅館の中はさながら歴史博物館のようだったし、海辺の散歩も楽しかった。しかし何より温泉だ。

熱海には「熱海七湯」というのがあるらしく、旅館の前にはそのひとつ「清左衛門の湯」の源泉がわいている。そのいわれというのはなんだと思う?と聞いた。…そう、普通に考えたらせいざえもんさんが見つけた湯、ということなんだが、なんでも清左衛門さんが馬に乗って山道を歩いていたところ、突然地面に湧いた湯に落ち、馬もろとも90度の熱湯を浴びて悶死。
「それで清左衛門の湯なんだとさ」

((((((;゚Д゚))))))  ((((((;゚Д゚))))))

あまり熱海にはいられず、他の六湯についてはよくわからなかったが
「水の湯、風呂の湯というものもあるようだ」

( ゚д゚ )ハァ?  ( ゚д゚ )ハァ?

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2008年9月11日 (木)

明日はいきなり社員研修旅行です

不況の折、わが社もこの夏は惨憺たることになった。

……のに、いきなり「研修旅行」に行くことになった。

研修。お店の張り紙などで「社員研修のため○日~○日はお休みです」というのを読んで、文字通り研修だと思う人が、果たしているだろうか。そういう名の、慰安旅行であるのは日本人ならではの本音と建前の使い分けである。

が、うちの会社の場合、結構本気で「研修」だったりする。昨年の沖縄は、さんざん海の幸に舌鼓を打ち、名所旧跡をすさまじい勢いで回った上で、沖縄の歴史、文化等についてレポートを書かされたし。

今年いきなり言い渡された研修は、熱海一泊旅行である。

この不況下にあって、唯一好景気に沸く街・熱海の実情を監察して仕事に生かす。

伝統の芸妓を学ぶ。

ということだそうだ。宿も超一流で、会席料理に芸妓さんまで来てしまうが、しっかり研修しなくてはならないだろう。

それが決まったからというわけでもないだろうが、私ももちろん、なんだか社内が活気付き、9月はすごい売り上げ。私もばんばん良いお話が進んで契約が取れ、毎日が充実。スケジュールは厳しいが、その分メリハリがつき、いい感じで研修にいけそう。

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2008年9月10日 (水)

ついでに「元祖ユルヴァちゃん」を購入~ここも父がいないようだが~

娘と漫画の豊富な本屋をめぐっていて、「元祖 ユルヴァちゃん1」を見つけた。

 元祖・ユルヴァちゃん   1 元祖・ユルヴァちゃん   1
販売元:
で詳細を確認する

前に「ヴィンランド・サガを買った。『元祖ユルヴァちゃん1』が同時発売と書いてあるが、どこにも見当たらない。私はからかわれているのか?」という日記を書いたが、この本は本当に出ていたようだ…「今頃見つけるなんて…」と思いながらとっととレジへ。

この作品は、幸村誠の話題作「ヴィンランド・サガ」の派生作品である。本編の主人公の姉である、ヴァイキング娘、略してバイキンギャルのユルヴァちゃんが主役を勤め、本編とは別の意味でとてつもない「ヴァイキング」の世界を描く。

父を失い、弟も行方をくらまして、美しい母と二人っきりの生活になったユルヴァちゃん。家計を助けようとハンバーガーショップのバイトを始めるが…って、ハンバーガーショップ???マンモスを狩りまくっちゃうし、素手でミンチにしちゃうし、親友の女の子たちとは斧で喧嘩しちゃうし、とってもパワフル。かつて故郷では「戦鬼(トロル)」と恐れられた父も、草葉の陰でおののいている。というか、草なんかろくすっぽ生えていない厳寒の○○村」(一応自粛)で、青春を謳歌中。

この日買ってきた本の中で、子どもたちの反応が一番早かったのがこれだ。いやあ、本当にひどい(笑) 原作が台無しだ(笑) 笑いっぱなしだ(笑) もはや父などように超えているではないか(笑) ユルヴァちゃん、最強~~~!

たしかに本編のユルヴァちゃんも、我々日本人にはちょっと理解しがたい強烈なところがあったけど、こんなことになっていようとは。

こ、これ、本編と同時連載中らしい。なんと言う世の中だ。

あっ!

最近いじってないんだけどドラクエ4DSの女勇者、なまえを「ユルヴァ」にしちゃってたよ~~~~~~~~!

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2008年9月 9日 (火)

父親のいない家庭って~ようやく「スーパーリアルRPG」を購入~

娘とのプチ夏休みで、「スーパーリアルRPG」を見つけた。

心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG 心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

このシリーズ、Web版ではとても楽しませていただいたし、書籍化にあたってはわくわくしながら本屋めぐりをしたものだ。……が当時、全然見当たらなかった。

一応心理学に興味があるという娘のおねだりもあって購入。そう、この本はソウさんの漫画も素敵だが、心理研究家のゆうき ゆう先生の文章が秀逸なのだ。

懐かしく、序盤を読んだ。主人公・三郎は父不在の家庭に育ち、16歳の朝、自分がRPGの勇者のような妄想に囚われる。

……あら。  うちも父親がなんとなく不在。 このお母さんの所業がリアルすぎるわ。

逆に、こういう漫画でネタにされるくらい、RPGなどファンタジーの主人公って不思議と「父親不在」が多い。実は父は○○の戦士とか○○の末裔とかであり、故あって行方をくらましてるとか、世界を守るために命を落としているとかで、主人公はそんな血を引きながら与えられた宿命に従い、冒険に出るのだ。

そういうイメージであるが、たとえば「クロノトリガー」は意味もなく母子家庭の主人公であった。この時空を超える壮大な旅に出て、世界を救う意味が主人公クロノにあるのかないのかわからないまま物語が終わり、「クロノの父親」について想像の翼を広げた人は少なくないだろうと思う。

「どきどきポヤッチオ」という、ちょっとギャルゲーみたいなゲームも思い返す。主人公の少年が訪れた村には、いろいろな人が住んでいて、可愛い女の子たちが5人もいる。

…しかしこの村、子どもに両親が揃っている家庭がほとんどない。戦争に行っている、死んだ、別居中など理由はそれぞれだが、多くは父親がいない。母親がいない父子家庭もあるにはあるが、なんだか不思議だなあ、と思った。

平凡でないところに、人は物語を見出すのだろうか。

しかし、小さな頃からゲームや漫画の世界にしか興味を持たなかった息子は、それでも三郎のように「自分は勇者なのではないか」というような妄想に囚われることは無かった。

というか、彼は自分の父親に無関心…正しくは、「そういうものだ」と思い込んでいるようだったのだ……orz

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2008年9月 8日 (月)

高校生(相当)の就寝時間

「おにいちゃんには何も言わないであたしばっかり!」とキレた娘。

しかし、私と息子の間には、娘には見えないところで「寝ろ」「寝ない」のやりとりは相当続いてきたわけで。

最近は、息子もそれなりに自己管理できていて、たしかにあまり口うるさく言うこともなくなった。第一娘と息子は3つくらい違うのだ。娘は、兄6歳自分3歳の頃でも同等に扱ってもらいたがっていたけど、3歳の違いって大きい物ではないのだろうか?私はどちらかをひいきしているつもりはないが、個性や成長に合わせて指導しているつもりだ。数年後、17の娘が「おにいちゃんだけ車乗ったりお酒飲んだりしてずるい!」とか言い出さないか心配。

しかしその夜、すったもんだの直後に帰った息子に「明日は早いでしょ。だから早く寝なさいね」とPCを使わせてやって驚いた。

いきなり息子の呪文のような声で目が覚めた。「ちょっと!何やってんの真夜中に…」と声をかけたが返事が無い。またうとうとしてしばらくすると、同じような息子の大声。さすがに飛び起きて息子のところに行った。息子はヘッドホンをして何かを見ていた。声は、何かを覚えるのに必要だという。しかし、時計は2時を指している。丑三つ時にいきなり、そんなものを唱えられては困る。というか月曜はアンタ学校+バイトではないか。

「早く寝なさい」

久しぶりにこれが出た。「何でだよふざけんなまだ作業終わってないんだから!!!!」

暑い夜、窓際でまたとてつもなく大声を出す息子。はあ、そういうのがわからない子だから、たしかにあまり言いたくはないのだけど……自己管理できる限りは。

娘は体育祭の代休、私もそれに合わせて休暇をとっていたので休み。だがごみ出しと息子起こしがあるのでゆっくり寝てもいられない。息子をたたき起こし、生ゴミと一緒に出した。はあ。

強い日差しが差し込む部屋でぐーすか眠っている娘。洗濯物を干したりしながら「もう朝よー」などと声をかけた。そして娘のそばを通ったとたん。

イソギンチャクのように、娘の足が伸び、たちまち私を捉え、布団に押し倒した。またおっぱいを探るように甘え、ぼそっとつぶやいた。   「ごめんちゃい」

夏休みはどこにも行けなかったし、おいしいものを食べたり、本屋めぐりをしたり、カラオケに行ったりして過ごした。欲しかった漫画もたくさん買えて、私も娘も幸せ。

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中学生の就寝時間

そりゃあね、私も中学のころ、「子どもは9時就寝」という親の方針に反発しましたよ。

暗い部屋でオールナイトニッポンとかをこっそり聴いてましたとも。

しかし、自分の子には「早寝早起き」をしつけるのは親として当然のことだと思う。

娘が夜12時を過ぎてもパソコンの前から動かないので注意した。が、無視されたので厳しくあたった。すると愛娘ときたら
「おにいちゃんには言わないくせに。殴られるのが怖くて逃げてるの?あたしも殴ってやろうか?」とか
「ああそれじゃケーブル引っこ抜いてやるよ。あんたもパソコン使えないようにな!」

などと言う。夜中に大声を出すと近所迷惑だ。こうなれば電源引っこ抜いてでも止めてやる、と強い姿勢に出ると、「わかったよ、ババアがうるせえってチャットに書いてくる」と、チャットに向かった。本当に「ババアがキレた。もう寝ます」と書き込み、落ちた。

娘は、兄に比べて自分ばかり厳しく言われるのは不当であるとか、ほかの中学生もまだ起きて遊んでいるのに夜12時に就寝だなどと言われるのはおかしいなどという。

しかし私は理想的な中学生の就寝時間を、現代中学生の実態から決めようなどとはさらさら思わない。「みんなもやってるから」「これが普通」を認めていたら、「プチ家出」も認めることになってしまう。よそがどうしていようと、私が決めたルールに従え。これ一辺倒でいった。

大体、うちの娘はこれまで一度も「約束を守る」ということをしていないのだ。幼稚園くらいからだ。友達の家に遊びに行くとして、「4時半の音楽の頃には帰るのよ」と言っても守った験しがない。少し大きくなって「暗くなる前に帰るのよ」もまったく無視された。今、塾からなかなか帰らず大騒ぎになることもある。

本人にはそれなりの正当な理由があって、塾で1時間も先生と話していたとかいうこともあるのだが、それで親などが心配するとか騒ぎになるという発想がないらしい。警察や学校が動く事態にまでなったこともあるのに。

どんな理由があっても、まずは「約束」を守るということから相手との信頼関係を築いたり、余計なトラブルを未然に防いで欲しいというのが、なかなか伝わらない。

さんざん悪態をついて、歯も磨かず風呂も入らず服のまんまで寝た娘。せっかくの一張羅が洗えないので、朝声をかけ、寝ぼけているところを着替えさせた。(今日は私と娘はお休み)するとむにゃむにゃ何か言っている。

「なに?」と聞き返すと

「アンヨニギニギ~…」と言っている。

あんよにぎにぎとは、赤ちゃんの頃から大好きなスキンシップだ。自分の足を、握ってほしいらしい。
「なんだよ、昨日はババアとか言っておいて…」と、あんよをにぎにぎ。娘は寝ながらにま~と笑う。

中学生は「子ども以上、大人未満」と言われるが、娘は「赤んぼ以上」くらいであろう……

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2008年9月 6日 (土)

娘が1週間で別人になりました…

今日は娘の体育祭。

とりあえず弁当だけは渡さないとと思って行ってみた。娘、別居しているうえにプログラムも何も渡さない。…とても渡せそうになかったので、とりあえず午前の競技を見ることにした。

全学年女子による創作ダンスが始まった。ということは、わが愛娘も体操服に身を包み、はつらつとおどるということか。

萌えながら、娘の姿を探した。

娘はすらりとした体型にブロンズのような肌、そして長い髪が特徴だ。色は黒いが22世紀のオリエンタル・ビューティーくらいは狙える美貌である。22世紀くらいにはっ…

しかし、どこを探しても見当たらない。似ている子はいるのだが、髪型が全然違うし。

結局我が子を探せないまま、競技は終了。お昼タイムになる。娘の大好物で我が家の弁当定番である、しょうがとにんにくをたっぷり利かせた鳥のから揚げ弁当に、いただきもののぶどう、それに「保冷剤」として、凍ったおしぼりと凍ったアクエリアスを添えたものを持って佇んだが、一向に娘が見当たらない。

生徒たちはおのおの保護者たちのもとに向かい、生徒席にはほとんどいない。遠めに見ると、男子ばかりが数人残っている。……あれ……ここにいればくると思ったのに……しばらくオロオロと佇み、とりあえず生徒席に近づいてみた。いない。娘は、いない。どこにも。娘に何かあったのだろうか……昨日夜遅く塾から帰った娘から電話があり、「眠いし、朝早いから今夜はばーちゃんちで寝る」「うん、ママも疲れてるし、ゆっくり寝て弁当届けるわ。あんたも今夜はしっかりお休み」なんていう会話をしたばかりなのに。

…なぜか、見慣れない子が手を振っている。誰かなあ。こんな男子、覚えてないけど。昔…と言っても幼稚園や低学年のころよく役員とかやったから、覚えてたのかなあ。どっちにしろみんな大きくなっちゃって、誰が誰だかわからないわ…と思って生徒席を見ていると

「おーーーーいっ! 気づかんのかいっ!」

と聞き覚えがある声が聞こえた。

え、えええええええーーーーーーっ?

髪をさっぱりと切り、ボーイッシュな男子……じゃない、女子がそこにいた。って、娘じゃないか! 多少変態ではあるものの、22世紀の美少女の!

「誰ーーーーーっ!」

「わたしだーーーーーーっ!」

暑いから、切ったという。

……なんかもう、涙が出た。子どもがどんどん、私から離れていく。もともと私の思い通りになんかならなかったけど、このタイミングでそれをやるか……さてはさっきの子は……髪型だけで自分の子を見誤るなんて……orz

いろいろショックを受けながら、弁当とおしぼりと「保冷剤」を渡した。「保冷剤」に一番喜んでいたような気がする。

そんな日に、ようやく「鈴木先生」5巻を手に入れ、読んだ。

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相変わらず鈴木先生は、苦悩しつづけている。生霊を飛ばし、彼氏の淫夢まで覗き見てしまうようなオカルティックな彼女と愛を育みつつ、いろいろ、とにかく大変である。

先日ネットでこんな書き込みを見た。現役中学教師のぼやき。「金八先生はいいよなあ~週に一回しか、問題が起きないんだから」

それを息子に話したら、とてもウケていた。そして自分の所業を振り返り、反省しているようだった。

たしかに、中学生くらいの子って本当に大変だ。幼虫がさなぎになり、成虫になるまでにとてつもない変化をするように、親としても先生としても、この急激で微妙な時期にどう対応するかがとても大切だ。親は自分の一人二人の子に必死であるが、先生ときたらそんな、問題の有る子も無い子も、30人くらい見なくてはいけないのだ。「手のかからない子」の苦悩に触れたこの巻には、いろいろ考えさせられた。

ああ、虫はいいんですよ。生んだらあとは何とかしろ、ですから。人間は余計な知恵があるので、たとえばアゲハの幼虫を見かけても世話をやいていいのか、放置していいのかいろいろ悩む。うちの山椒やパセリを食いつくして、慌てて補充したりもしたが、それでも幼虫たちは私の目の届かないところでさなぎになろうとする。

さなぎに触れると、びくびくっと動く。

それをおもしろがって触りまくっていたら、さなぎは死んでしまうだろう。かといって放置していたら大丈夫ということでもない。

まして自分の子どもなら、失敗なんか許されない。

…娘がなんだかボーイッシュになってしまった、なんていうのはまだ失敗のうちに入らない。

とりあえず、息子の心配の方が大事だろう。

思春期に♪ 少年から♪ おかまに変わる♪

ということのないように、…がんばるッ。

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2008年9月 5日 (金)

息子と酒・タバコについて語った

いかに未成年といえども、コンビニやスーパーなどで働くと、酒、タバコ、時にはスキンや成人雑誌などを扱うこともある。

「なんか、わざわざ俺にスキンどこ?って聞いてくるオヤジがいるんだよね…」

って、どうみてもあどけない高校生風の息子に聞くなんて、セクハラだなあ。…もっとも、他のスタッフが女性ばかりだと、お鉢が回ってくるのかもね。

息子はタバコには興味が無いというが、仕事を通して結構酒・タバコに詳しくなったという。時にはオススメ銘柄を聞かれて「こちらが最近人気ですよ」などと接客もしているという。

さらに息子は隣のレジで、どのタバコかわからない…と困惑していると、レジを打ちながらさらりとアドバイスできるようになったという。う~~ん、なかなか有能ではないか。

私もタバコは吸わないが、とある大学の購買のおばちゃんをしていたときに、タバコを売った。若い大学生のおにいちゃんたちがどんどん買いに来る。

「マイセンください」

これは、私でも「マイルドセブン」のことだろう、とわかった。一応「陶器かよw」と心の中でつぶやいたけど。当然「マイセンライト」も楽勝だ。「マルボロ」は、クリキンのマー坊が好んでいたので覚えていた。

「しかしなあ、いきなりつっけんどんに『せった』っていう学生がいたのよ」
雪駄???と呆然としたが、「セブンスター」のことだとわかった。
「わからねえよwwww」息子も受けた。

それにしても、息子はどんどんドラッグストアのバイトとして有能になっていくようで、おまけにものの考え方が以前とは比べ物にならないくらい落ち着いてきた。
あれほどひどかった親の金を盗むことも、最近はなくなった。お金に困ったら、きちんとこれこれこういう理由で必要だ、と申請してくる。

自分自身がそうであったが、高校に入る年齢になったらバイトがオススメだ。それも厳しいところがいい。多少の発達の偏りや、性格の偏りはずいぶん矯正される。

もちろん、そういうところにバイトとして入っても、まったく学ぼうとしない子もいたようで、親のしつけは多少必要だな、と思った。

……「しつけひとつできない」ダメな親だけど、ようやく少し報われた気がする……

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2008年9月 4日 (木)

ドラゴンクエスト5~プチ勇者の冒険~

主人公が生まれ、旅に出て、可愛い女の子と冒険をし、ぬわーっして奴隷になって結婚して子どもが生まれて石になっててんくうじょうをうかべて親の敵をとって世界を平和にするまでが30時間。

カジノとすごろくとモンスター狩りでエスタークを15ターン以内で倒すのに+30時間。

今、プチ勇者たちの物語を始めて15時間だ。

前述したが、プチシリーズは可愛い偽勇者たちだ。プチット族というらしいが、ちゃんと勇者、戦士、僧侶、魔道士の4種いて、ごく稀に現れる。

このプチシリーズで、世界を救いたいなあ……と、今戦い続けているのだ。

このプチシリーズ、いかにも弱そうではあるが、育てればHPやちから(物理攻撃系)、かしこさ(魔法系)などはかなりよい。強力な魔法もがんがん覚える。

が、最大MPはほとんど育たない。今レベル40を超えたプチヒロは、ライデインだのベホマだのを覚えているが、最大MPが11だ(涙)。イオナズンを最初から覚えているプチマジはレベル34で最大MP6だ(号泣)。

だがそれがいい。

国王一家や、強力なモンスターの力に頼って、ドラクエシリーズのじゅもんやアイテムを使いこなしてない私には、この偽勇者で勉強させてもらうのがよい。

魔法はあてにならないので、つえなどを活用。装備だけは、メタルキングシリーズなど、なるべく最上のものをもたせて、迷いの森を歩かせている。

……そう、まだ、プチファイターが仲間になってくれないのだ(錯乱)!

現在のパーティは、プチヒーロー、コロファイター、プチプリースト、プチマージ。ファイターだけ、コロシリーズなのだ。最初迷いの森周辺を狩っていたがファイターが見当たらず、とりあえず可愛い4人が揃ったところでなんとなく迷いの森に入ったら……ファイター、ここに出るのかw

プチヒーローの仲間探しは結構大変だ。本物の勇者だったら、カジノや塔に行くだけでほいほい仲間が加わるんだがなあ……まさか迷いの森で10時間、ファイターを倒し続けるとは思わなかった!

代理のコロファイターもレベル38。最初から魔法なんか覚えないので、最大MPなんかどうでもよく、正直一番使える。もう、いっそこの子でラスダン行っちゃおうかなあ…と思うが鳴き声を聞くと

プチヒロ「おいらは勇者だよっ」
プチプリ「わたしは僧侶です」
プチマジ「わしは魔法使いじゃ」
コロファイ「ファイッファイッ」

……あ、明らかに別種だ……

こうしてプチ勇者は真の仲間を探してハスの葉の上や花畑、焚き火の周りをがんがん回る。ときどきせっせとにおいぶくろの口をあけ、プチファイターが仲間になってくれるまで戦うのだ。がんばれプチヒロ! 負けるなプチヒロ!

ファイターよ、早くこっちに来い!もうやくそうはいらないから!

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2008年9月 3日 (水)

リアル「暁の蛇」~蟲師が完結~

本屋の前を通ったら、やたら分厚いアフタヌーンが目に入った。

蟲師が表紙だ。完結、とある。どひゃー!

完結編は前後編になっていたので、立ち読みはやめた。少年漫画などだと、人気があるうちはやめられなくて、最終的にぐだぐだになる例もあるが、10巻で終わらせるというのは鮮やか。昔の「すすめ!パイレーツ」を思わせる。ものにもよるだろうが、作家のテンションや時代との関連を考えると、10巻、20巻あたりですっきり完結するのが良いと思う。

で、なんとなく「1~9巻絶賛発売中」というのに目がいった。……あら……あたし9巻って買ったかしら……買ってないような気がする…

慌ててそこの本屋で探してみる。なんと、1から8までしかおいていない。「あのう、蟲師の9巻は」と店員さんに聞くと、「ただいま在庫切れになっております」との答え。

あらやだ、いつの間にか出てて、売り切れたのね。一応夏の新刊はチェックしてたのに……と焦り、別の本屋で9巻を買った。

2冊目だった。

「暁の蛇」を思い出した。

「暁の蛇」とは、蟲師のなかのエピソードである(第5巻収録)。

人の記憶を食らう蟲。父の帰りを待つある母子のちょっと切なく、なのに蟲のせいで救われる物語である。

非常に家庭環境が良く似ている(爆)せいもあり、私はこのエピソードに思いいれ、記憶を食われる母・さよに感情移入をしてしまう。もしかしたら彼女は、すでに夫のことを知っていて、あえて影魂を寄せてたんじゃないかな、などと独自の解釈もしてしまう。夫の真実を子どもに隠し、朗らかに「お父さんは一生懸命働いているんだよ」と言い聞かせ、いつか帰るのを待っていた自分と、どこかかぶるのだ。

で、本気でリアルさよになってしまった。

ブログ内検索をすると、ちゃんと、自分の日記にも蟲師9巻を買ったと書いてあるではないか。

忘れすぎだ、自分!

2009年○月△日

パソコンの前に「蟲師」という漫画があったので読んでみた。
「おもしろいわねえこの漫画。
母さんこんなの初めて読んだわ」
((((((;゚Д゚))))))

ボケ進行の度合いも確かめられて、ブログって本当に便利である。

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2008年9月 2日 (火)

努力するという才能

以前、とある方とお仕事で話をした。

その方は教師で、7教科くらいほいほい教える能力があり、おまけに部活で日本一の選手を育てたという方だ。ほかに趣味の分野でもいろいろできる。なんとマルチな才能だろう。

と、話題を振ると、その方は首を振った。

「子供の頃、親に『おまえはこれといった能力など何も無い。だから、人一倍努力しないといけない』と言われました」と。

今だったら虐待とか言われそうですがね、とその方は笑ったが、何かと叱るな、褒めろという風潮の中で、「努力する」ということだけを信念に、いつしか何でもできる人間になったというその方のお話は、とても印象に残った。

そう、私の遺伝子には、「努力する」という才能が欠けているのである。

息子はいつも、遊んでいる。授業中も遊んでいて、小学校のときにも、今の学校でも問題になっている。

しかし、成績は非常に良い。不登校の中学時代も、毎日通っている子よりも点数を稼いでしまう。けれど、自宅で勉強しているとかそんなことも一切ない。できてしまうんだからしょうがない。

たまに息子が徹夜をして根をつめることがある。アニメを作ったり、イラストを描いたり、文章を書いたり。あまりにのめりこみすぎるので、「いい加減に寝なさい」と叱ると、暴れだすのだ。

俺がこんなにがんばっているのに、なんて親だ(殴る蹴る)

……なんというか、「のめりこむ」と「努力する」ということが、ひっくるめて「がんばる」になっているのだと思う。

言われた課題(つまらない書き取りや、計算ドリルなど)をとにかくやることができない。

苦手なことは、絶対手をつけない。

進路について考える、なんてことも絶対にできない。

一方、のめりこんだら徹夜もなんのその。

そういうのは、努力とは言わないのだ……。

娘もそういうタイプか。比較的、努力家だと思っていたのだけれど……

あるいはこういう家庭環境のせいなのだろうか…

一応、本当に1日でポスター、感想文、作文、自由研究をでっちあげてしまった。徹夜で。

「私は効率よくやるの」

……いや、それも違うと思う……

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2008年9月 1日 (月)

福田総理と息子と12ch

バラエティ番組を楽しんでいたら、「福田総理が辞意表明」という臨時ニュースが流れてきた。

政治とか社会とか興味ねーーという息子が、目を剥いた。うん、君は関係ないといっている「歴史」だけど、ちゃんとその瞬間瞬間を目撃しているのだよ。

私はそのまま夕食作りをしていたが、なんと。

息子が「ニュースにしたほうがよくね?」と言い出した。なんと珍しい。9時半から記者会見だというし、NHKにしてみた。当然のように特別番組が始まっており、時間通りに会見が行われ、生のその映像を私たちは見た。

息子はちらちらとテレビを見ながらネットを見ていた。

「やべーーーーーーー! テレビ東京も、特別番組やってるってよーーー」

「ええええええええーーーーー?」

私はチャンネルをテレビ東京に合わせた。まじだ。どんな天変地異が起きようともアニメや旅行番組を流し続けると揶揄されるあのテレビ局で、2代目総理の辞意を追っている。

「やばくね? これやばくね?」
「日本\(^o^)/オワタって? う~ん、これは海外逃亡レベルかもしれんw」

私は昔、お父さん総理の方の議員会館事務所に、お仕事で行ったことがあるので、なんとなく福田さんには愛着があったんだけど、なんというか親子揃ってよくも悪くもインテリで、人間臭さとか、「一所懸命」とか、そういうものが感じられないキャラクターなのだ。春から日本経済がどえらいことになっていて、皆必死で泳いでるのに、その苦しみを少しでも共有するような顔を…なんで出来ないのかなあ?と思った。…本人、結構一所懸命なのかもしれないけれど、ここまでそうは見られないのは珍しい。って、私も子供の頃よくそういわれるほうで苦労して、今は大げさなくらい感情を表現するようにしたら、周囲に理解されるようになったんだけど。

息子も、今は大変に表情豊かで考えていることを上手に表現できるようになってよかった。

それから、少しでも3次元に関心を示すようになったのがうれしい。

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