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2008年9月20日 (土)

忍者と電車で乗り合わせたらしい

野田には、世界的に有名な「忍者」の道場があるそうだ。

「時々、筋肉質な外国人を見かけますけど、あれって忍者なんですってよ」

と、野田の仕事先で知り合った方から伺った。言われてみると、たしかにこののんびり昭和の雰囲気のこの町で、マッチョな白人男性が自転車に乗っているのを見かける。

さて、東武野田線に乗ったときのこと。駅に、やけにガタイのいい白人3人がいた。手に、和綴じの本を持っている。何やらタイトルが漢字で書いてあるが、「おおお?忍者の教科書か???」と思う。一人は女性だ。くのいちか????もちろん彼女もガタイが良い。

同じ車両に乗り込んだ。体の大きい三人は、空いた車両で長いすに向かい合わせに座った。二人が座っても、いすの半分が埋まる勢いだ。

そして、大声で歓談を始めた。……本人はそれほどとも思わないのだろうが、声量がすごい。う、うるさい。というか

全然しのんでねえ!!!!w

忍者というのは読んで字の如く「忍びの者」であって、普段は目立たず、もちろん隠密活動でも目立ってはいけない。人知れず任務を遂行し、ほとんど名前を残すこともないのだ。

乗り合わせた人々皆が驚き、注視されちゃうなんて、忍びとはいえない。むしろ、営業マンっぽいネクタイの男性や、DSでドラクエやってるおばちゃんあたりが実は隠密です、のほうがそれっぽいのだが。

リアル「プラネテス(アニメ版)」的な体験だった。

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