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2008年11月13日 (木)

荒れる娘へ

君は、一人ではない。

誰もが、その茨の道を通るのだ。

傷つき、痛みに耐え、心の中の黒い物と闘いながら、大人になっていくのだ。

何かと、学校の誰か、あるいは家族への「殺意」を口にする娘。

これも、別に珍しいことではない。そうしてそれを口にしている限りは、大丈夫。実行しなけりゃ、なんでもない。

「もやしもん」をフィーチャリングした「菌のふしぎ」展で、私は娘のおねだりをたっぷり聞きながら、お買い物を楽しんだ。ガチャガチャに興じ、可愛いキノコグッズや、もやしもんグッズに「これかわいい~」「うわあ、これも~」と、おおはしゃぎ。

せっかくだから、もやしもんのタオルハンカチなんかも一杯買った。娘と一緒に住んでいないので、ハンカチをちゃんと持ってるか心配だし。

可愛いオリゼーのハンカチは、まだいい。麹菌はお肌にもいいしね。

しかし真っ赤な地に「O-157」のハンカチって一体w
毒性の強い大腸菌ハンカチで手を拭いていいのかw
しかも、かもしてころすぞ、などというメッセージ付w

これはいいなあ。

「学校で、この野郎、ぶっ殺してやろうか、と思ったら、このハンカチを見せなさいね」
「ちょwwwwwおいいぃぃwwwww」

娘、なんか受けてた。

レジに行くと5000円近くのお支払い。娘は目を丸くして驚いていた。普段、食料品にもケチケチしてるのに、と。

なあに、娘が道を大きく踏み外すことを考えたらなんということはない額だ。

おまけに可愛いし!

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