なんで今日、忘年会やるのうちの会社!
FFの発売日は祝日でいいよ的なFF狂信者の私は、数日前の突然のお知らせに愕然…今まで忘年会なんかやったことない会社なのに…微妙に接待含みだし。
まあ、仕事の合間に息子のクリスマスプレゼント分は、買いにいけそう。
けど、どう今晩(←なぜかどうしてもこう変換できる)じゃない同梱版をスクエニに注文した私は、確実に荷物が受け取れないorz
新作にひゃっほーするも、orzするも、初日ならではだと言うのに……そのために、FFは初日に凄い瞬発力で売れるのだ。10日もすれば中古が出回り、値崩れするのがお約束だけど、それでも初日に手にしたい狂信者は、私だけでは無いだろう。
☆ ☆ ☆
いけない。 こんな年になって子ども以上にゲームに熱くなるなんて。冷静になろう。
平常心で息子日記。(興味の無い方は、この辺でおやめ下さい)
息子は「PC使わせろ」で暴れることはなくなった。この間暴れまくって、それなりに反省したらしい。
その代わり、「使えるときはとことん使う」「朝まで使う」「起きられない」の悪循環に走った。
私は毎朝大声をかけ、電気をつけ、ふとんをはがしている。いよいよもう遅刻するぞというぎりぎりまで声をかけている。「電車に乗るときには必ずメールして」「めどい(面倒くさい)」というメールのやり取りもしているが、それでも何度か思いっきり寝過ごしてしまった日がある。
息子は典型的なアスペタイプで、「自分ルール」を作ってしまうと、なかなか人の話を聞かない傾向がある。たとえば今回の場合、私が仕事や趣味でPCを使う→俺使えないじゃん→じゃあ朝まで使ってもいいじゃん(゚∀゚)
→母「もう朝5時じゃないの、私もお魚も近所の人も迷惑。徹夜はダメ。今から寝ても3時間寝られるんだから早く寝なさい」→息子「(朝5時に寝るの、おかん公認(゚∀゚)!)」→寝過ごす→母キレる
という、常人には理解しがたいやりとりが続く。
息子にとっては、全体の「和」よりも自分から見て正しいかどうかが一番で、今の学校は、とうとう「別に行かなくてもいい」に落ちたらしい。……たしかに、とくに社会の先生には本当に問題があるし、私も「こんなんで教師って……この人に高い授業料払うのって…」と思わないわけではない。この学校の生徒達は、多くが不登校などで行き場がない子たちで、学力の差は激しく、やればできる子もいれば、どうにもその方向には向かない子もいる。
だからといって、嘘だらけ、混乱するだけの授業はいかがなものかとは思う。ある人物名に対して、黒板の文字と、教科書の記載と、口にする言葉がまるで違うというのは一体なんなんだ。息子の証言を信じるのなら、それじゃできる子もできない子も混乱するだけで、その状態で「どうせおまえらにはわからないだろうなプ」と、おうさま(あえてひらがな)気分。弱者の子ども達相手に自分の能力をごまかしているような、そういう印象を受ける。
「あんな授業、受けないほうがましだ」……き、気持ちはわかる。
が、それでも出席しなくては単位が稼げない。
それで「高卒」資格を得られなかったら、何にもならないではないか!
何度も言うが、高校以上は同じ授業料を払っていたとしてもその内容は千差万別。平等に良い授業を受けられるわけではない。だから自分の能力や将来の希望にあわせて学校を選び、みんなそれなりに努力して受験に臨むのだ。中学を不登校で過ごし、能力がどうであろうと誰も行きたがらないようなところにしか進めない状態になり、しかも本人が望んでいたからこそ、この学校に行ったのだ。今、「こんな授業受けたくねえ」と言ったところで、どうするつもりだ。
「そう、じゃあ授業料は自分で払って。そうしたら自分の好きにできるでしょ」
私もしょせん息子と同類で、同じ年頃の頃、親には本当に迷惑をかけた。とにかくいろいろあったが、それでも私は、自分で選んだ高校に進んだとき、義務教育とは違って「親が授業料を払う以上、軽々しい気持ちで休むことは出来ない」と心に決め、一応まじめに単位を稼いだ。……実は一回だけ、あまりにもひどい授業を行う教師に嫌気がさし、ボイコットしてしまったことがあるが、一人、学校の某所に隠れながら、あー授業料がもったいない、払っているのに受けないなんて、と悶々としたものだ。
「昨日、来年度前期の授業料の請求書が来たわ。ママのボーナスの、3倍の額」
「!………」
私の父は、強度の「同類」でエリート風をふかせており、あの頃何でも「金」の力で子どもを押さえつけた。私はそれに随分反発したけれど、そんな「父憎し」から、私は「絶対独立してやる」という、ささやかな独立心を持った。それは父のコネに頼ることなく就職し、結婚して家を離れることに執念を持った。
……それはある意味成就し、ある意味破綻して、ここで恥を晒す日記を書くことにいたっているのだけど、逃げた夫には期待できず、私がこの子たちを育てなくてはいけないのは事実。父のように札びら切って子どもを抑えることはできない…したくもないが、毎日朝晩働いて、時には内職もして、大嫌いだった父~今は年金暮らし~からのささやかな援助も得て、ようやく生活し、漫画やゲームを楽しみ、そして子どもの教育費を払っている。
図らずも息子が選択した進路は、私が望んだ…というか、それしかないと思っていた公立よりはるかにお金がかかり、そのうえこの授業内容だ。勉強「だけ」はできるはずの息子なので、文句を言わずに中学に通っていれば、半分以下の授業料でもっと質の高い授業が受けられたはずである。「あいつらむかつく」程度の理由で、自分の将来と、親の負担を増やしたのだ。その自分の選択に不満を言うなら、自分で授業料を払って将来を模索するか、なんとかしてしろ。あんたに壊された家をそのままにしているのも、いずれあんたに直してもらうつもりだからね。
と毅然と、精神的に仁王立ち。もう息子のほうが体は大きいけれど、オーラだけは負けないぞ。負けたら、息子をだめにしてしまうから。
世の中は未曾有の経済危機。一緒に見たテレビでは、私や夫と同世代の人が、あっさりと首を切られ、路頭に迷っている。「内定取り消し」の憂き目に遭う若者もいる。息子は発達に偏りがあり、いろいろと扱いにくいが、それでも「障害者」として福祉を受ける身ではない。逆風だらけの世の中で、活路を見出すのは本人の仕事である。
おとといくらいだったか、「あ~腕がいてえ~」と息子が帰宅した。息子が大好きな炭酸飲料が箱ごと、その腕にあった。
息子、このところバイト先でとても信頼を得たと見え、息子が「そんなに働きたくないんですけど」というのに、ばんばんシフトを入れられている。忙しい日ほど多く呼ばれ、一応時給アップ率も高いらしい。同じ年頃の子たちが期末テストで忙しい頃は、本来バイト2~3人でこなす仕事を一人でこなした頑張りが認められ、社員さんがプレゼントしてくれたそうだ。
ここのバイトを始めた頃、全然ダメ!と叩かれて、「行きたくない」と涙ながらに訴えたのを、「石の上にも3年」と尻を叩いた。私も経験したことを、いろいろ話してやってよかった。
人に頭を下げたり、人の要求を想像できるようになる。
バイトで働いて、お金を貰ってウマー(゚∀゚)!な体験って、アスペを大きく成長させる。
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