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2009年1月30日 (金)

カオスの股くぐり?

息子に、昨日の日記の内容と同じことを話した。

「シャントットさまに限らず、どのキャラも使い方が違うに決まっているだろう!」

……叱られてしまった。うん、頭ではわかってるんだけど、どうにもこういうゲームは苦手で、とにかく攻撃をあててーあててーと焦ってしまうのよ。

息子は、「敵」としてのシャントットさましか見ていない。レベル100最強シャントットさまも倒したことがある。「時々行動をキャンセルされるんだけど」「ああ、スタンを使うから」「ふーん」

ディシディアは総勢22人のキャラクター+ラスボスで、それぞれに個性がある。自分が使ってみて初めて、そのキャラクターの特性や弱点を知ることもあるので、やっぱりいろいろ使ってみたほうがよさげ。

「やばい、話を聞いてると、あんたのシャントットに俺負けるかもしれない」

いやあ、どっちかというとあんたのジタンみたいなすばしっこくて接近・空中戦が得意なキャラクターは、シャントットさまむしろ苦手だと思うなあ。近づくか、遠のくかで勝敗が決まりそう。壁や床の多いところだとシャントットさま有利かも?

で、ステージの多彩さも気になってくる。

私は最初、見晴らしが良くて闘いやすい「秩序の聖域」ばかりで延々戦い、レベル上げをしてきたけど、最近は狭いラスボスステージの「混沌の果て」がお気に入り。今育てている雲姐さんなど、フリーエアダッシュを覚えるまではとろくてとろくて、結局ここで楽しくくねくねしている。

で、この狭い狭いステージで、ラスボスのカオス戦がある。

コロシアムでも強制的に戦わされるが、あの図体で暴れまわるカオスさん、時に「やってらんねーーーーーwwwww」と思う。

「暗闇の雲、チートらしいよ」
と、息子からの情報。息子でさえ「レベル130のカオスとか、マジ市ね。あり得ねえwwww」という最強カオス、息子の友達はノーダメージであっさり勝てるというのだ。雲姐さんで。目の保養にもなるし、素敵な雲姐さん。

シャントットさまも、何度かここで頑張ってみた。狭いし、逃げ場はあまりない。

でも、大してダメージを食らわないし、とにかくよけて、逃げて、隙を見て攻撃するのだけど、なんでこんなにでかい図体ですばしっこく、勝手に暴れるんでしょうねカオスさん。

で、何度か攻撃を適当にくらいながら、方向キーを左に押していたときのこと。

しゃがんだカオスのお尻のあたりから、シャントットさまがとっとっとっとっとと、ちょこまか歩いてきなさった。

小さいシャントットさま、カオスの股をくぐれる??????

……カメラをシャントットさま目線にできるとしたら、一体何が見えるんだろう…?

とりあえず、カオスとクジャにはズボンをはき忘れないでほしい……

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2009年1月29日 (木)

シャントットさまと戯れてみた

ディシディアって、天井知らずなゲームだ。

昔家庭用格闘ゲームをやったら、全キャラでクリアしてエンディングを見れば終わったような。隠しキャラなどが出ても、そこまでだったような。

格闘ゲームにFFらしいRPG要素を加えた、FF20周年お祭りソフト「DISSIDIA FINAL FANTASY」だが、当初は「プレイできるかなあ」「クリアなんてムリじゃないか」と不安いっぱい。ようやく全キャラクターのクリスタルを手に入れ、カオス戦へ。FFならではの美しいエンディングを堪能してから、「ここからが本番」に。

シャントット(FF11)、ガブラス(FF12)の隠しキャラクターのシナリオが現れ、「バトルコロシアム」が現れ、「INWARD CHAOS」なる追加シナリオまで出てくる。全キャラレベル100は当たり前、最強のアイテム、最強の敵、通信モードもあれこれ多彩で「一体いつまで遊ぶのか????」と不安にさえなってきてしまった。……けど、バトルコロシアムがおもしろくて止まらないっ!

使い方が今ひとつよくわからないなあ、と育て始めたシャントットさま。私は、FF11のクレジットカードは持っているけどFF11は未プレイ。シャントットさまの存在は、このディシディアで知った。無敵というほどの存在らしい。

けど、とろいし、よくわからないし……で、あの尊大な態度とは裏腹に何度も苦渋を舐めさせてしまった私。先日、「シャントットさまのレベル上げとアイテム集めも兼ねて、ちょっと飛行船にでも行ってみようか」と乗ってみて、

ようやく彼女の恐ろしさがわかった。

私がこれまで使いやすいと感じてきたティーダやジタンは、持ち前のスピードで相手に接近、がしがしブレイブを削って倒すタイプだった。その感覚でシャントットさまを働かせていたのが、大間違いだったのだ。

まずは敵にバイオを放つ。これが当たればほくそえみ、しばらくひょいひょい飛びながら相手を翻弄し、なるべく敵の背中に回るといい。何もせずとも相手は「ブレイク」。こんな感じでこちらのブレイブがどどんと上がれば、安全な場所から□ボタンを押すだけ。

接近型キャラクターのときには、壁や天井が苦手だった。敵に近づきたくとも、天井がネズミ返しのようになっていて近づけない。そうこうあがいているうちに、「カオスジャッジ」に「勇なき者」認定されて、動きが止められることもしばしば。

ところがカオスジャッジはシャントットさまの味方らしい。

バイオ連発や、□ボタン連打の時、敵はひたすら回避する。ホホホホ、無様な踊りですこと~~~~~とあざ笑いながら、安全圏からひたすら攻撃。

すると、カオスジャッジが「勇なき者」と敵を断罪してくれてしまうのだ! 

シャントットさまの魔法ときたら、壁があろうが床下だろうが働いてしまう。敵の姿は見えなくとも、敵が必死で逃げ惑い、焼かれ、凍らされ、切り刻まれる様子もわかる。あとは片手でもOKだ。さあ、早く倒れなさいましね~~~~!

どう考えても、私の方が「勇なき者」なんだけど。

すごい勢いで敵(ったって、レベルは低いのだけど)を倒し、これまたすごい勢いでレベル100になってしまったシャントットさま。メダルは軽く999枚でカンスト。またいいところでメダル×2の最強エクスデス先生が出てくださるものだから、命石はもっと欲しいくらいだけど、そこのアイテムはたっぷり戴いてしまった。それに何かミッションもクリア。160連勝くらいで、疲れてやめた。

けどそれでも魔導船は愚か、インビンシブルもあまり堪能できない私って、どれだけヘタなんだろう。地道に、ファルコンでアイテムを集めるとしよう……

まだ、手もつけていないキャラクターがわんさといる…。

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今夜も息子とバトル!~どつき漫才編~

まったく、むかつく話である。

ここのところ息子が明け方までパソコンをいじり続けている。私の寝室のすぐ側なので、キーの音、ファンの音、さらに幾ら言っても消さないアニマックスと電気。「もう寝なさい」などといえば、とんでもない大声で「うるさい!」と叫び二次災害を引き起こすのであまり言えない…私はずっと寝不足で、ほぼ一晩眠れなかった日の翌日、私はぎっくり腰になったのだ。

一昨日、息子はやはり明け方までパソコンをやっていた。私は寝不足ながらも起き上がり、声をかけて出かけたのだが、昼ごろ仕事のついでに家に寄ってみた。

なんと、息子が寝ているではないか。「何やってんのあんた!」と叫ぶと「あー……頭痛い…」などという。一応体温計を渡して測らせた。微妙に熱があるかも? とあれこれ世話をし、仕事に戻った。

で、夜帰宅すると息子が元気そうにパソコンをやっている。あんた、今日学校を休んだのにそれはないでしょう、ちゃんと休んでなさい!と言うと、昼間寝すぎて眠れない、という。それでも、その日に遊ぶのはあり得ない!どこぞのこうた……いや、なんでもない。
しかし夕べの息子は、私が食事を用意し、何度呼んでもパソコンの前を動かない。私が食べ終わって、早くそこからどけと言っても動かない。結局、神経痛の体を引きずって働いてきて、ずっと寝不足の私が倒れこむように寝てしまった。息子はまた、明け方までかちゃかちゃパソコン。何度も、何度も目を覚ましたので、朝体が重かった。

で、今日帰宅するとまた平気でパソコンの前に座っている。本当に学校に行ったんだろうか。それより、私が買い、ネット料金を払っているのに、なんで私のパソコンを息子に取られているんだろうか。

「今日は絶対使うから、早くそこをどいて!」
私の声が荒くなる。
「はぁ? でかい声出して、ばっかじゃねーの?w」
息子、ケンカモード。てめえにケンカモードされるいわれはねえ!第一私は知ってるんだ! 
「あんた、エロゲやってるでしょ!」
「はあ? 何言ってんの?」
「パソコンデスクの下に、パッケージがあった!」
「はあ??? そんなん、あっちにもこっちにもいっぱいある!」

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

「それはギャグかぁ!」
「はあ???」
「『パソコンのエロゲのパッケージ、そこで見つけたわよ!』『そんなんあっちにもこっちにもいっぱいある!』」って、ギャグだろうが!

今度は息子が`;:゙;`(;゚;ж;゚; )
「ああ、俺の部屋、台所、洗面所、親父の部屋にもちゃんとあるからな!」
「自慢にならんわ! エロゲやったらダメでしょう!」
「なんでだよー」
「あんた、まだ17歳じゃないの。ああいうのは18歳以上禁止でしょう!」
「うっせえ! そんなん関係ねえだろが!」
「関係あるわーーーーーーー!」

いかん、読み返すと漫才のネタにしか見えない。

私は本当に怒り、困り果てているのである。

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2009年1月26日 (月)

ガラスの仮面43巻が出ましたね~と、気になった記事

さすがに旅行に行ったあとで外回りできませ~んというわけにはいかない。一応先週少し外回りして、しっかりいい感じに売り上げたし、今日も内勤を済ませて外へ。

と、「ガラスの仮面」の新刊が、4年ぶりに出ていましたよ。

とあるお店で、巨大な手書きディスプレイを目にし、その心意気に感動して1冊買った。私がひいきにしている本屋さんはいくつかある。品揃えなどは微妙だが懇意にしているところとか、明らかに本好き、漫画好きが揃っていて、熱い思いをPOPにするようなお店だ。

ネット依存症の私だけど、やはりこういうこだわりのある本屋さんは応援したい。機械的に数字をあげるだけでは、世の中は決してよくならない。

「420円です」
あのディスプレイに感動しました、と一言添えたかったけれど、黙ってお金を出す。それにしても、少年少女漫画って、本当に値段が変わらないなあ。私が小学校低学年の頃、初めて買った「単行本」は360円だった。あれから30年以上。消費税なんていうシステムが加わっても、ほとんど値段が変わっていない。小学生が大事なお小遣いを握り締めて買える値段設定なのだろう。ガラかめなんか、買うのはほとんど大人、雑誌を買って広告主さんに貢献することもないのだからもっと出してもいいくらいだけど……結構、「物価の優等生」だと思う。

さて、旅行中ほとんど新聞が読めず、今日まとめて目を通したら、気になる記事を発見。

故・米沢嘉博さん
蔵書マンガ継承
明治大が図書館

マンガ評論家でコミックマーケット代表を長く務めたマンガのカリスマ・米沢氏の蔵書が、母校の明治大学に寄贈され、夏にも「米沢嘉博記念図書館」ができそうだという記事だった。将来は「東京国際マンガ図書館」(仮称)に発展させる予定ということで、期待が持てる。昭和~平成の、出版物のみならず同人誌も数多く蒐集されていた氏だけに、「国会図書館にも無い」コレクションも数多い。それらが研究の対象として保存・展示・閲覧されることはすごいことだ。

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沖縄で最高の「日本料理」

極寒の沖縄リゾートを訪れて、最初の夕食。

「沖縄にきて、なんで日本料理?」などとも思ったけど「とにかく、いいらしい」という情報を、現地通がゲットしていた。

料理の始に、料理長の中村さんが挨拶に見えられた。ゆったりと、楽しめそう。

前菜はひとつひとつ、「美味しい!」「これは何??」と声があがる美味しさ。魚の木の芽味噌焼きは、私と食通メンバーが「チーズやクリームのような乳製品の香りがする」と感じながらも、その情報しか得られず。まあ、ゆずの香りのするねぎ味噌とかもあることだし、そんな香りのする組み合わせということかも?

Okinawawashoku 写真の出来が良かったので、「御造り」。器や彩りも楽しませていただいた。

さて、こちらの一番のオススメという鍋をいただいた。こちらの料理長オリジナルの土鍋を用い、沖縄名産の食材を用いた、独特の蒸し鍋。

蓋の高さのある黒い土鍋を、強火にかける。あとで聞いたのだけど、この鍋の蓋は豚の顔を模しているらしい。気づけば、写真に撮っていたのにー! 蓋の空気穴も独特だったし、ここでしか食べられないという「鍋」料理に、闇鍋奉行も喉がなる。

Nabe このような鍋に、一滴の脂も敷かず、沖縄名産の豚肉を投入。じっくり脂を出しながら、野菜を入れる。大雑把に切ったキャベツは甘そう。

「それ、なんですか?」

と聞いた食材は、ひとつは「ヘチマ」。ああ、沖縄って、ヘチマ食べるとか聞いたことがあったっけ。

それから、薄切りにして皮目をあぶったらしい白身の魚。これを聞くと「びたろう」という答えが返ってきた。「おい!びたろう!」と、田の中勇さんの声が聞こえてしまいそうだったが、大人しくしていた。

Nabe2 できあがりはこちら。少々だし汁を注いではいるものの、お味は素材そのものから。甘い、旨い、と蒸し鍋を堪能。そのあとは沖縄そばや雑炊に……これもおいしいシメに。

翌朝、別室メンバーが興奮気味に語った。

「あの中村さん、テレビでNHKつけたら、すごい扱いで出てたんだけど…」

なんか、すごい料理長さんらしい。

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2009年1月25日 (日)

極寒の沖縄へ行ってまいりました

金曜から沖縄へ。

「すごいリゾート地が、格安でいける限定プランがある」ということで、割と断れないところからの話。ちょっと仕事絡みのこともあり、腰をさすりつつ現地へ。

あまり高級リゾートには興味の無い私が伺ったのは、沖縄・名護にある「カヌチャ・リゾート」。つったって、どこぞの皇太子妃さまじゃあるまいし、100万球のイルミネーションとか、ゴルフコースとか、マリンスポーツとか興味ないし。リラクゼーションは豊富らしいけど、ぎっくり腰では楽しめないし。部屋でひとりディシディアしてるか、海辺でイソギンチャクとでも戯れていてもいいですか? くらいの気持ちでスタート。

沖縄は那覇空港に着いた。機上でシャントットさまのコツを覚え、着々とレベル48まで育てて飛行機を降りると

寒い。

飛行機から空港に伝わる通路が、冷えひえ。リムジンバスを待つ間、少し海の見えるレストランで過ごしたが、なんか雲行きが怪しいし。
Okinawa4 青い空、青い海……前回訪れたときはそんなだったのに、空はどんより、海は荒れて「どこの演歌の日本海?」という雰囲気。

「いや、東シナ海だから」
と突っ込まれたけど、雰囲気はど演歌ですから!

空港を一歩出ても悲鳴があがる、突き刺さるような寒風。バスに乗るほんの数メートルでもきつい。たしかに土曜は最高気温13度、最低気温9度という話だったけど、今日は最高気温19度のまずまずの気温じゃなかったっけーーーーーっ?

バスの車中も寒くて「暖房入れてください」と言ったけど、バスに暖房がついていないとのこと(爆)。こないだまでは冷房を入れていたとのことで、さすがは沖縄……けれど、今私達がいるのは一体ドコ???

高速を降り、名護市に入ると人口密集地那覇とは違う雰囲気。ゆったりとした南国ムード満点で、市役所なども素晴らしい建物。

ただし、極寒。

バスは山間部に入る。熱帯雨林の原生林とはいえ、この険しさは富山や長野のようだ。海辺に下りるとマングローブらしきものが夕闇に浮かぶ。これはまた後に。

また山に入る。いよいよそのカヌチャ・リゾートへ。

うわあ……ゲートをくぐると、ずっと続くイルミネーションの道。これには息を呑んだ。ゆるやかなカーブを描いて別世界のような南国リゾートを行くバス。

ただし、極寒。

ようやく到着した。また突き刺す寒風に晒されながら、ロビーへ。やれやれ。しかしチェックインを済ませると、外へ案内された。え?と思うと、ゴーカートの鍵を渡され、これえdお部屋へどうぞということらしい。免許持ちの人がおっかなびっくりハンドルを握る。最初はポーターさんのカートが荷物と一緒に先導して走ってくれるということで安心だが……

ゴーカートというのはこれである。

Okinawa1

屋根こそあっても、吹きッ晒しです。

小雨とともに荒れ狂う寒風ですぞーーーーー。

部屋への道は、太平洋を見下ろす南国リゾート。夕闇にきらめくイルミネーションの並木は髪をなびかせる南風とともに、素晴らしい沖縄の旅を予感させる……予定が、

「くきゃあああああああーーーーーーーーーっ!」

風が吹くたび、悲鳴が上がる。これは絶叫マシーンか。沖縄ではコートなんか使わない、と出身の人に聞いていたのに、セーターにコート、マフラーをしっかり着込んでも悲鳴があがる寒さって。

ぼろぼろになりながら、一行は目指す棟へ。このカヌチャ・リゾート、広大な敷地(80万坪ですと!)にゴルフコースやプールなどを備えながら、いろいろなテーマに沿ったホテルが点在しているらしい。すべての部屋がオーシャン・ビュー。一軒家のようなホテルあり、イルミネーションきらめくガーデンプールを囲むホテルあり、ビーチまですぐのホテルあり…。8人グループの私達が案内されたのは、最も高いところにあり、高層棟であるタワーだった。…驚いた、4人部屋×2、フロアまるまる我々だけ。暗いのでわからないけれど、絶景なのは間違いない。部屋は……

広いし、優雅だし、なんとバーカウンターまでついていた。庶民の私、個室にカウンターがあるホテルなんて見たことが無い。
「こちらがトイレ、こちらがバスルーム、そしてこの奥がジャグジー・バスになっております。11時までご使用可です」
まあ、絶景を楽しみながらジャグジー! 旅行番組で見るようなゴージャスな世界。ただし
「お外から見えますので、何か着てご使用を」とのこと。さすがに誰も水着などは用意していない。ああ、そうと知っていれば……orz

アメニティも素晴らしかった。貫頭衣タイプのパジャマは大変着心地よく、旅行達人のメンバーが感動。帰り道で「あれ、園内の売店で売ってましたよ」と教えたら、買えなかったことをものすごく悔しがっていた。

さて、夕食は、というと、ここの一番のオススメという和食レストラン「神着(カヌチャ)」を予約してあるという。

ただしそこは、この極寒の道を戻り、元のフロント棟に行かないといけないというw

さらに着込むだけ着込み、極寒の南国リゾート山道を下った。泣く。

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2009年1月22日 (木)

サルでもできるディシディアシリーズ~ゴーストが楽しい~

シャントットさまを少し触り始めた。

……フリーエアダッシュが当たり前の感覚になっていたので、意外とレベル1からっていらいらする。意外と移動はとろい。お散歩されているかのようだ。

さらに、意外と攻撃力が強い。装備のせいか?……いや、それほどいい装備もあげていない。まあ真珠のネックレスくらいは献上しているので順調に「ブチ切れ」て下さり、順調に勝って、徐々に育っていらっさる。

けど、記憶力が衰えまくりの私にはEX技が厄介かも。「火 水 雷 土 風 氷」の順に放つといいらしいけど、あまりつながらない。まあ全然出せなかったとしても勝てるんだけどもう少し、慣れないとダメかも……メモでも置いて、やらないとダメかも…どうしても「水金地火木土天海冥」が浮かんでくるし。

さて、今日は「ゴースト」対戦を楽しんでみた。

これまでスティルツキンからいろいろ「フレンドカード」をもらっていたが、ストーリー攻略だけでも悲鳴を上げていて、完全放置していた。

しかし、いろいろな色のジェムを持ち、アイテムもアクセサリーも結構豊富なゴーストたちと、心置きなく闘えるわけだ。ドロップやジェム、ものめずらしいアクセサリが、ガンガン手に入ってなんだかうれしいシステムだ!

すごい、「友達」がいなくても、結構なんとかなるではないか! FF3DSの通信システムは今やったら辛いし、ポケモンのように、友達がいないと図鑑を完成できないのは困る。

どんだけ「友達のいないFFファン」に優しいんだ、ディシディア!

もちろん、「対戦」のほうが断然おもしろいので、友達がいればそれだけ楽しい。

息子が私のゴーストと戦いながら「よええええぇw! アンタのほうがよっぽど強かったよ!」と…一応、ホメてくれた。

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2009年1月21日 (水)

シャントットさまをお迎えしてみた

レディをお迎えするのにはこいつだろう、とジタン(レベル70台)に行かせ、つつがなくクリア。

最強、最凶と恐れられるシャントットさま(FF11)だが、コロシアムや淑女ストーリーで出会うシャントットさまは意外と温厚であらせられた。ここの敵はこぞって「バトル開始○秒後」のアクセサリをじゃらじゃらつけているので、全部短期決戦。シャントットさまの怖さとか…知りたくないw 「あ~~~~れぇ~~~~!」という林原めぐみさんの断末魔をがんがん聞きに行った。

するとTIPSが追加。パンネロが彼女とガブラスについて解説をし始めた……って、やっぱりパンネロ、ヴァンをさしおいてガブラスが出るのを恨んでいるw

腰痛のため外歩きができないので、あまりPSPで遊べていないが、ようやくここまできた。で、噂の「究極の幻想」に足を踏み入れてみたが、本当にレベル100の勇者でも瞬殺w まさに這這の態で逃げ出した。もうすぐアルティマニアが出るはずだが、何か攻略法でも発表されるのだろうか。

ぎっくり腰と坐骨神経痛を患い、歩き回ることもままならない身だが、

週末は沖縄へ行きます。

……いえ、もともとあまり行きたくないんだけど。
こんな状態だから断ったんだけど。
キャンセルを許してもらえませんでした……。
人数が減ると、旅行代大幅アップになるんで、「どうしてもというのなら代わりの人を出して。Aさんでもいいから交渉して!」と言われて……って、あの人って、妊娠初期で旅行を断念した人だし。何かあったらどうするんですか~~~(つД`)

で、一応お医者さんに相談。
「週末、飛行機に乗らなくてはいけないのですが、可能でしょうか?」
お医者様、苦笑して
「上空では気圧が下がるので、痛みは増すでしょうが、別に悪化はしません」

そうですか……行くしか、ないんですね……

週末にしか娘に会えないし、買い物もできないし、いろいろ辛いけど、頑張ろう。

……シャントット様を沖縄で鍛えるかもしれない……

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2009年1月20日 (火)

ヘタリア、ミツルギ、シバトラを買った

年末年始、そしてぎっくり腰にさらに坐骨神経痛を併発し、とても買い物をする余裕がなかったが、それでも無理やり表題の3冊を買った。

先日某国への配慮により「アニメ放送中止」で話題になって、ますます宣伝効果をあげることになった「ヘタリア」。たしかに何度か表紙を見ていたはずだが、さてどこにあるかなあ、とヨロヨロしながら探すと、あった。

BLコーナーに。

普段あまり寄らない場所にある本を手にするのは、いささか勇気がいった。思わず「シバトラ!10巻」と「ミツルギ7巻」にはさんでレジに出してしまったが、他意はない。

さて、電車の中で早速ヘタリアを広げてみた……娘に買いに行かせてもさほど問題はなさそうだが、何だろう、この気恥ずかしさ。可愛い男子(国)たちがやたらキュートに戯れながら世界史をたどっていく……。ああっ周囲の皆さん、これ、国際情勢の漫画ですからっ! ほのぼのキャラに萌えてるんじゃないですからっ……と叫びたくなる。電車で読むのは羞恥プレイ。まだどろどろのBL読むほうがましだなあ、と思うのは私だけだと思うけど。

キャラクターが今ひとつよくわからなかったりするが、トリビア満載でなかなか楽しかった。子ども達に読ませて、勉強させてやろう。某国は1巻では少ししか出なかったけど、……一体何が問題なのだろう。

「シバトラ!」は本当にブレない出来。3冊のうち、息子が真っ先に手にとって、今貪るように読んでいる。この作品に出てくる少年少女は、どこかでうちの子供たちの「隣人」だ。共感したり、同情したり、義憤に駆られたりしながらぐいぐいひきつけられ、シバトラの活躍に胸がすく。読み終えた息子が「このガソリン男はネーヨ(呆)!」と言い放ったが、そうか? うちとどれほどの差があるのだろう?

さて「ミツルギ」7巻だ。またおもしろくなってきた。生徒会面々の迷惑な活躍に拍車がかかり、小西君まで大暴走。それにしても、なんで中二階堂に息子を見てしまうんだろう。

学園革命伝ミツルギ 7 (7) (CR COMICS) Book 学園革命伝ミツルギ 7 (7) (CR COMICS)

著者:河田 雄志
販売元:ジャイブ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

残念、帯付の画像がみあたらないorz

帯には「コツコツと累計50万部突破」とある。なんだ、しっかり売れているんだ。そして気になるのが

「ミツルギ+αドラマCD全員プレゼント!!」

ですと!!???

美剣散々=緒方恵美
中二階堂=杉田智和
姫宮京=ゆかな
緑川青羽=福山潤
藤原万床=若本規夫

おお、素晴らしいキャスティング。実のところ私もずっと脳内で緒方恵美ボイスでミツルギのセリフを読んでいたし、他のキャラも申し分ない。……校長が暴走しないか、主役を食わないかがいささか~ぁ心配であるが。

……で、1月26日発売のコミックラッシュを買えと……?

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2009年1月19日 (月)

息子とディシディア対戦してみた

勝てるわけが無い。が、対戦はすれ違い通信よりももっと楽しく、おトクである…と聞いて、夕べ息子と対戦してみた。

「げ。何だよ、プレイ時間、俺の倍じゃんw」
そうなのか。息子はジタンをレベル100に育ててからはあまりやる気が失せたと見えて、またモンハン生活に戻っていたらしい。絶対エンディングなんか見られないだろうwとスタッフロールだけ見せられたことさえあったが、うちのメンバーはすでにティーダとスコールがレベル100。コスモス中、ほぼ放置のWoLでもなんとかレベル20台。が、息子と来たら本当にジタンエロかわいい、クリアだけすればよい、という考えのようで、他のキャラはレベル10前後だということだ……そんなレベルでも余裕でクリアか…

「だけど、少しは他のキャラも育てなよ」と言うと
「ハァ? 何で?」と返された。
「……キャラを育てるのに理由が要るかい…?」と続けると
「言ってくれると信じていた(*´Д`)」
ああ、なんというオタクな親子の会話。

最初はスコールを出してみた。うは、ほぼ何も出来ない。スピードが違いすぎる。

しかし、ジェムとかいろいろ、貴重なアイテムが手に入った。これはおいしい!また息子も、私の装備がたくさん手に入り、笑が止まらないらしい。
次はティーダで挑戦。やっぱりなすすべもないくらい相手に翻弄されてしまうが、それでも攻撃をかわし、時には当てるようになってきた。二度ブレイクさせて、ブレイブ9999に。
「やべっ!」
息子も力が入る……けど、どうしてもブレイブ攻撃が当たる気がしないw

おもしろいのは、息子と対戦しただけで、会ったことも無い息子の友達のフレンドカードが手に入ったことだ。
一人で、彼らのゴーストと戦ってみたが、レベル100の先ほどのキャラクターなのに、難なく勝ててしまった。またまたアイテムが手に入る。
「やっぱりアンタが操作すると、強いんだね…」
アクション苦手でもそこそこ楽しめるが、上手い人はもっと楽しんでいるんだろうなあ……ちなみに息子、バトルコロシアムは「魔導船」しか行きませんわ、だそうだ。

しかしそんな息子に、私はバトルライズを教えてやった!
「全然アイテム集まんないんもん」という息子に「サンライズとかムーンライズは装備してる?」と聞いてみた。
「サンライズ?俺、バンプレストがいいなあ」そういう話をしていない。「ちょっとショップ見てきてみ?売ってない?」「……ない」
「じゃあ、えーと、バッツ、ティナ、ケフカを倒して砂や破片を手に入れたら出てくるんじゃないかなあ。これ装備するとライズしやすいよ」「へー」
早速息子はこの3人を倒し始めた。レベルを100に設定しているため、砂どころか結晶までほいほい出てくる。「あ、出た」息子、サンライズ購入。さらに私との対戦でムーンライズも労せずにゲット。あとはいろんな場所でいろんな敵と戦えば、結構アイテムがライズする。するとショップの品揃えも良くなる、というわけだ。もちろんコロシアムに行けば笑が止まらないくらいショップが充実する。目当ての装備を手に入れるのは大変だけど。

まあ、それまで私も、エクスデス先生相手にずーっと秩序の聖域(見晴らしがいいし、落ちないから)で闘い続けていたため「反射」シリーズと「うつろなる秩序」ばかり山のように集まって、全然幅が広がらなかったのはヒミツだ!

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2009年1月18日 (日)

アニメ「ヘタリア」が放送中止だそうですが

読んでもいない漫画でも「アニメ化→放送中止」となると興味が出てしまう。
http://hetalia.com/news/

これまで表紙だけ見て、(なんかBLかなあと)あまり縁がなさそうに思えてきたのだけど、この騒動をきっかけに内容を知り、「おもしろそうだ」と思えてきたのは皮肉であるというか天邪鬼であるというか。

しかし今私はぎっくり腰で安静の状態。PSPの液晶保護シートがはがれてきてしまって困ってるのに、それも買いにいけない身である。
「あんた、ちょっと買ってきてくれない?」と娘に声をかけてはみたが、これって、中学生の娘にお使いを頼んでよい本なのかも少し気になるw 娘は「今さら。別にいいけどw」などと言うけれど。

もしかして社会が超苦手な娘に良い教科書になるのかも?と期待もするのだけど。

ああ、それから、どんなに人気が出ても「聖☆おにいさん」はアニメ化しませんように。

それにしてもディシディアおもしろすぎるーーーーーーー!
クリアしてなおおもしろくなる恐ろしさ。

今日はガブラスをお迎えし、バトルコロシアムを楽しんでいるところ。

しかし……なんでガブラス……? 娘など「…誰?」だったが。

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2009年1月17日 (土)

サルでもデシディアクリア!

たった今、カオスを倒し、エンディングを見た。

一度は投げ出しそうになったのに、感無量……。ちょうど明日で発売一ヶ月、「楽しんだ」といえるのは18日前からになるけど、あきらめなくて良かった。エンディングは美しく、それぞれの作品を活かしたものだったし、頑張ったかいがあった……

で、これからが本番らしいのだがorz

ちなみに、クリアキャラはパワーもスピードもあるティーダ。

レベル100\(^o^)/

自分がドヘタなのは自覚しているので、恥も外聞も無いw

それでも最終章の一つ前は本当に辛く、「20秒以内なんて楽勝と思ったのに><」「てか、ムリ!」の連続。最終章は、ほとんどイベントバトルとカオス戦で、2番手のスコール(レベル66)で挑んだほうが良かったかなと思った。カオス……あっという間に三連戦終了してしまったorz

カオスへの道は、どのキャラクターで進んでもいいけれど、一度は全キャラで挑んでみたい……そうなると、ますますカオスキャラを育てているヒマが無くなるし、やることはますます増えるし、こんな手のひらに収まる大きさのゲームなのに、奥が深すぎる!

娘に、キャラクター図鑑を見せてやった。お着替えさせたりくるくるまわしたりでご満悦の娘。ついでにストーリーモードも見せてやったが、皇帝の素晴らしい「ウボアー」に一緒に大爆笑。

グラフィックもシステムも素晴らしかったが、やはり今回も声優さんが本当に豪華。発売前からキャスティングに一切の不安がなく、それだけでも期待できると思ったけど、ことにケフカの千葉繁さんは涙が出るほどの素晴らしさ。ああ、あのケフカが、今立体的になって手のひらの上にいる……。カオスへの道の途中、ケフカがいるけれど、これも操作キャラクターによってケフカがコメントするので少なくともこれは全部聞かなくては。ティーダにはタマ遊びがどうのと言っていた気がするが、スコールには「カッコつけ発見!」と言っていたような。

娘に、TIPSも見せてやった。パンネロのキャラクター紹介が怖すぎるのだ。
あまりに辛らつというか的を射た言葉に「ひでーーーーーー!wwww」と大爆笑。しかし、これがキャラクターマンセーな状態だったらおもしろくもなんともない。まだまだスクエニは大丈夫、おもしろいものを作ってくれそう!と希望が出てきた。そ、そうだよね、ク■ノの追加ダンジョンは他社が作ったらしいし。
それにしてもパンネロ、やっぱりヴァン一筋なんだなあ……ヴァンが出してもらえなかったこと、結構根に持っているんだなあ…w

といえば、12のキャラもプレイヤーアイコンで出てくるという噂を聞いた。レダスも出るという……それを目標に……すべきだろうか。

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こんな攻略本が欲しい

ぎっくり腰でもPSPはできる(暴言)。

昨日は仕事に出たものの、身動きできずに布団にいながら、PSPをいじっていた。結構いい「鎮痛剤」だった。

さて、最初は何もかも分からず、ようやく這這の体でステージクリアしてきた私だが、キャラも自分もレベルがあがると「このDPっていうのを温存していけば貴重なアイテムや召還獣が手に入るのか」「EXモードで勝つとEXPにボーナスがつくのか」と、いろいろわかってくる。「バトルライズって何?」「俺もわかんね」(息子、既にカオスを倒してのお言葉)だったが、そうやってアイテムを「ライズ」すると、トレードでいい武器防具やアクセサリが手に入れられることも覚えた。

うわあ、おもしろいなあ、これ……

おかげで「エクスデス道場」を卒業し、今はいろいろなステージでいろいろな敵と戦いながらアイテムを拾っている。

感心するのが、「バトルライズ」の欄で、持っている相手と推奨レベルなどが書かれていることだ。「おお、攻略本要らずじゃないか!」いつでもどこでも欲しい情報が手に入るし、ヘルプの親切さと思わずニヤリとするネタの詰め込み方には感動。

しかし一方、私は「久しぶりに攻略本が欲しいゲームだ!」とも思った。

ストーリーモードには、隠された敵やアイテムもいっぱい。レベルが低いと見くびって闘うと、とんでもなく強かったり、レアピースが出現したことで進めなくなってしまったり、やるたびにドキドキしている。そういう情報を見ながら遊べたらラクだなあ……。

が、今現在、「ゲームの攻略本」は辞書よりも厚い。

世は携帯ゲーム全盛なのに、攻略本は携帯できないのだ。

こういう流れになったのは、FF7からだと思う。分厚く、カバーつきの豪華な作りで、キャラクターのイラストや基本的な解説、敵モンスターのすべて、ラスボスや隠し要素に小ネタ、スタッフインタビューなど盛りだくさんで、ファン必携の書。

けど、この頃から私はあまり攻略本を、買っても頼りにしなくなっている。

だって、使いづらいのだもの!

調べたい情報がすぐに出てこない。綿密なデータはあるけれど、そんなのいちいち読んでいられない。私の欲しいのは、今ここを進むのに何を気をつければよいか、とかもっと簡単なことなのに。
それに分厚くてカバーがついているから、広げながらプレイもできない。本が傷むのが気になるし、このカバーときたら、邪魔なだけ。情報量はすごいが、ナビゲーターにはならないのだ。

昔の攻略本は小中学生を対象にしていたせいか、安く、もっとコンパクトで読みやすく、使いやすかった。徳間だったか、本当に手帳みたいでカバーも無い攻略本シリーズは重宝した。「エリーのアトリエ」では、まるでエリーが最初に手にする本のようにアイテムと、イベントの情報が入っていて、アカデミーの試験のときはこれを片手に臨んでいけば1位間違いナシだった。ひろげて傷んでも、気にならないつくりなのも良かった。ぼろぼろになってしまったが、本当に「使った」という気がして、今も大事にしている。
のちに、某社から分厚い攻略本が出たが、美麗だけど文字は小さくて色が薄く、必要な情報が全然見つからなくて「ああ、コレクターズアイテムだな」と思った。

今は、ネットでどんどん攻略情報が流れている。攻略本が出る頃には、ほとんど語りつくされているから、インタビューなどで付加価値をつけるのもわかる。私は出版と、ゲーム産業の応援として攻略本を買う派だが、正直「使った」と思うような攻略本は、ここ10年見ていない。

「これで異世界は迷わない!ディシディアストーリーモードの歩き方」とかいうタイトルで、マップと注意点が書かれ、「オススメレベル」「見逃すな!」「こいつに注意!」「こうやってDPを稼げ!」なんて昔の攻略本のノリで全ステージの解説と、手元に持って行きたい必要最低限の情報を、手帳くらいのサイズで出れば、使いやすいと思う。

携帯ゲームをやるようになってからは特に、攻略情報はネットから、必要があればプリントアウトして持ち歩き、電車の中で確認しながらプレイ、というスタイルになった。そういう人、多いのではないだろうか。フルカラーでなくてもいい、カバーなんて無くてもいい。本当に必要な情報だけを持ち歩ける本が、欲しい。

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2009年1月16日 (金)

ぎっくり腰になりました

一昨日の朝、ほうきとチリトリを使っていたところ、ぎっくりと……

なるべく安静にしながらその日の仕事をしていたのだけど、翌朝は起きるのも困難に。

腰に湿布を貼り、氷枕を縛りつけよろよろする私。幸い息子は昨日バイトが無く、湿布を買って早めに帰ってきてくれて、夕食はカレーを作ってくれた。今朝も痛みで2時まで眠れず。

はあ、それにしても「ケツメントール」の日記を書いた直後に「コシメントール」状態になるなんて。人を呪わば穴二つ……違うか……。

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2009年1月14日 (水)

息子のお言葉

一昨日夜、バイトから息子が帰ったときのこと。

「さみーーーーーー!」

夜、相当冷え込んだらしい。息子は上着を脱ぎ、両腕を高く掲げて叫んだ。

「ケツクウゥゥゥゥゥゥゥル!」

は?

事情を聞くと、息子の自転車のサドルに、霜が降りていたという。そこまでの急激な冷え込みだったのだ。息子は何も考えずにそれに腰掛け、出てきた言葉がこれであるらしい。

ケツとは、臀部の意である。それに「冷たい」をあらわす英語の「COOL」を合わせた造語である。さすが息子、天才の名に恥じない

「え? 夏にも俺、言ってなかったっけ」

息子が語るには、夏、安いミント系の入浴剤を入れて湯船に入ったところ、溶け残った入浴剤がお尻を直撃。

「あれは、まじやべえ。そのときもすげえけど、出てからも2~3時間スースーするんだぜ」

で、思わず叫んだ言葉が

「ケツメントオォォォォォォォォォォォォル!」

だったそうだ。……やはりケツは臀部の意で、メントールとはミントなどに含まれる揮発性の有機化合物である……。

「あんた、またママにブログのネタを提供するわけ?」と聞くと、「やめて! 息子の恥を書かないで!」と言っていた。

が、一昨日は明け方まで息子がPCを使ったため殆ど眠れず、昨夜疲れて帰宅し、ご飯を作った私にずっとパソコンを譲らなかった息子に、かっとなって日記を書く。今は反省している。→送信ボタン

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2009年1月13日 (火)

鎌倉へ行ってまいりました~江ノ島編

江ノ電で、江ノ島に行くことにした。

のんびり、ぶらり、ローカル路面生活電車の旅……というイメージは今は昔。休日ともなれば観光客で殺伐とする電車になっている。

人ごみと乗り物がキライという娘、駅のホームにびっしり並ぶ人を見て超不機嫌モード。だからてめえは俺のことがわかってないんだよ、イヤだっていってんだろ、あーもう死ぬしかないな、などとブチ切れて愚痴愚痴言うが、もう、私もスルースキルを身につけた。周囲の皆様には驚かせ、不快にさせて申し訳ないが、この子、この状態で恥ずかしいからといって家に閉じ込めていては、ダメ。

まあ、混むといっても、通勤電車に比べれば余裕。娘には負担かもしれないが、こういう環境に適応できなければ、首都圏では何もできないからね。……てか、あんたコミケに行くバスは平気じゃないのかと。

途中下車をしながら、江ノ島へ。なんだかんだで風光明媚。4姉妹が住む家の最寄り駅極楽寺。朋章がサーフィンしていた海が眼前に拓け、「海街diary」1巻の表紙になっている鎌倉高校駅を通過し、みぽりんの家があると思われる腰越を通過。気分が悪くなったと降りた七里ガ浜駅では、目の前の家などをウォッチング。すごい地形に立つ家は見所満点。やっぱりここでも娘の恫喝を右から左へ受け流し、まあ、まずはせっかく遠くに来たのだから普段見られないものを楽しもうやと、見所を探すコツを教える。気づくと、娘も楽しみ始める。

やっと江ノ島駅についたが、もう4時。
「疲れた。休みたい。何か食べたい」
うん、同意。時間はあまりないけれど、ちょっと休める場所があるといいなあ。

でも、あまり甘やかしてはいけないし。
「そうだねえ。でももう随分食べたし、シラスソフトとか、そういうのがあったら食べてもいいけどねえw」と答えた。
「ちょwwwwwしらすソフトwwwwwしらすアイスとかwwwwwww」
「まあ、そのくらいインパクトないとねえ?wwww」

などと冗談を言いながら、江ノ島への道を歩いていると、こじゃれたイタリアンのお店を発見。

「本日生しらす入荷!」
の文字が目に入る。シラスはこのあたりの名産で、海街でもたびたび出てくる。ミポリンはしらす猟師の娘だし。生しらすを買って帰るのはあきらめていたけれど
「生しらすカルパッチョ」580円の文字に心が躍った。少し足を休めて、トイレも済ませたいし、しらすカルパッチョと鎌倉ビール、娘はケーキで休憩しようかな。

意気投合し、入店。ファミレスやカラオケボックスやネカフェしか知らないような娘には、ちょっと新鮮なオシャレなお店。恭しく接客してくれたお姉さんに注文。

「生シラスのカルパッチョと…」
お姉さん、顔を曇らせた。
「申し訳ございません。生シラスは切れてしまいまして……シラス抜きの魚のカルパッチョなら…」

ええええええええええええええ((BREAK)それが目当てで入店したのに?

「じゃあ、コーヒーで。チーズケーキと、紅茶で」
「お食事は、よろしいですか?」

いいです……。

とりあえず足を休め、お茶を飲み、回復。トイレはオシャレだし、それはそれで満足。娘にもこういう観光地ではトイレは絶対行っておけと勧めた。伝票を見ると、チーズケーキ500円。メニューには「ケーキ380円~」としかなく、娘は気を使って、一番安そうなこれを注文したようだけど。まあ、こういうオシャレなお店にはよくあること。文句を言うのも野暮というもの。娘、「すごくおいしい♪」と喜んでいたのでよし。

Enosima 夕日を見ながら、江ノ島へ渡る。

潮風、波の音、夕日。

トンビは、ここでは本当に凶暴化していて、あちこちに「トンビに注意」の看板を見るけれど、気流に乗って舞う姿は美しい。かもめとトンビが夕空に舞い、魚を狩る姿はそれはそれで美しい。

江ノ島は、鎌倉とはまた違ったノリで、娘に言わせると「ださい」

けど、そのダサさがたまらない。酷評した娘でさえついつい夢中になるダサさ。しかしおいしそう。

で、「しらすアイス」を見つけてしまうわけだ。

「ちょwwwwwwwしらすアイスwwwwこれがあったら買ってくれるっていってたよね?w」
「ちょwwwww斜め上の発想、観光地まじぱねえw ……けど、あんた寒いって言ってるし、もういいよね…?」
「食べる!これは食べないわけにはいかない!」

というわけで、しらすアイスとしらすコロッケを食べる。どこまでも観光地の罠にはまる私達。けどそれが楽しい!

しらすアイス、本気でおいしかった。甘さ控えめ、塩味で、しらすも入っていて。娘、しらすアイスだけでも湘南に通いかねない勢い。

また参道の土産物屋を冷やかしつつ、弁天様参拝。……W弁天さま参拝って大丈夫なんだろうか。

空には満月。夕闇に浮かぶ夜景は美しく、てくてく歩きながら部活のこと、対人関係のこと、いろいろ話した。こういう時間を持つのも、このお出かけの目的。

先ほど生しらす売り切れだったオシャレな店だが、あれから1時間以上たった頃に通っても、まだまだ「本日生しらす入荷!」で、「生しらすカルパッチョ580円」の黒板はそのままだった。「アラ、生しらすカルパッチョですって」と立ち止まる観光客多数。…きっと、そう思って入って、「もうしわけありません」→「じゃあ普通の海鮮カルパッチョで…」というお客も多数だろう。
「これは、江ノ島の罠だねw こんなに時間が経っても、この看板引っ込めないって、立派な釣りだわw」
「あーw」

歴史や地理はどうかわからないけれど、結構娘の社会勉強になったと思う。

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2009年1月12日 (月)

鎌倉に行って参りました

ディシディアのスペシャルデーにも関わらず、娘と一緒に鎌倉へ。

歴史や地理がさっぱりだめで、方向音痴。電車などの乗り物にも弱い娘をなんとか鍛えようと、何かにつけて連れ出すようにして何回目? 今回は「海街diary」の舞台ということで、「すずちゃんの鎌倉さんぽ」を片手に出かけることに。

すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル) Book すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)

著者:吉田 秋生,海街オクトパス
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

すずの暮らす街、鎌倉をあの名場面とともに満喫しよう!というコンセプトだけど、娘はグルメページしか反応しない。不安。

まずは北鎌倉へ。ここから名所をたどりつつ鎌倉駅・小町通り・鶴岡八幡宮へのスタンダードなコースを行くことにする。「どこ行きたい?」「別にどこも行きたくない。早く帰りたい。あじさいソフト食べたい」の娘を、いかに楽しませるか。

細い旧道は、観光ルートということもあって車も人もびっしり。「人ごみ、キライなんだけど」というぶつくさ言う娘だが、コミケには嬉々としていくんだよね、不思議。しかし人が多いからこそ沿道はみやげものやおいしいものを扱うおもしろそうな店がいっぱい。あれもこれもおもしろそう、おいしそう、でついつい買い物。

まずは紫いもコロッケを二人で食べた。甘くなくておいしい。いもや栗が嫌いな娘が、珍しくねだった逸品。

次は香ばしい焼きたてのおせんべい。私はおせんべいが嫌いだけど、この香りにはついつい惹かれる。ちょうど席が空いたので、座ってぽりぽり。……見ると、おじさんが落としたせんべいをそのままおしょうゆにつけて売っていた。……のどかというか…。

銭洗い弁天をめざして亀ヶ谷切り通しへ。山の多い鎌倉には数多く切り通しがあって、昔から行きたかったのだ。

Kamegatani ……昔に行けば良かった。

風情はあるが、胸を突くような坂。ありえない~というくらいの傾斜に心臓はバクバク、息がはずむ。

「まじやばくね?」娘も驚く。が、意外と楽しんでいる様子。廃屋らしきもののあるこれまた急な下り坂を降り、住宅街へ。

さて、銭洗い弁天は……あちこち表示があるが、今ひとつわからない、複雑な道だ。ようやく細い道に「←銭洗い弁天」という看板を見つけ、入る……入るが、この先道があるように見えないけど……

我々が迷い込んだのは「化粧坂切り通し」というところだった。「銭洗い弁天まで600メートル」という表示もどこかで見たが、それは直線距離か?単純な道のりか?

高さは入っているのか?

坂なんていうものではない、立派な登山。

Kewaizaka 地面は湧き水のせいか濡れ、ところどころ凍ってるし、苔むしているし。写真ではわかりにくいけれど、傾斜がすごい。
振り向けば真下に住宅街があるし、かなり怖い。

息が切れる。足が重い。ゆっくり、慎重に上る私。

「まじぱねえっすwwww」
「まじぱねえwwww」

上を見るとトンビらしき猛禽類の影。なんかすごいところに来てしまった……しかし結構娘は面白がっている。

ようやく上りきった。もうちょっと上にある「源頼朝像」は、娘はパス。せっかく来たのに…。頼朝公は、ここから鎌倉を見下ろし、今も守っているかのようだった。野鳥の会のみなさんが何か観察。声をかけてみると「ノスリ」がいるのだそう。

「水分とりたい」と娘がいうので、自販機で温かいお茶を購入。こんな高地だけど、値段が変わらないのはうれしい。のどを潤してしばし休憩していると、
「は、走ってる……」
「えええ…」
海蔵寺方面から男女の団体?が、ボディスーツに身を包み、リュックをしょってすごい勢いで急な下り坂を走っていく。

歩くのも怖いのに…

私だったら確実に下まで転がり落ちる。なんか、人間ってすごい。

ようやく中腹に銭洗い弁天を発見。こ、こんなところにあるのか……

「なに、銭洗い弁天って洞窟の中にあるの?引きこもりじゃね?引きこもり弁天だね」

反抗期の娘が失礼なことを言いながら洞窟を抜ける。しかし、幾重もの鳥居、熱心に参拝する善男善女、銭洗い弁天ワールドに娘もつい、引き込まれる。

100円で線香、ろうそく、かごを借り、ろうそくと線香を供えて参拝(実質これが初詣)いよいよ銭洗いへ。
「お札洗うのってありえなくね?」と、当初娘は言っていたが、皆さん結構お札を洗っている。一応しないで下さいと張り紙がしてあるが、線香の火であぶって乾かしている人が大勢いた。燃えちゃったら怖いなあ……しかしここで洗ったお金は倍になって返ってくるとなれば、洗わにゃソンソン♪だし。

でも私は控えめに1000円札1枚と500円玉1枚。娘も控えめに小銭を洗っていた。

娘が大好きなおみくじも引いた。私は末吉、娘は凶だった。二人でひとつひとつ読み、身を戒めた。ことに娘は慢心、怠惰、攻撃などの情緒不安定な状態なのでひとつひとつ言って聞かせた。

下界に降りた。さあ、「海街」にも出た佐助稲荷だ。朋章とナゾの男が密会したあの場所……と楽しみにしていたが、見事に通り過ぎてしまった。意外と目立たないらしい。
「えーっ!後ろ500メートル!通り過ぎたの~!」と私が嘆くと娘が
「うん、さっきひっそりあったよ」
「言ってよ~~~~~~orz」
これを楽しみにしていたのに。
しかし男二人が暗がりへ……という異様な雰囲気なのは、理解。

さて、鎌倉駅前へ。美観のためか、シックな色合いのマクドナルドに娘も感動。
参道と小町通をぶらぶらしつつ、鶴岡八幡宮へ。私は約20年ぶり。しかしまだまだ初詣の時機らしく、ここもすごい人だかり。というか、娘、屋台しか見ていない!

さあ、スーパーグルメ&おみやげ購入タイム。念願のあじさいソフト(紫いもソフト&抹茶ソフト295円)を食べ、漬物やかわらせんべいなどを購入。しかし楽しい街だ。あの店この店どれも素敵で、このところ全然沸かなかった購買意欲がリミットブレイク!

「さっき洗ったお金、使ったほうがご利益があるのよね♪」といいつつ、それ以上の散財を始めてふと我に返った。

これは、銭洗い弁天の巧妙な罠???

洗ったお金をお守りに、ではなく「使ってこそご利益が」で、善男善女はどれだけこの町で散財しただろう。弁天様のおかげで、どれだけこの町が潤ったことだろう。すごい集金システムだ。
「鎌倉マジックだ!」
娘もその恐ろしさに気づいた。あれも欲しい、これも欲しい、一度開いた財布はとめどなく開く。

このところ不況で人も金も動かない悲惨な状況を見ている身だが、ここはそんなことが嘘のよう。活気に満ち、おもしろい。だからおもしろい事業者も集まる。老舗も新規参入もしのぎを削り、このワクワク感を演出している。不況であればこそ神頼み、ということもあるのだろうし、たしかに「鎌倉マジック」を感じた。

海街作中に出てくる「鎌倉カスター」を行列して買い、江ノ電へ。後半へ続く。

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クリスタル10個集めました

子どもにPCとられたり、お出かけなんぞをしている間に

クリスタルが全部揃った!

たまねぎはすばしっこくておもしろかった。……貴重な紅一点のティナと一緒だわ、ボスはセクシーな暗闇の雲姐さんだわと、うらやましいポジションなのに、思いっきり「子ども」なのね……まあ、彼女持ちの多いほかの主人公たちには、ティナと同行は難しいか。

念願のティナを使い始めたら、萌えた!なんというかわいらしさ。
バトル開始後はとても不安そうに「…私に…できるかしら…」などとつぶやくティナ。走ると、ものすごく遅い。が、問題はない。敵に近づく意味はあまりない。遠くから炎でふっとばす。空中から「こないで~!」と氷をぶつけぶっとばす。

「あーん、いやー、こないでーこわい~~~」と怯えているけれどその実屈強な男どもは彼女に指一本触れることが出来ず、ばんばんぶっとばされていくw

そして強い相手に勝てるとほっと胸をなでおろし「…ありがとうございました…」

もはやこれはギャグだろう。まさに高橋留美子の漫画に出てきそうなキャラクター。

ウォーリアオブライトを使い始めたときには感無量。よ、ようやくここまで来た。
ストーリーモードにはものすごく難易度が高そうに☆がついていたけれど、一番ラクにクリアできてしまった。アルティミシア戦で運良く?EXP×5がつき、一気にレベルが6→10へ。コレは快感!ガーランドも×3がついてレベルがあがったが、バトル開始時には同じレベル18でいけてしまった。☆ひとつのクラウドであんなに苦労したのにw やはり、慣れと、ヘルプを読んでシステムを理解することがすべてだ。

さあ、また新たなストーリーにいくぞ~~!

そんなこんなで、カオス側のキャラクターをさわっているヒマがない…

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ゲームでトラウマが癒せる?

「テトリス」でPTSD和らげる 英 というニュースを見かけた。

何か以上犯罪があると「犯人の少年はこんなゲームを」などと報じられ、「ゲーム脳」などという言葉も生まれ、何かと肩身の狭いゲームファンには、ちょっとうれしいお話。

私も心が壊れたときに、ゲームにのめりこんでなんとか生きてきた。傍目には異常な後継だったかもしれないけれど、あの時ゲームがなかったら今こうして笑っていられるかどうか。

しかし、テトリスでPTSDは和らぐかもしれないが、「ゲームをやめても上から目の前にピースが降ってくる」「夢の中でも必死で積んでいる」「路面のタイルを見ると一気に消えそうな幻覚に襲われる」という副作用は、どうなんだろう。

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2009年1月 9日 (金)

バッツを楽しむ

今朝はバッツをクリア。

ジタンのシナリオでは、「バッツって、あほ?」としか見えなかった。一人でわなにはまりまくり、足を引っ張りまくりで。「あほーがーみるぅー」……ということなのか。

天野デザインとドット絵の印象があまりにも違うバッツは、折衷案的な姿をしている。全体的には天野絵、髪の色はドット絵、そしてコミカルな要素を入れているようだ。

で、やっぱり彼自身のシナリオもすごいヘタレっぷりが笑える。わなにかかってつかまって、カオス側にネズミと呼ばれたり虫けらと呼ばれたり。

怖いお兄さんお姉さんににらまれてとっとと逃げ出したり。

ああああ、これって「とんずら」のイメージかああああ!と笑った。

よく見ると萩尾望都の絵に似た大きな瞳の美少年なのに、すっかりお笑い。いや、ジョブは「ものまねし」。

まだ育て始めたばかりだけど、本当にいろいろできてしまうようだ。私は先日ヘルプを使うことを覚え、カスタマイズを覚えたという状態だが、ある意味一番いじりがいがあるかも。

EXバーストで「ジョブマスター」になり、☆☆☆を頭に乗せたのには感動。勝ちポーズも「えっへん!」という感じでなんだか可愛い。

で、今日はオニオンナイトを少し触ってみた。敵に回すと本当にむかつくあのすばしっこさが、エクスデス道場では快感。それにEXバーストでは「ジョブチェンジ」で、白魔道士になったり、忍者になったり。い、意外とこのコマンド入力が難しいwホーリーはどこー?しゅりけんはどこー?

はあああ楽しい、楽しいぞデシディア!

始めた頃は「あの何か光ってくるくる回ってるの……敵がほいほい取って、必殺技を繰り出してるけど、私には一生とれっこないんだろうなあ……」と思っていたEXコアも、今はほいほい取って派手にクリア。ボーナス経験値もらってほくそえむ!

そんなことに夢中になって、今日生まれて初めて電車で傘を忘れた。

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市川治さんを悼む

声優・市川治さん死去のニュースを、ひょんなところからいただいた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20090107-OYT1T00701.htm

私がアニメの「スタッフ」に興味を持ったのは、物心つくかつかないかのほんの幼い頃。

しかし本格的に興味を持ったのが小学6年から中学生くらいの頃で、その頃初めて「声優さん」の素顔を見た。

大好きなコンバトラーVのガルーダさまや、ボルテスⅤのハイネルさまの声の主はこんな人………あの気高い美少年とは似ても似つかない、優しそうな「おじいちゃん」的なお顔が、そこにあった。

夢見る少女の夢は、潰えた。

そして、新たな夢を見始めた。声だけで、あんな現実離れしたキャラクターを作れる人たちって一体?

「はーっはっはっはっは!」

あの気高い笑い声。自分の子どもくらいの年の悲劇の貴公子を演じ、その美声で当時の少女たちを後追い自殺も辞さないくらいに魅了された方である。

また、そんなアニメに夢中になり、上映会などを行いたいと動いた若者に応じ、一度は上映会の申し込み・問合せ先として立たれたこともあるお方である。

実は、私はそれとは知らずそのイベントに問い合わせ、ご本人とお話させていただいてしまった。電話番号から推察される住所や、苗字からまさか…とも思ったが、受話器の向こうには、あのクリスタルのような声がたしかにあった。腰が抜けそうであったが、一応それとは公表しておられなかったので、平静を装ってお話し…イベント当日「あの電話番号はお忘れください」とのご本人のコメントで、確信したのだった。

私、「ハイネルさま」とお話したのねーーーーー(゚∀゚)!

と同時に、こんなミーハーな女の子にも真摯に応対し、アニメのファン活動に積極的に手を貸してこられたことなど、今のご時勢を鑑みれば、どれだけの貢献者かと思う。

今、同人や声優イベントは数多いけど、こういう方々が頑張ってこられて、こういうこともできるということ。

ゼロから一を積むということは、本当に大変なこと。

年寄りとして、記録させていただく。

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2009年1月 8日 (木)

ゴルベーザ兄さん、ごめんなさい!ついでにクジャにも先に謝っておく

かなり酔っ払って日記を書いて、朝確認すると「通りすがり」さんからこんなコメントをいただいた。

ゴルベーザ「(……ばれてない。私もラスボスではないと、まだばれてはいないぞ。いいですともっ!)」

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

アルティミシア「あら…ラスボスじゃないのね」
ジェクト「ああ?何?シーモアクラス???」
ケフカ「あなたは皇帝以下!以下以下以下ですよね?wwpgrww」
こうてい「まあとりあえず、ウボアーって言ってみ?」
セフィロス「……ふっw」
ゴルベーザ「(……ばれてない。私もラスボスではないと、まだばれてはいないぞ。いいですともっ!)」

すごい。オチがついた! 通りすがりさん、ありがとうございます!

そしてゴルベーザ兄さん、ごめんなさい。すっかり、あなたがラスボスでないことを忘れてました。

しかしそれでは、ますますクジャが馬鹿にされているのがよくわからない。同じ準ラスボスでありながら、この扱いの違いは何?

「新参者」というセリフもあった。クジャ、新参だから見下されているの?

じゃあもっと新しいFF10のジェクトさんはどうなんだ。もはや誰もこの人に意見できないくらいの貫禄だけど。
息子に問うと

「だって、あの格好だし。石田彰だし」

なんだと、あのハマリ役の石田さんを侮辱する気か! そりゃあ、ゴルベーザは大物俳優だけどさぁ! と詰め寄ると、息子としても石田彰クジャには感服していて、侮辱する気は毛頭ないという。

「あのクジャのいやらしさを、完璧に演じている石田彰はすげえ。本物のクジャを見た気がした。ああ、いやらしい。クジャはいやらしい。だから、クジャは見下されるんだ」

……独特の表現しかできず、いくらも誤解されかねないアスペ息子だが、よくよく話を聞けば、やっぱり他意はないのだろう。石田彰さんが完璧に演じたクジャの異常性を、あのアダルトなラスボス軍団では異質だと言いたいらしい。

「考えても見ろよ。あのクジャが周囲にいたら」

……想像してみよう。
合コンとかに行って、あんな男が側にいたら……う~~ん、一応ビジュアル系なのかもしれないけど、なんかいやだ……パスしたい。細腰も露にした変態コスプレにあの言動……出来る限り無視したい。

けど、「カオス合コン」だとしたら、「鎧甲冑男」と「半裸の男」ばかり……私のごひいきセフィロスにしたって、現実にいたらどこのハードゲイさんかと。ケフカなんか、どこのサーカスお勤めかと。ジェクトさんは好みだけど、それでも半裸裸足なので、ちょっと……そうやって居酒屋で我に返れば、ほかの女子が、やっぱり半裸のくらやみのくもとアルティミシア……なんか私だけ、浮いているみたい…いや、浮いていていいです!浮いているほうが、まともですきっと!

というわけで、ひどく生理的な理由で「クジャが見下されている」理由を理解した。そんなこんなで息子と朝、ディシデシア談義。

「……ねえ、ジタンって、妙に色っぽくない?」

美形キャラなしでいこーぜ、という雰囲気で作られたFF9の主人公、ジタン。あのFF8のあと、発表されたイラストには驚いたものだ。なんというか、サル。どう見てもサル。実際にプレイしたら、その見た目とは裏腹に、女性に優しい盗賊のおとこっぷりに惚れるのだけど、見た目はサル。

それが、野村哲也氏デザインのもと作られると、こんな色っぽい少年になってしまうのかと。朴路美さんのボイスもまた、……元のジタンとはイメージ違うと思っていたけど、これはこれでまた……っ(;´Д`)!

「ハァ?何言ってんの?」
息子が気色ばんだ。ママ、何か変なこと言ったかな?
「ジタンは、エロいんだよ(`Д)!」
……は?
「エロいんだよ!(*´Д`)」
………ママの辞書には、そんな言葉、ありません。エロいってなーに?形容詞?でも、なんだかわかるわ。ディシディアジタンって、通常の勝ちの瞬間のウインクがエロい。トランス状態での勝ちなんか、ヤバいくらいエロい。

エロくいやらしいへそ出し兄と、エロい美少年ジタンか。比較的健全な雰囲気(クジャ以外)だったFF9だが、このディシデシア。息子は新学期の準備をしながら「クジャはホモくさーい!ジタンはエローい!」と熱く語る。

「まあ、男キャラばかり、どこを見ても腐女子には萌えポイントだらけのゲームだわ。まだ、クジャとジタンって、一応兄弟らしいから、あんまりそういう気にもならないけどね」と、ゴミ袋を持って家を出ようとしたら、息子が噛み付いてきた。

「ハァ??????ざけんじゃねえよ( ゚д゚ )!」

………息子が「兄弟萌え」の腐男子だということを、忘れていた……

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2009年1月 7日 (水)

ジタンもクリアしました!~電車の中で~

クラウド、スコール、ティーダ、フリオニール、セシルに続いて、めでたくジタンシナリオもクリア。

極端にアクション苦手で、「全然わからん!」状態だけど、一歩一歩、自分が進化しているのがわかる。

クラウドあたりでは、クリアレベルが30近かった。

しかし、すばしっこいティーダやジタンでは、一応レベル10台でクリアだ。

ジタン、電車の中で、音声ナシでクリアしてしまったが(まあどうせ、何度でも楽しめるし…ていうか、2度3度やらないと召喚石とかとれないし)、まさかのクジャノーダメージクリア。

クジャも相当すばしっこくいやらしいので、何度やり直すんだろうな、と覚悟していったら、ですよ。

本当に、プレイヤーが進化できるのね、このゲーム。

そういえば、最近仕事で移動中にPSPを使っているけれど、結構「仲間」を見かける。

先日は、電車の中で「限定版PSP」を持って遊んでいる3人組の男子高校生と遭遇。
「俺は、4、5、6、7、10をやったけど…」
「俺は1、2、3、5、6だな」
「ジタン、使いやすいよね」

(*´Д`)

今朝は、駅ですれ違った……きっと、私より年上だと信じたい男性が、限定版で遊んでいた。

FFTにはまっていたときも、CCFF7にはまっていたときも、息子に言わせると「今、PSPを持ってる奴は、まずモンハンやっていると思って間違いねえ」だったけど、結構ディシディア流行ってる????

たしかに、出来は良いと感じる。アクションが伝説的に苦手な私でも、なんとかすればできる道がいくらもある。
アクションなら任せとけ!のアスペ息子にも、いろいろ感じる部分があるらしい。
いわゆる「キャラゲー」としても、相当出来がよい。

人気キャラクターに依存したゲームを、「キャラゲー」と言う。

人気漫画、人気アニメ、人気映画、人気芸能人……マリオやドラクエの大ヒットでゲームという媒体が注目されたとき、華の黄金期・スーパーファミコン時代に、それはきた。とりあえず、売れるキャラクターを使ってゲームを作れば大もうけ!

というコンセプトの元、数多くのキャラクターの知名度に依存しただけのゲームが作られた。システムは人気ゲームのパクリだったり、ともかくゲームつくりを舐めてんのかというレベルだったり。

そういうゲームが「クソゲー」という蔑称で呼ばれることになった。

ちなみに、「バカゲー」というのもある。こちらは、一種の敬称である。
「どこに需要があるんだよwwww」
「ありえねーwwwwwww」
「くだらねえ!最高wwwwww!」

と、思わせるようなものである。既存のマーケティングとは一線を画した、「これ作った奴、馬鹿だろw(褒め言葉)」だ。具体例は、ここでは避ける。

ものすごく、問題発言をしてしまうが(炎上とかしたら、どうしよう!w)

ファイナルファンタジーは、世界最強のバカゲーシリーズである。

「ねえよ!」
「そこかよ!」

と突っ込みながら、わくわくして仕方が無い。

「そんなのありかよ!」と唇をかみながら魅入られていく。そして黙々と、キャラ育成やレアアイテム探しに地道をあげる。そして低レベルクリアや、縛りプレイに目覚める。多彩なシステムが難解でも有り、解析していけば常人の思わぬ道が開ける。

攻略本には「絶対倒せないから、闘うな!」と書かれた敵が、実はこんなに簡単に倒せる。だから少年達は解析し、楽しむ。

そんな、FFシリーズの「キャラゲー」である。

主人公軍団が「コスモス」のもとに。

ラスボス軍団が「カオス」のもとに。

時代も設定もまるで違う主人公たちが集って闘う! ラスボス軍団にいたっては、もう何がなんだか!

でも、暴走しがちな主人公軍団よりは、冷静沈着なラスボス軍団のほうがまとまって見えるのが不思議だ!

そんなラスボス軍団の会話で、気になったのは「クジャ」の扱いだ。なんか、いろいろカオス側にも見下されているらしい。

なんだろーなーと思ったが、まあ、よく考えればクジャって、ラスボスだらけのカオス軍団の中で

「あんた、ラスボスじゃないじゃん」だ。

アルティミシア「あら…ラスボスじゃないのね」
ジェクト「ああ?何?シーモアクラス???」
ケフカ「あなたは皇帝以下!以下以下以下ですよね?wwwpgrwww
こうてい「まあとりあえず、ウボアーって言ってみ?」
セフィロス「……ふっw」

ああ、なんて可哀想なクジャ。怪声優・石田彰氏の熱演も色を添えるのに。

そんな私は、発売20日ほどで、ようやく「ヘルプ」が見られるようになりました('A`)。

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2009年1月 6日 (火)

漫画と季節感

テレビで、「凧揚げをして正月気分を楽しむイベント」のニュースと娘と見た。

「そういや、うちって凧揚げしたことないね……」

子どもが小さい頃、夫に何度も正月らしい正月をしようと言ったのだけど、夫はまったく興味を持っていないようだった。だから、うちの子供はおせちやお年玉はともかく、凧揚げや独楽遊びをしてないし、羽根突きもやっていない。まあ、平成生まれの子ども達では、そう珍しいことではないかもしれないが。

「そういえば、最近の少年漫画とか、そういうネタがないと思わない?」
娘が、ひざを打った。

昔、私の子供の頃の漫画といったら、正月には羽根突き、初詣、福笑い、お年玉といったネタで埋まったものだ。
節分には豆まき。
春には花見。
夏には海水浴でスイカ割り。
秋には焼き芋。
ついでに、銭湯ネタというのもよくあって、もう銭湯なんかなくなったような時代でも、主要キャラクターがみんな「風呂が壊れた」と銭湯に集合、という漫画も見られた。たまに旅行するなら、商店街の福引で当てるのだ。こんなパターンの中でキャラクターを回すのが、児童向け漫画だったのだ。

高橋留美子は、このパターンをよく使っていた。「うる星やつら」が懐かしい。夏には美少女たちの水着や浴衣、初詣では振袖姿が誌面を彩った。少年少女向けのラブコメでは、浴衣姿にドッキリ、おみくじにドッキリ、でストーリーが進んだ。

「しかし、今は見ないよね……殺人ノートの話とか、殺人ウイルスで日本が滅ぶとか言うストーリーで、いきなり振袖ヒロインが『あけましておめでとうございまーす』とかw
「ちょwたしかに。『D.Gray-man』とかでも、そういうノリはないな。銀魂とかも…」
「『銀魂』(まだ読んでないけど)は、まだあるほうじゃない? ちょっと異常な正月になってるかもしれないけど」
「あーそうだwテニプリは…」
「あれは、別の意味でありそう。いきなりキャラクター達がおせちつつき始めたり」
「あるあるw」

ジャンプ系はあんまり読んで無いのであくまでイメージだけど、娘が激しく同意してくれたので、大体合っているのかも。

そんな少年少女漫画のなかにあって、もはや唯一かもしれないくらい、そのパターンを行くのが「さよなら!絶望先生」だろう。

恵方巻やひなまつりに花見、七夕、お盆などなど季節ネタと時事ネタを盛り込み、美少女達の水着や浴衣、振袖姿を楽しませてくれる。そろそろ全員のお風呂が壊れて銭湯に集合するだろうか。一体何度、高校2年の夏を迎えるのか。

「その絶望先生だけど、この前の号ではネタがいっぱいの正月に合併号で休刊になるのに絶望してたよ」と教えると、娘はころころ笑っていた。

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2009年1月 5日 (月)

ずぼらな私はフリオニール

最後の休みである4日、スペシャルデーに設定してあることもあって(変えちゃうこともできるのだけどw)少しディシディアを頑張った。

フリオニールをクリア。

「フリオニール、使いにくくね?」

息子は、どうも苦手らしい。確かに、剣でがしがし突っ込むタイプではなく、遠距離攻撃っぽいキャラクター。
「殴られれば殴られるほど強くなる、というのではないの?w」と聞くと
「そんな神設定なら、俺、自キャラにしてるよ!w」

ファイナルファンタジーⅡは、実にクセのあるRPGである。
漫然とバトルを繰り返していても、キャラクターは強くならない。ダメージを食らえば最大HPが増え、MPを使うか、MPダメージを食らうと最大MPが増える。そのため、見方同士で攻撃しあうSMプレイで育てるのが基本である。武器や魔法は自由におぼえさせることができ、どう育てるかはプレイヤーの自由。私は1度しかプレイしていないが、…たしか紅一点のマリアが、両手に槍を持った筋肉女で、一見ムキムキのガイが回復魔法役だった気がする。

というわけで、このディシディアでも、剣、槍、つえ、弓などの武器を使い、魔法もこなすというフリオニール。一番の個性は、「地上では使える」ということらしい。おいおい、この3D画面で、空中戦はダメなのか!

使ってみると本当だ。空中からの攻撃が今ひとつ弱く、いかに敵と同じ高さになって攻撃をしかけるかにかかっていそう。使いこなせばよいのだろうけど、○ボタンと□ボタンで生きていたい(カスタマイズとかをいじる脳みそも無い!)私に使えるのか……

と、ストーリーモードに挑戦。

あれ?  ラク?

なんか、すごい勢いでザコを瞬殺していく。

「どう? 難しくない?」と息子。
「いや、それが意外とラクなんだけど」
「……随分慣れたなあ(上から目線)。早く対戦したいぜ」
「いやあ、ムリ!…でもなんでこんなにラクなんだろう」

わかってきた。

私はどんなアクションものでも、ジャンプする!とか、うまくいかないと落ちる!というのが苦手。それでも最初は必死でセフィロスに切りかかろうと追いかけて、ぼっとんぼっとん落ちたのだ。

で、最近は相手があちこち動き回っても、動かないモンね路線。

ぼとぼと落ちたり、壁やら柱やらをかっこよく走りながら「きゃー!ここどこー!?私何やってんのー!」と目を回してパニック起こすくらいなら、ジャンプしない、他の島に行かない。落ち着いて、敵が間合いに来たら○ボタン。遠くにぶっ飛ばしてブレイクさせたらしばらく待って、ひょい、と同じ高さにあがって来たところをアローで狙い撃ち。

これで「ウボァー」。

追いかけない、ジャンプしない、果報は寝て待て。

ずぼらな私のためにあるようなキャラクターではないか。

……対戦で、これが通用するとは思えないけど。

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2009年1月 4日 (日)

ゴルベーザとジェクトも倒しました~親子兄弟いろいろ~

数日前、息子が「カオス戦」とエンディングを見せにやってきた。

「……何よ、ネタバレじゃない。それとも、どうせママには見られないだろうってこと?」
「うん(゚∀゚)!」

……屈辱だ。だが、何も言い返せなかった。そのときはすっかりPSPごと放置していたのだから。

それが、昨日はクラウドのステージをクリア。
今日の午前にセシルをクリア。
お昼ごろにはティーダをクリアした。

クラウドとセシルは、クイックバトルでレベル28くらいまで育ててしまったが、ティーダはレベル17でなんとかやれてしまった。おお、なんだか調子が出てきたぞ!

キャラクターにより技やスピード、個性はあるが、操作の基本は同じなのでなんとかなってしまうものらしい。いっぱい覚えた技なんか、まだ全然使っていないけど、とりあえず

○で攻撃しながらブレイブを増やす
□でHP攻撃

これさえ覚えていればなんとか闘える。おまけに回避までできるようになっちゃって、すごいぞ私\(^o^)/!

奇しくも、セシルはゴルベーザ兄さん、ティーダは親父のジェクトと、肉親バトルになった。クラウドとセフィロスは…もういいや、夫婦でw もうすぐ12年になるが、まだまだやり続けるらしいし、幾久しゅう。

皆、コスモス側を導いて、クリスタルを持たせようとしているようなのが気になる。

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2009年1月 3日 (土)

セフィロスを倒せました~サルでもクリアできるディシディア~

エクスデスと戯れながら、少しずつ強くなり、それなりに良い武器・防具を手にし始めたわがクラウド。

今日思い切って、ストーリーモードに挑戦しなおしてみた。

一からやり直したため、サクサク進む。ストーリーモードはボーナスが多いのか?レベルもよくあがる。前はパスした、宝箱の前にいる敵も、余裕で倒せた。

そしていよいよセフィロスだ。

おお。なんか、私自身が落ち着いている。無闇に追いかけるより、ひとつところに留まって迎撃したほうがラク。EXコアも余裕で奪った。勝手にデジョンに落ちていくセフィロスも、「行ってらっしゃ~い♪」と見送れた。

か、勝てた!

「おめでと~~」と、息子の声。
「ああ、レベルは30近いけどな!」
「マジかよ`;:゙;`(;゚;ж;゚; )」

ちなみにストーリーモードのラスボスはレベル15,6というところ。けれどクイックバトルでレベル上げ、お買い物を繰り返していればとてもラクになるのは間違いない。

「とりあえず、クイックバトルでキャラの特性をつかみながら練習とレベル上げをして、ストーリーをやれば、私にも何とかなりそうね♪」
勢いで、同じくらいの難易度だというセシルに挑戦。あさってのほうに飛んでいくパラディンに驚きながら、レベルを5まで上げてみて、ストーリーをやる。

う~ん、ラクに勝てるところとそうでないところ、色々だ。「ティーダに勝てる気がしない!」と叫ぶと息子が「……負ける気もしなかったけど……どれ、貸してみ」と手を貸してくれた。

う~~ん、そうなのか、よけるのか…

防御せずにクリア
回避せずにクリア
初期わざだけでクリア

別に、そんな「やりこみ」に挑戦してるわけじゃないんだけど。できないだけなんだけど。

「早く、対戦できるようになってほしいぜ」
「ムリムリw すれ違いなら、やってもいいけど」

私も最近知ったのだが、このディシデシアには、「すれ違い」というのもあるらしい。そういうモードにして、秋葉原辺りを歩くだけでアラ不思議、自分のキャラを送りあえてしまうのだ。強いキャラをいただければ、レベル上げもラクラク。

友達がいなくても大丈夫! 心強いぞスクエアエニックス!

「すれ違いか……」

と、黙った息子。
「それで貰ったキャラが、実際オカンが操作するより強かったりしてw」

…シャレにならんwwwwwいや、確実にそうなる。

☆  ☆  ☆

昨日今日と、箱根駅伝も観戦。今年の花の2区は、ダニエルの20人抜きに、日ごろスポーツに無関心なうちの子ども達も大興奮。
「ダニエルやべえ!wwww」
「別の生物に見えるwwwww」
1区で、日大の堂本君に異変があり失速、22位でたすきを渡したのも、ダニエルのごぼう抜き記録を盛り上げるためじゃないかとさえ思えるくらいの怪走だった。2区は、各大学のエースクラスが走る地区で、当然レベルが高いのに、長いストライドでぐんぐん追い抜いていくダニエル。22位から2位へ。ありえないケニア・パワー。
そのダニエルに一矢報いたのが中央学院大の木原君。木原君とは何度か会ったことがあるし、最近も出勤途中に走る彼を見かけてたので応援に熱が入った。ゴール手前で、一瞬、ダニエルを抜き返したのには感動した。日本人の意地を見せてくれてありがとう!

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2009年1月 2日 (金)

一般参賀に出かけてみた

娘との「社会科見学」として、今日は皇居の一般参賀に出かけてみた。

皇居とは、元は江戸城として成立し、現在は天皇皇后両陛下をはじめ、主要な皇族方がお住まいの地である。今日は一般公開していないものの、あの「松の廊下」跡もあり、江戸~東京のさまざまな名残をとどめるほか、貴重な武蔵野の自然を残し、風水的にも未曾有のパワースポット、おまけに平将門の首塚がそばにあるというミステリーも楽しめる場所である。

今日は、普段は眺めるだけの二重橋を渡り、皇居のほんの入り口ではあるが、新宮殿前の広場に出向き、皇族方のお出ましを待つのを中心にした。

娘は小さい頃、たしか楠公像のあたりくらいに連れてきてやったことがあるが、覚えていないらしい。駅を出るといきなりお堀、江戸城の名残を残す世界に驚いていた。

人、人、人。

観光バスが何台も乗りつけ、ぞろぞろと老若男女が二重橋を目指す。

「うち、人ごみキライなんだけど…」娘は不機嫌。
「けどあんた、コミケは喜んで行くじゃん」
「コミケは別なの」

正直、コミケより数は少ないはずだけど…。

道路を渡るとき、皇宮警察の方だろうか、馬にまたがって警備をされていた。さすがに娘はこれに驚いた。そう、ここは別世界。馬、馬車、ティアラ……作り物じゃない、本物の、夢の世界だ。

厳重な手荷物検査とボディーチェック。しまった、ゲーム機をわんさか持ってきてしまっていた。特に何も言われなかったけれど、本当に丁寧にチェックされるので「余計なものを持ってこなければよかった」と後悔。娘は「キレイな婦警さんにタッチされた(*゚∀゚)」と、喜んでいる。……変態を持ち込んだのも、後悔…。

今日は天気もよく、お堀も門も美しい。立ち止まって写真を撮る人も多かった。正門の前に、ひときわ美しい制服に身を包んだ皇宮警察の方が、微動だにせず立っておられた。
「人形かと思った…」
本当、瞬きさえしていないかのごとき立ち姿も、美しさも人形のよう。こんな方々に守られるこの先は、いかに神がかっているのかと期待がいや増す。コミケにも、さすがにこんなスタッフはいないと思う。
とくに外国からこられたらしい方々が、次々にその方にカメラを向けた。ロンドンやバチカンでも見られそうなものだけど。やはりシャッター音にも微動だにせず、見事に「観光資源」になられていたのに感服。

090102_018 正門をくぐった。私も、こんなところまで来たのは初めてだ。ゆっくり見ていたいけれど、人の流れを妨げてはいけない。

すぐに、新宮殿前の広場についた。12時すぎ。次のお出まし13時までには随分時間があるが、すでに正面の位置は人でいっぱい。

向かって右側が秋篠宮ご夫妻、左側が皇太子ご夫妻に近い。さあ、どちらから拝見するか。

娘は、普通に話題の皇太子ご夫妻(妃殿下がお出ましかどうかは不明だけど)を選んだ。あんまり、秋篠宮家の「キャラ」も知らないらしい。…実のところ、私は数年前に自転車に乗って秋篠宮殿下とすれ違っていたこともあるし、まあ素直に、皇太子様側へ。

お出ましまで、まだまだ40分以上。「…まじかよ…」と、娘は不機嫌。まあ、ディズニーランドなら、行列しながら隠れミッキーを探したり、プレイベントを楽しんだり、いろいろさせるけど、ここはガチで何も無い。ひたすら、人ごみの中でお待ちするしかない。これは、それなりの忍耐力を要する。

だが、これは格好の人間ウォッチングの場でもある。

こんなイベントに足を運ぶ人々とはどういう方々か。

多くは、皇室ファンの善男善女である。しかし思ったよりも年齢層や人種は幅広い。ベビーカーを押す人が、砂利道(ベビーカーどころか、ハイヒールでも歩けないぞ!)を避けた特別ルートから何組も入ってきたし、白人、黒人、いろいろいる。思ったより「いかにも右翼」な雰囲気も無い。小さい子連れのご家族も、みなお行儀よくそのときを待っている。

私が気になったのは、前方に陣取った背の高い男性数人だ。国籍は不明。東洋人らしい背の高い男性が、どこのカメラ小僧だよ!という超望遠レンズを携えている。仲間らしい赤毛の白人男性も、同様だ。

「見えないわ」「見えないわね」……後ろから、ご婦人方の不満そうな声が聞こえてくる。身長160ほどの私達親子でも、あの人やこの人が前に来ると見えないわ~な状態だったのに、後ろの、とても熱心な皇室ファンの奥様方は150以下のお背に見え、なんだか申し訳なく体を縮こませてしまった。ディズニーシーもそうだけど、広場をすり鉢上にしてくれれば後ろの人も見やすいのに……。

さあ、お出ましだ。天皇皇后両陛下のお姿に、日の丸が振られる。私もつい、「きゃあ♪」と声が出て、配られた日の丸を振る。しゃわしゃわしゃわ。声は無くとも、日の丸の振られる音だけで、蝉時雨のよう。

090102_021 見えません。

身長云々の前に、見えません><

「陛下のお言葉」に旗が静まり、ようやく天皇皇后両陛下、皇太子同妃殿下、秋篠宮同妃殿下のお姿が見られた。

天皇陛下は、決して予断を許さないご病状ながらも、しっかりと笑顔で、国民の窮状を憂うお言葉を発せられた。皇后美智子様は、世界最エレガントな笑顔とお手振り。

秋篠宮ご夫妻も、非常にエレガントにお手振り。紀子さまは優美なピンクのスーツをお召し。両陛下と、こちらの両殿下は、非常に息のあったお手振り。

皇太子さまは、残念ながら位置が悪く柱の影になってお顔が拝見できず。

雅子様は、なんと6年ぶりに新年の一般参賀全部ご出席とか。遠めには、とてもお元気そうに見えた。白のドレスが眩しく……あの、事前にお打ち合わせとか、無いのでしょうか。皇后美智子様が白のドレスをお召しに見えましたが、何か他の色で、少なくとも皇后様よりは控えめに行かないと失礼なのでは……

いや、いろいろ2ちゃんの「噂」が本当かもと思った次第でございます。

さて、件の長身男性グループ、なんと皇族方のお出まし!の時にくるりと背を向け、皇族方でなく、我々参賀者にレンズを向けた。「この人たち何???」と思っていたのは私たちだけでなかったようで、「うわ、こっち撮るよ!」「隠れろー!」の声多数。

私も、こちらにレンズを向けられて思わず日の丸で顔を隠しました。何に使われるか、わかったもんじゃないですし。

娘はいろいろ不満たらたらで、「旗でばしばし叩かれて不満」
あー私も、前の人の迷惑にならないように振ったよー。ママも叩かれたよー。けど、叩かれつつ振りまくる、なんかここは旗貰って振りまくったほうが勝ちなんだわな。おまけに、怪しいジャーナリスト?の視線も防げるのよ!

というわけで、皇室の皆様との感動的なふれあいがあったのか無かったのか、

よくわからないながら娘の機嫌をとりつつ秋葉原へ。

……娘も、いつかは、この体験を「貴重なものだ」と気づいて欲しい。

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