« サルでもできるディシディアシリーズ~ゴーストが楽しい~ | トップページ | 沖縄で最高の「日本料理」 »

2009年1月25日 (日)

極寒の沖縄へ行ってまいりました

金曜から沖縄へ。

「すごいリゾート地が、格安でいける限定プランがある」ということで、割と断れないところからの話。ちょっと仕事絡みのこともあり、腰をさすりつつ現地へ。

あまり高級リゾートには興味の無い私が伺ったのは、沖縄・名護にある「カヌチャ・リゾート」。つったって、どこぞの皇太子妃さまじゃあるまいし、100万球のイルミネーションとか、ゴルフコースとか、マリンスポーツとか興味ないし。リラクゼーションは豊富らしいけど、ぎっくり腰では楽しめないし。部屋でひとりディシディアしてるか、海辺でイソギンチャクとでも戯れていてもいいですか? くらいの気持ちでスタート。

沖縄は那覇空港に着いた。機上でシャントットさまのコツを覚え、着々とレベル48まで育てて飛行機を降りると

寒い。

飛行機から空港に伝わる通路が、冷えひえ。リムジンバスを待つ間、少し海の見えるレストランで過ごしたが、なんか雲行きが怪しいし。
Okinawa4 青い空、青い海……前回訪れたときはそんなだったのに、空はどんより、海は荒れて「どこの演歌の日本海?」という雰囲気。

「いや、東シナ海だから」
と突っ込まれたけど、雰囲気はど演歌ですから!

空港を一歩出ても悲鳴があがる、突き刺さるような寒風。バスに乗るほんの数メートルでもきつい。たしかに土曜は最高気温13度、最低気温9度という話だったけど、今日は最高気温19度のまずまずの気温じゃなかったっけーーーーーっ?

バスの車中も寒くて「暖房入れてください」と言ったけど、バスに暖房がついていないとのこと(爆)。こないだまでは冷房を入れていたとのことで、さすがは沖縄……けれど、今私達がいるのは一体ドコ???

高速を降り、名護市に入ると人口密集地那覇とは違う雰囲気。ゆったりとした南国ムード満点で、市役所なども素晴らしい建物。

ただし、極寒。

バスは山間部に入る。熱帯雨林の原生林とはいえ、この険しさは富山や長野のようだ。海辺に下りるとマングローブらしきものが夕闇に浮かぶ。これはまた後に。

また山に入る。いよいよそのカヌチャ・リゾートへ。

うわあ……ゲートをくぐると、ずっと続くイルミネーションの道。これには息を呑んだ。ゆるやかなカーブを描いて別世界のような南国リゾートを行くバス。

ただし、極寒。

ようやく到着した。また突き刺す寒風に晒されながら、ロビーへ。やれやれ。しかしチェックインを済ませると、外へ案内された。え?と思うと、ゴーカートの鍵を渡され、これえdお部屋へどうぞということらしい。免許持ちの人がおっかなびっくりハンドルを握る。最初はポーターさんのカートが荷物と一緒に先導して走ってくれるということで安心だが……

ゴーカートというのはこれである。

Okinawa1

屋根こそあっても、吹きッ晒しです。

小雨とともに荒れ狂う寒風ですぞーーーーー。

部屋への道は、太平洋を見下ろす南国リゾート。夕闇にきらめくイルミネーションの並木は髪をなびかせる南風とともに、素晴らしい沖縄の旅を予感させる……予定が、

「くきゃあああああああーーーーーーーーーっ!」

風が吹くたび、悲鳴が上がる。これは絶叫マシーンか。沖縄ではコートなんか使わない、と出身の人に聞いていたのに、セーターにコート、マフラーをしっかり着込んでも悲鳴があがる寒さって。

ぼろぼろになりながら、一行は目指す棟へ。このカヌチャ・リゾート、広大な敷地(80万坪ですと!)にゴルフコースやプールなどを備えながら、いろいろなテーマに沿ったホテルが点在しているらしい。すべての部屋がオーシャン・ビュー。一軒家のようなホテルあり、イルミネーションきらめくガーデンプールを囲むホテルあり、ビーチまですぐのホテルあり…。8人グループの私達が案内されたのは、最も高いところにあり、高層棟であるタワーだった。…驚いた、4人部屋×2、フロアまるまる我々だけ。暗いのでわからないけれど、絶景なのは間違いない。部屋は……

広いし、優雅だし、なんとバーカウンターまでついていた。庶民の私、個室にカウンターがあるホテルなんて見たことが無い。
「こちらがトイレ、こちらがバスルーム、そしてこの奥がジャグジー・バスになっております。11時までご使用可です」
まあ、絶景を楽しみながらジャグジー! 旅行番組で見るようなゴージャスな世界。ただし
「お外から見えますので、何か着てご使用を」とのこと。さすがに誰も水着などは用意していない。ああ、そうと知っていれば……orz

アメニティも素晴らしかった。貫頭衣タイプのパジャマは大変着心地よく、旅行達人のメンバーが感動。帰り道で「あれ、園内の売店で売ってましたよ」と教えたら、買えなかったことをものすごく悔しがっていた。

さて、夕食は、というと、ここの一番のオススメという和食レストラン「神着(カヌチャ)」を予約してあるという。

ただしそこは、この極寒の道を戻り、元のフロント棟に行かないといけないというw

さらに着込むだけ着込み、極寒の南国リゾート山道を下った。泣く。

|

« サルでもできるディシディアシリーズ~ゴーストが楽しい~ | トップページ | 沖縄で最高の「日本料理」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サルでもできるディシディアシリーズ~ゴーストが楽しい~ | トップページ | 沖縄で最高の「日本料理」 »