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2009年1月20日 (火)

ヘタリア、ミツルギ、シバトラを買った

年末年始、そしてぎっくり腰にさらに坐骨神経痛を併発し、とても買い物をする余裕がなかったが、それでも無理やり表題の3冊を買った。

先日某国への配慮により「アニメ放送中止」で話題になって、ますます宣伝効果をあげることになった「ヘタリア」。たしかに何度か表紙を見ていたはずだが、さてどこにあるかなあ、とヨロヨロしながら探すと、あった。

BLコーナーに。

普段あまり寄らない場所にある本を手にするのは、いささか勇気がいった。思わず「シバトラ!10巻」と「ミツルギ7巻」にはさんでレジに出してしまったが、他意はない。

さて、電車の中で早速ヘタリアを広げてみた……娘に買いに行かせてもさほど問題はなさそうだが、何だろう、この気恥ずかしさ。可愛い男子(国)たちがやたらキュートに戯れながら世界史をたどっていく……。ああっ周囲の皆さん、これ、国際情勢の漫画ですからっ! ほのぼのキャラに萌えてるんじゃないですからっ……と叫びたくなる。電車で読むのは羞恥プレイ。まだどろどろのBL読むほうがましだなあ、と思うのは私だけだと思うけど。

キャラクターが今ひとつよくわからなかったりするが、トリビア満載でなかなか楽しかった。子ども達に読ませて、勉強させてやろう。某国は1巻では少ししか出なかったけど、……一体何が問題なのだろう。

「シバトラ!」は本当にブレない出来。3冊のうち、息子が真っ先に手にとって、今貪るように読んでいる。この作品に出てくる少年少女は、どこかでうちの子供たちの「隣人」だ。共感したり、同情したり、義憤に駆られたりしながらぐいぐいひきつけられ、シバトラの活躍に胸がすく。読み終えた息子が「このガソリン男はネーヨ(呆)!」と言い放ったが、そうか? うちとどれほどの差があるのだろう?

さて「ミツルギ」7巻だ。またおもしろくなってきた。生徒会面々の迷惑な活躍に拍車がかかり、小西君まで大暴走。それにしても、なんで中二階堂に息子を見てしまうんだろう。

学園革命伝ミツルギ 7 (7) (CR COMICS) Book 学園革命伝ミツルギ 7 (7) (CR COMICS)

著者:河田 雄志
販売元:ジャイブ
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残念、帯付の画像がみあたらないorz

帯には「コツコツと累計50万部突破」とある。なんだ、しっかり売れているんだ。そして気になるのが

「ミツルギ+αドラマCD全員プレゼント!!」

ですと!!???

美剣散々=緒方恵美
中二階堂=杉田智和
姫宮京=ゆかな
緑川青羽=福山潤
藤原万床=若本規夫

おお、素晴らしいキャスティング。実のところ私もずっと脳内で緒方恵美ボイスでミツルギのセリフを読んでいたし、他のキャラも申し分ない。……校長が暴走しないか、主役を食わないかがいささか~ぁ心配であるが。

……で、1月26日発売のコミックラッシュを買えと……?

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