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2009年2月28日 (土)

やはり息子は天才か

夫が、もうすぐ引っ越してくる。

そういう話になって、パパの部屋をフィギュア部屋にしていた息子に、部屋をちゃんと元に戻すよう指示をしたら、なぜか息子がその部屋に寝泊りするようになった。不思議である。

しかも朝、息子の様子を見に行くと、息子が珍しい寝方をしている。

夫の部屋は狭いながらも壁2面に書棚が取り付けられ、机も作りつけられている。そこに簡易折りたたみベッドがあり、壁の一部(元ピアノがあったスペース)に、カラーボックスを置いて、収納スペースにしている。

で、偶然にもベッドとボックスの棚がほぼ同じ高さで、夫はかつてそこの一つをサイドテーブル代わりにし、灰皿や酒などを置いていた。

息子は、そのほんの小さな棚に、頭を突っ込んで眠っているのだ。

……息子の寝相の悪さは赤ん坊の頃から知っているけれど、なんでわざわざこんなところに頭を……。

と、息子に言ってみた。すると息子は即座に答えた。

「いや、あそこに携帯入れて寝るだろ。すると朝、目覚まし代わりの携帯が、音楽と一緒にバイブレーションもするんだよ。狭いあそこでそれが響いて、ようやく気づく。あそこで寝初めてから、俺は結構寝覚めがいいんだぜ」

……ああ、はいはい「天才」の息子。

「ありがとう。またブログで天才の息子を自慢できるわ」と言っておいた。

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2009年2月27日 (金)

クジャで「恥」を知る

ゲームに熱中していると、どこか操作しているキャラクターになりきってしまうことがある。

必死で戦いながら心の中で

「くっそぉぉ~! 当たれよこの~~」←ジタンが苦戦しているとき
「ほほほほ! おとなしくバイオを食らいなさいな!」←シャントットさまがバイオ攻撃中
「クックック…………ああっ…また『獄門』発動っ…ピチュン」←説明不要

などとつぶやきながら、あくまでも無表情で電車の中で遊んでいる。

しかし、クジャを育てていて

「ほぉらぁ~ 逃がさないよぉ~
 ふふっ そんな見え見えの旋風斬なんかあたらないよぉ~?
 僕はなんでもお見通しさ~~~」

と心の中でつぶやいている自分に気づいて心底「きもっ!」と思った……

電車の中でプレイしていると、たまに画面を覗かれる。人の良い奥様が覗き込んで「そういうの、おもしろい?」などと電車の中で声をかけてきて、あめちゃんをくれたときにはどうしようかと思った。

そんなとき、ジタンやバッツを操作しながら、ごっついガーランドあたりと夢中で闘っていると「まあ、いい年して子どもっぽくてお恥ずかしゅうございます」という感じだけど、

クジャを使っているときは年齢とか性別とかそういうの関係なく、ものすごく恥ずかしい。勝利ポーズなんかもう、顔からファイアが出るくらい恥ずかしい。そういうキャラなんだから、それを完璧に再現したスタッフおよびキャストの方には敬意を表すが、

なんか私も変態に見られないかしら

とか、

いえっ 私別にそういうの(どういうの?)、好きじゃないですからっ

とか言い訳したくなってくる。大体、この衣装がまずい。へそくらいは大目に見るとしても、いろいろ着込んだ男がこの黒ビキニパンツを露にして、絶対領域を見せているスタイルってどうなんだ。今のところ、クジャのコスプレは見たこと無いけれど、これはコスプレするのも見るのも勇気が要るぞ! スコールのコスプレが違和感なく街を歩いているのは見たことがあるが、クジャはすぐ通報だ!

ふと、カスタマイズ画面に行くと、「ノーマル」という文字が見えた。……十分「アブノーマル」だよっっっ……まてよ、「アナザーフォーム」にしたら履き忘れたズボンを履いて、素敵な貴公子になるかもしれない。狩野英孝みたいな絵に描いたようなホストスタイルなんか似合いそう! とにかくズボンさえ履いてくれれば、この際ナルシストっぽいポーズも我慢できる!△ボタンぽちっとな!

orz 大して変わらなかった……

扱いが微妙に難しいし、ライバルジタンはかなり強い。私のクジャが彼を倒してカオスレポートを手に入れるのには、相当の根気と勇気と厚顔が要りそう。

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2009年2月25日 (水)

「恥」について考えた朝

今朝、仕事の途中で細い路地を通った。

車が2台、にらみ合っていた。片方(仮にAとする)はあともう少しでその路地を抜けるところ。もう片方(仮にZとする)は入ってきたばかり。ちょっと考えたら、Zが少し下がればよさそうだが、両者なかなか動かない。

しばらくしたら、Aがゆるゆると下がり始めた。あらら、Zのごね勝ちか。私はそこを通りながら、Zの車に乗っているのはどんな強面だろうかとちょっと見てみた。

運転席の人物が、目元で何か手を動かしているのが見えた。サングラスでもいじっているのか?それにしてもせわしない。やがて、中がはっきり見えてきた。

スーツを着た、まだ若いと思われる女性が、せっせとマスカラをつけていた。

ゆるゆる下がるAを見下すように。

えええええええ。

最近はもう、電車の中でマスカラ、にも驚かなくなった。が、車の運転席でって。「どかないわよアタシ~♪」っていうアピールか?たしかに、こんな化け物相手にしたら、まともな神経の人は関わりを避ける!

そのまま通り過ぎ、会社に戻ってその話をしたら「えっ…助手席じゃなくて…?」と驚かれた。いや、助手席でもどうかと思うけど。また、仕事先でお話したら、顧客さまも驚いて「そういえば電車の中でやっぱり化粧している人がいて、前に立ったカップルが思わず眺めていたら、大きな声で『何見てんだよ、ブス!』とか騒ぎ出して……」と言うお話も伺ってしまった。

日本人の「恥」の概念はどうなってしまったのか。

恥を知る人が、恥知らずに勝てないという時代になってしまったのか。

こんな恥さらしブログを書いていて言う話でもないけれど。

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2009年2月24日 (火)

久々に、仕事で出会ったすごい人

いろいろある家庭、いろいろある人生だけど、結構今の状態に満足している。

いやいやながら、それでも経済的なことを考えて飛び込み営業中心の仕事を始めたが、こんなコミュニケーション障害の私でも、「人と会うのはこんなにおもしろいものか!」と思えるようになった。

復習するが、私は高校生くらいまで、ろくにしゃべらなかったし、笑うことも無かった。愛想笑いなんてもってのほか。成績は悪くなかったが(ていうか、ひどいときには偏差値80超え?あのありえない成績表は一体なんだったんだろう)、クラスメイトの顔が覚えられず、人間関係を築くということが、さっぱりできなかった。それが、典型的な「障害」だとは当時誰も言ってくれなくて、自分が「なんか自分、おかしいんじゃないか」と悶々としていたのだけど。

「使えない」「ありえない」「悪意があるとしか思えない」

少しの社会人生活のあと、育児で家にこもり、……色々自分に似た子を生み育てながら、社会に復帰してみたら、私はこういう評価だった。偏差値なんか通用しない世界での、アラフォー女へのまっとうな評価だ。もちろん私は至極まじめで、悪意などは持ち合わせず、きっちり仕事をしようとしたつもりだったのだが、そういうことになってしまった。

そういうどん底から、「毒を吐こうか」「現実から逃げようか」とブログなんぞを始めたのが約3年前。

飛び込みでいろいろな方と会い、お話をするのは大変有意義であった。イヤな人の存在は、それなりに自分の刺激になったし、一見良い人を装ってるが、結局自分にも会社のためにもならない人にも大勢会った。

一方、「世の中には、素晴らしい方がいらっしゃるのだなあ」と思うことは多数! 多くは会社のために何かしら良い見返りがあるし、あとで実はあの方、すごい方なのだと知ることも多い。

で、最近になって「この方に出会えたことは、ちょっと自慢してもいいかも!」と思えたことがあるので、晒す。……多分あちらは私を覚えておられないと思うので、身バレもしないと思う!

その方は、今南極にいらっしゃる。

南極の自然

このブログ、今のところ毎日更新らしい。こ、このクオリティで???? 写真の素晴らしさだけでも、毎日見る価値はあるとオススメ。任期は1年。

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2009年2月23日 (月)

何事も無かったかのようにディシディア話~めざせ100パーセント!

私は決して、几帳面なほうではない。むしろ、相当アバウトである。いや、それも相当控えめな表現で、ずぼら、というのが正しいと思う。

が、なぜだろう。ゲームの中で、モンスター図鑑とかアイテム回収率とかイベントリストとかが「98%」などとあると、埋めたい衝動に駆られてしまう。開きスペースが、気になってしょうがない。

ポケットモンスターがそんな衝動を刺激して社会現象化してから、FFも何かとそんな我々の衝動を刺激すべくいろいろ工夫してきたが……このディシディアもまた、「埋めゲー」の顔をもつ。

とりあえず力押しでエンディングを見、とりあえずレベルが高けりゃ何とでもなるわとレベルをあげ、とりあえずバトルライズで素材を集めるのね、といろいろな敵、いろいろなキャラを試し、命石欲しいわぁとコロシアムにはまり、それよりドロップのほうが早いわぁとはまり……

歩みは、非常に遅い。しかし「全然わからない」という状態から、なんとか歩んできた。
バトルの最中にスタートボタンを押すと一時停止できることを知ったのは、ゲーム発売から一ヶ月、もうアルティマニアが出る頃だった。
'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
いまだにガードって、どうやるのかよくわからない。皇帝のフレアを跳ね返すのも、よくわからない。でも、なんとかやっている。

で、この週末からはまっているのが「ストーリーモード100パーセント」への挑戦。

コスモスキャラの多くが、すでにレベル100やらなんやらの状態。これでできなかったら恥ずかしい。……恥ずかしいまま、2ヶ月を超えた。

と、始めてみた。90パーセントを超えていながら、100パーセントに至らないキャラの多くは、ロゼッタ石を手に入れていないか、エーテルなどを使っていないことが原因だ。というか、エーテルって、最初は何かさっぱりわからず、使おうにも使えなかったのだ!

「10秒以内にクリティカル」は、これまで完全に無視してきた。「そんなのできるわけがない」だった。一度成功したことがあるが、それは敵ケフカが自らの魔法を柱に跳ね返されて食らったものだ。そのくらいの奇跡でも起きないとできないものだと信じ込んでいた。

できるんだなあ…

EX状態になればクリティカル率がアップするし、アイテムでそれを可能にもできる。そうでなくとも、不意打ちをセットしてジャンプして相手の背後に回ればとか、相手の背後に回る攻撃とかで結構いける。失敗したとき、バッツの「次があるさ!」に励まされたような、馬鹿にされたような。

「10秒以内にマップ破壊」に、マップとキャラの攻撃方法を考えてカスタマイズしたり、「10秒以内にEXバースト発動」にうまくいったりいかなかったり。確実にEX100パーセントにするために、ティナとの月でのバトルが妙に増えてしまったりもした。

そうしてフリオニールが100パーセントに! クラウドも取り残していたエーテルとロゼッタ石を手に入れて100パーセントに! わー、ロゼッタ石とか私でも取れるんだー。

コツをつかむと、だんだんワクワクしてくる。100パーセントって、気持ちいい! まずああして、こうして…と頭の中でシミュレーションするのも楽しい。それが成功すると、また楽しく、失敗すればその問題点を考える。 これは大事なことだ。

「全裸」で交換してしまったか? と思われた息子との前の対戦だが、今日確認してみたらちゃんと息子のジタンは装備し、アクセサリをつけていた。

……が、息子のジタン、ランクSSSだ……

こんなの、勝ってアイテムを奪えるか~~~~!

時間をかけなくても、上手い人は上手いんだなあ……orz

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2009年2月22日 (日)

父帰る(かも)~我が家の最大の恥を一気に晒す!~

娘が慌てて携帯を投げてきた。

「パパが、こっちに住む(原文では棲む)つもりらしい」

は? なんで?

前に、そうやって帰ってきたことがあった。まだ子ども達は幼く、「パパは仕事で忙しいから(何年も)帰ってこないのよ、あなたたちのために、一生懸命働いているの」と言い聞かせていたが、「またも」、次の仕事を決めずに会社を辞めてしまい、一文無しになったところで「某所」をたたき出され、ほぼホームレス状態で、数十キロ徒歩で帰ってきたのだ。

ようやく、パパが帰ってきた。
きっと、やり直せる。私は希望に満ちていたし、子ども達も素直に喜んだ。「某所」からは着払いで荷物が送られてきた。興信所で調べたあの住所と同じ。差出人は夫になっていたが、本名も性別も知っている。興信所がパニックを起こしたけど、私のプロファイルと一致したわw

でも、もう水に流せる。昔は何度も無言電話に悩まされたし、私は心身を病み、大切な仕事も失った。子ども達は…とくに娘はこれまで運動会や参観日に来てもらったことがなく、「パパがいない」ことで本当に辛い思いをしていたのだけど、これからは貧しくとも幸福な家庭を築きなおせる。築いてみせる!

…が、夫にはそんな気持ちがまったくなかった。

とりあえず食事は摂るが、家族とは一切口を聞かない。目もあわせない。
楽しみにしていた娘の運動会。私は家族分の弁当を久しぶりに作り、娘と一緒に声をかけたが、布団を被って起きてこない。さらに「具合が悪いって言ってんのに、行けっていうのかよ!」と、酒臭い息で怒鳴った。娘は、呆然と立ち尽くした。

夜、夕食を囲みながら、私が撮った子ども達の運動会ビデオを流し始めると、普段は家族を見ずにテレビばかり見ていたのが、まったく無視。「…ほら、娘のダンス…」などと声をかけたら舌打ちし、箸をおいて部屋にこもってしまった。  あれから、娘は変わった。

以後、約一年、部屋でごろごろしながら家族を無視する生活が続き、ようやく仕事が決まったとき、「行ってきます」と言い残してまた「某所」に戻ってしまった。

はあ、それでもあの

「某所」>>>>>>>>>>>>>>家族

ですか。急に羽振りが良くなったところで取り込んで、家族には嫌がらせ電話、文無しになった男を帰らせた挙句、幼い子のいる家に着払いで荷物を送りつける人だけど。今も毎年季節になると嫌がらせDMを受け取りますよ。「アナタのご主人は、貧しい家族を尻目にこ~~~んなお店で豪遊よ♪」ということなんでしょうね。この人、たまにテレビで見たけどどういうメンタリティなさっているのやら。

しかしもう、どうでもよくなった。あんな、家族を傷つけることしかしないパパなんて、「お星さまになってしまった」とでも思ったほうがましである。

その後、息子が引きこもり、暴れだしたときにたまたま帰っていて、修羅場を尻目に「行ってきます☆」と出て行ってしまった事件とか、娘が性犯罪に巻き込まれたときも知らん顔してた事件とか、娘が自分の手首や足などを切り刻み始めてようやくちょっと帰ってきた事件とか。

思い出すと腹が立つ。少なくとも、優しかったあの夫は死んだものと思って冥福を祈り、今生きている人は、わずかでも家のローン代+αを振り込んでたまに来るだけのお客様、息子が荒れようと、娘が荒れようと、「家族3人」ほのぼのやってきたのに、せっかく築いてきたこの均衡を崩すというのか。一番いてほしい時にいてくれず、家族を護ってくれるはずなのが、あんな人と一緒に嬉々として傷つけてきたんだぞ。

で、どうしよう。

息子が、パパの部屋を占拠しているし。

一度どこかで話し合おうか……仕事&内職&ディシディアで忙しいというのに……

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2009年2月19日 (木)

うちの皇帝陛下がめでたく

初めて「勝利ポーズ」を行った。レベル50。苦節であった。

「はっはっは、礼を言うぞ、エクスデス先生!」

皇帝は、ゆったりと「玉座」に腰を下ろし、悠然と笑みを浮かべた……が、そこには何もない。

「見える…見えるわ…皇帝の黄金に輝く玉座が…」
私は思わず息を呑んだ。

こんな完璧な「空気イス」は、姫川亜弓以来である。

ところで我が家のリアル「暴君」であるが、テスト期間を利用して突然都内でOFF会、そのまま都内に泊り込み、一睡もせずに朝帰り。……これだけでも私にはとんでもない行動だと思うが、さらにちゃんと着替え、確実に試験を受けに行くだろうという様子を見て、私は…いろいろもやもやはあるものの、一応安心して家を出て、特に忙しい日の業務をこなしていたのだ。そこへ、突然携帯が鳴る。

ふだんは、「鳴らない、電話」の私の携帯。

それが鳴るのは一体なぜ?

ちょうど業務で電話中だったので取ることはできなかったが、すぐに確認すると、息子の学校からだった。

寒気がした。

携帯を抱えて外に飛び出し、返信する。

息子、学校に来ていないらしい。今にも家を出ていきそうだったのに、テスト1時間目を経ても来ていないのだ。いろいろ、一部の先生と問題を起こしてはいるが、テストはきちんと来ていた子なので、連絡をくれたわけだ。追試(有料)決定、とのこと。

電車に乗って眠りこけたか、それともどこかで行き倒れているか。

これまでも公園の木の上で寝ていた、コンビニの駐車場で行き倒れていたという数々の伝説を打ち立てた少年である。まあ、普通に考えれば電車に乗って油断して、県境を何度も越えているのだろう……。

とにかく、安否の確認をしようと、息子の携帯を鳴らす。…出ない。留守番電話に、「起きたらすぐにメールか何かで連絡すること」と、怒りを抑えてメッセージを入れた。追試は免れないが、とにかく、事の次第をすぐに報告せよ。昨日は本当に分刻みのスケジュールなので、とても家に様子を見にはいけない。

何度か、携帯や家の電話を鳴らしたが、返答が無い。……大丈夫だろうか。

とりあえず学生服に生徒手帳、携帯電話を持って何らかのトラブルに巻き込まれていれば、警察などから連絡があるだろうから、それがないというのは大丈夫ということだろう……おそらく家で眠りこけているのだろう。案外今頃、へらへらとPCで遊んでいるのかもしれない……けど、何で連絡が来ない???

営業先では笑顔でいられたが、社に戻るとつい、感情が爆発した。会社の人にも、随分迷惑と、心配をかけてしまった。きっと、息子はなんでもないことだと思っているのだろう。これまでもずっと「マイルール」を振りかざしてきたのだから。けど、それじゃいかんだろう。

帰っている場合じゃないくらいのとんでもない業務を抱えていたが、20時すぎに会社を出た。気が重い。大変なことになっていても困るが、何でもありませんでしたキャハだったら、怒りがこみ上げるのを抑えられるだろうか。それこそ激しい口論や、暴力沙汰で、私、死ぬんじゃないだろうか。ただでさえこのところ眠れない。家も体もずたぼろ。

息子は、寝ていた。私の布団で。……ふぅ。安心もしたが、脱力もする。私が電気をつけると起き上がり、何事も無いように話しかけてくる。ええい、そこへなおれ。あんたの行動のおかげで、私や会社の人がどれだけ振り回されたか。

息子の言い分をまとめるとこうなる。

●一度目覚めて「やべ」と学校に連絡をした。携帯の、私のメッセージは聞いていない。
●そのままもう一度寝た。私が騒いでるとか、知るわけも無い。
●私が出た後、腹痛を覚えた。あの日食べたものが悪かったらしい。寝不足とかではない。体調不良という立派な理由がある。
●反省すべきことなど何も無い。テスト期間は、遊ぶためにあるものだ。慌てて勉強する期間ではない。

……なんか、夫のとある日の言い訳を思い出した。明らかに「さぼり」でも、体調不良をたてにすれば、何でも通用すると思っているんだね。あのとき、娘の心がどれだけ壊れたか。息子、顔も性格も良く似てるわ……けど、それは世の中に通用しないこと。実際、あのときの夫は何度も「クビ」を食らっていたんだし。

「その、腹痛は何が証明してくれるの?」
息子は、いろいろ心身に疾患を抱えているが、医者に対して不信感があり、なかなかいかない傾向があるが、世に出れば、医者の診断無しには休むわけにもいかないことが数多くある。
「医者とか行くわけねーだろ、ぶぁーか。原因が明らかなのに、何で行くんだよ」
確かにあの朝息子は自分で買ってきたようなパンらしきものを食べていたが、それが明らかな原因なら、メーカー責任を問わなくてはいけない。食品を狙ったテロかもしれない。警察や保健所が動くレベルの話かもしれないのだ。それに痛みも「原因」とやらも、すべては君の主観だろう。それを客観にするために、医者というものが存在する。ああ、ちなみに私はここ数年ほぼ毎日、ひどい腹痛と下痢に悩んでいるけれど、毎日出勤している。それでいちいち休んでいたら、君の学費、娘の給食費、塾代、さらには食費も無いんで。

けれど、息子は「一切反省点なんかない」の一点張り。…ふぅ…疲れるよー、我が家の暴君。

言い争いをしたあとで、ニコニコ動画のディシディア画像で和気藹々とするあたり、私も甘いのだろうけど、「あんたの行動が、あんたの思わぬところにも迷惑をかけているんだ」という言葉が、息子の心のどこかに楔となって差し込まれていればいいと思う。

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2009年2月18日 (水)

息子のおめざ ~ウォーリアオブライトでスッキリ~

試験2日め。朝、声をかけたが「わかってるー」と言って目を開けない。前日は、クラウドの女装の話題でさわやかに目覚めたが、今日のネタはどうだろうか。私は息子の耳元でささやいた。

「ネットでは、ウォーリアオブライトがひこにゃんに似ていると言われているらしい」

ウォーリアオブライトとは、初代FFの主人公を、ディシディア用にキャラクター化したものだ。古いRPGの主人公で、パッケージのイメージイラスト以外はこれといった個性もないのが、コスモスにひたすら奉仕し、命に従う典型的なヒーローキャラになっている。大きな角が特徴の兜をかぶる、「光の戦士」だが…

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

息子が吹いた。
「やべえwwwwwもう、ウォーリアオブライトがひこにゃんにしか見えないwww どうしてくれるんだよ、今日は数学なのに、もう全部飛んじゃったじゃないかよwwwww」

テストの成績をひこにゃんのせいにするな。というか、起きられなければゼロなんだから。

ところがその日、息子が帰ってこなかった。
突然、勝手に都内でお泊り、朝帰りをしたのだ。まったく、信じられない男である。どこまでフリーダムなんだか。
「全然寝てないんだよ~」ああそう、それじゃあこれで目覚めなさいよ。

Wol まごうかたなき、「ウォーリアオブライト」である。

「うわあああああああああああ」

息子が悲鳴をあげた。

そのあと、あんなことになるとは予想もしていなかったが……

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2009年2月17日 (火)

息子のおめざ ~クラウドのアレって!?~

毎朝、息子を起こすのに苦労をしている。

今は特に遅刻厳禁のテスト期間なので、早く寝ろ「うるせえ!」早く起きろ「ほっといて!」の応酬が心配。

さて、さんざん暴れた日の翌日、息子が一応、不機嫌な顔で起きてきた。とりあえず、起きなくてはいけないとは考えているようだ。

私はネットをチェック、前日の被害状況をブログに記録していたが、名無しの方のコメントが気になって、息子に振ってみた。

「ねー、クラウドって、『エアガイツ』では装備とか無かったよねー」
「ああ、うん」
「キングダムハーツでも、クラウドの装備はいじれなかったよねー」
「うん。それがどうしたよ」

私は顛末を話した。すさまじくネタにこだわりを持ち、膨大なアイテム・装備があるこのディシディアで、この名無しさんは「某ゲームではクラウドが装備できたアレ」が、装備できないことに強く憤りを感じ、なんとしてもそれを装備させんと努力しておられるようなのだ。

アレって…

ああ、なんかイメージが浮かぶんだけど、何せアルティマニアだけでもめまいがするし、なんだろう。これまでクラウドが出てくるゲームは、いたスト以外はなんだかんだいってやったか見たかした気がする。もやもやしたまま出社したくない!

息子は少し考えて「リボンじゃね?」

あ。

「FFTで、リボンとかつけられた気がしたんだが…」

ああああああ。

それだー! FFTはFF最高傑作と言いながら、なんで出てこなかったんだ私ー!

ていうか、ディシディアにもリボン出ていたか……出ていないはずはないなw

そんなよろしいアイテムでなく、今狙っているのが「星のイヤリング」レベルだから……

☆補足☆

ヘタレな私のシャントットさまの「コロシアムでアイテム集め」をサポートするために、少しでも良い装備をと画策中。徐々にそろい始めたが、「どうせなら、イヤリングを星のイヤリングにしたら、ラクになるんじゃないかなあ」と、私の鈍な頭は考えた。

そんなの、序盤から敵が平気でつけていたし、FFシリーズでも基本みたいなアクセサリのイメージだったが、意外と手に入れるのは大変だった。

「ちょwww 超人の書って何? それに、魔力の破片はともかく、魔力の結晶、全然持ってないwww」

魔力シリーズは、暗闇の雲が落とすらしい。基本的に女性キャラをいたぶるのがいやで避けがちだし、まして雲姐さんと来たら絶対に敵に回したくない人。バトル自体、あまり行っていないし、魔力の結晶は、EX技を使うと低確率で落とすらしい。姐さん相手にEXとか、生き残るだけで精一杯の私なのに。

でも、なんとかチャレンジしてみたくなった。
ガブラス、君に決めた!

使い勝手がいいとは思えず、常に「カモ」として狩ってきたが、なんといっても基本EXバーストでしか敵にダメージを与えられないキャラである。
逆に言えば、雲姐さんから結晶を奪うのには、最適なキャラではないか。

少し体力をつけて、通信モード。やさぐれスティルツキンが、星のイヤリングを装備している。結晶を狙って、あわよくばそのアクセサリそのものをいただけるかもしれない。

よおし、バトルライズアップとアイテムドロップアップを買って頑張るぞ~!

…現在、結晶を1個ゲット。

ガブラスはレベル30を超え、運がよければゴースト雲姐さんを1度のバーストで倒せてしまう……

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2009年2月16日 (月)

また腰が…

昨日、また息子が暴れた。

夜練られないので昼寝をしたら、娘と息子が口論をしていた。どうやらパソコンの取り合いらしい。このところ息子はボイチャにはまり、ちょっと病的。息子が娘に殴りかかり、ものを投げて壊している気配がしたので止めに入った。

で、私も投げられ、後頭部を二回、強打された。

落ち着いて少し見たが、どうやら何枚かの皿、スープ椀、茶碗、野菜スライサーなどが壊され、また窓も割れた。破片を踏んで娘が足の裏に怪我。

そして、先月から医者にかかっていて良くなってきた腰が、また痛い…

息子は夜、またまたボイチャを始めたが、やかんをかけっぱなしにして空焚きし、あやうくボヤ騒ぎに。しかし息子は

「え?…ああ、なんでもありませんよw」とボイチャ。

明らかに、おかしいと思う。

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2009年2月15日 (日)

素敵過ぎるケフカ

娘がディシディアを見に来ると、たいていケフカをリクエストしてくるようになった。

たしかに、ケフカは凄すぎる。造作の出来、トリッキーな動き。イベントシーンでも異彩を放つし、何より千葉繁さんの声の演技が素晴らしすぎる!

私は声優好きの割にはサンプルボイスなどにこれまで興味を持たないほうだが、ケフカのサンプルボイスは、価値がある! エンカウント、勝利、敗北、バトル…どれを聞いても「凄い」。ちゃらちゃらしたり、ふざけているかと思うと、落とす。

大体敵として現れたときも「黒こげだじょーーー!」のような、元のFF6にもあったセリフをイメージどおりにかけられて思わずニヤリとしたり、「ビリビリ~~!」といわれて吹いたりしていると「舐めんなよ」と魅惑の低音が響く。首筋にひやり、冷たいものを感じるような変幻自在のボイスに、「ケ、ケフカがこの手のひらの中にいる…」と涙が出る。

しかし、あまりにあまりなので使うのはずっと後回しだった。おいしいものは後回し、もあるし、他の要素を遊ぶだけでもいっぱいいっぱいだし。

が、娘の希望により育て始めることに。しかしレベル100最強先生には一気に負けた\(^o^)/

私のヘタレもあるが、動きや魔法にクセがある。
とりあえず、地道にレベルアップを狙うことにした。ふう、やっとEXコアをロックできるようになったじょー!

次は、少し強い相手に攻撃をあてて、レベル11にできた。あと少しで念願のレベル12(フリーエアダッシュを覚える!)なのに、また負けてしまった…orz

ケフカの負けポーズって、ティナと同じ? よく似ている。さすが、クラウドの女装セットを装備できる唯一の男性キャラ。

早くレベル12にしたい。それから、勝利ポーズが拝みたい。またクイックバトルで同じくらいの敵と戦ったのを娘が観戦。し、しまった、敵をレベル13にしてしまった。ほいほいダッシュでコアを取られてしまう。一発逆転を狙うのは私にはムリだ。

というわけで、遠くから卑怯に、確実に「トライン」を当てる方向に変えた。

「当たっちゃったぁ?」というふざけたコメントに、娘が吹く。
「当たっちゃったぁ?」「当たっちゃったぁ?」「当たっちゃったぁ?」
「ちょwwwwwひどいwwwww」
ひどくても勝ちは勝ちぃ~! ちまちま、ちまちまと178くらいのダメージを与え続けて、何とか勝った。レベル12にして、は、初めての勝利ポーズ。

ケフカ、人智を超えた動きで勝利を喜ぶ。真似をしたら確実に脊髄を傷めるだろう。しかし、私も娘もこれほどまで喜ぶケフカに満足した。 …こんなにみみっちい勝ち方だったのに。

思えば、私が初めてプレイしたFFシリーズが、6だった。複数の主人公達が織り成す重厚なドラマと、奥の深いバトルシステム、程よく入れられたミニゲーム要素。「テレビゲームなんて」と小ばかにしていたが、目が開かれた、名作だった。その頃娘は赤ん坊だったが、ケフカの音楽と、「ファファファファ」という甲高い笑い声が聞こえると、すごい勢いではいはいしてきて、つかまりだちで画面に見入った。

お笑い要員か、稀代の虐殺者か。

悲しい人造魔導士、壊れた道化。

そのイメージが、こんな美麗なグラフィックと完璧な声で、再現された。これだけでも、「ディシディア万歳!」だ。

……しかし最強BOSSのティナと闘うのは、しんどそう……EX技のコマンド、よくわからないし…

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2009年2月14日 (土)

息子がポーションを仕入れてきた

帰宅すると、玄関に大量の「ディシディアポーション」があった。

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息子の働くお店では、なんと少し遅れてポーションを入荷したらしい。が、その後値下げしても在庫がさっぱり動かない。それを聞いて「じゃあ、○○とかがあったら買ってきてよ」とお金を渡し、少しは売り上げに貢献したのだが、それ以外はさっぱり売れないので、店長がほとほと困っていたらしい。

「闇鍋クン、これなんだけどさあ…」店長が息子に相談した。息子は事情をよく理解しているので、この商品についての説明をしてあげた。

ファイナルファンタジーシリーズは、たしかに絶大な人気のゲームである。
今回の「ディシディア」も売れ行き好調で、評価も高い。
マニアは100万くらいはいるだろうし、こういうアイテムに惜しまずお金を使う人も数多い。

が、このポーションがこうなるのは仕方が無い。

ゲームに登場するキャラクターたちがプリントされており、コレクター心をくすぐられはするが、正直FFファンも相次ぐポーション発売に、いささか倦怠感を持っている。
セフィクラ缶(……なんか意味深な言い方だな)や、ティーダ、スコールなどはそこそこ人気があるのでよく売れただろうが、微妙なキャラクターの缶は、正直難しい。ファンでも、元とイメージの違うオニオンナイトやバッツに喜ぶかは別の問題になってしまう。この絵が好きな人は、昔のFFにさほど興味がないとか、昔のFFファンは、この絵を嫌っているという傾向があるのも否めない。カオス缶など、かなりわいせつでw食品としていかがなものか、正直どこに需要があるんだろう?と思う。

今回はコンプも比較的ラクだったし、無闇に箱買いされることもなく、「好きなキャラクターだけでいいや」「もうこれ以上ポーションで商売されるのもイヤ」と、買い控えも続々。近所の大手スーパーは1週間くらいですぐに見切りをつけて半額で売り切ったが、そうまでできないお店では貴重な売り場を占領する困った商品になっているのだ。

店長は、理解した。とんでもない不良債権を押し付けられてしまったわけだ。
「…この値段だったら、俺買いますけど…」息子はかなり思い切った値段を提示。
「いや、しかしそれは…せめてこのくらい……」と店長は渋る。
「…じゃあ、半分買います」と息子。
「……! いやいや、最初の額でいいから、全部引き取って」と店長。

「俺の交渉術はどうよ~!」
息子はホクホク顔で言う。うん、アスペだ、発達障害だと、今もいろいろ悩むけれど、これだけできるのはすごい。私は営業職やってても、いまだにそういう交渉、大の苦手。

しかしサントリーさん、本当にもう考えて……入手困難だとかコンプに踊らされるのもイヤだけど、愛するキャラクターたちが、こんな風に扱われるのも悲しい。小売店さんにとっては「FFはもうイヤ」という気持ちだろうし……。

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2009年2月12日 (木)

ガブラスで目覚まし

少し自信がついたせいか、色々なキャラクターに手を出し始めている。

「エクスデス相手のレベル稼ぎ」も、最初は恐る恐る、「最弱」設定でちまちまと卑怯に闘って育ててきたのだが、正しい道場は

「最強レベル100のエクスデスと闘う」ことらしい。

マジックポットをつけて、相手のブレイブをものまね、それを当てれば、例え負けても大量の経験値が入り、レベル100なんかあっという間だとか。

……そんなん、上手な人だからできるんでしょう…第一、少しずつ強くしていくのが楽しいのに…と、これまでは全然やってはこなかった。

が、一度レベルをあげてしまえば二度と試せないし。

出来心で、レベル1ガーランド(一度も触ったことなし)にマジックポットをつけ、レベル100最強設定のエクスデス先生へ。……てか、オートじゃない召喚獣だって使ったことない。で、できるのか????

できた。なんか、すごいことになってた。戦いには勝てなかったが、一気にレベル47にのし上がってしまった。すさまじい勢いでいろいろなアビリティを覚えていく。さっきまで、EXコアもロックできなかったのが、次からはいろいろできてしまうではないか。使い方もよくわかっていないのに!

隠しボイスがあるというゴルベーザも、少しいじってみることにした。すでにレベル10くらいにはなっている。…間違って、マジックポットをつけないで出てしまった。控えめに、レベル60の先生を前に絶望した……が、とにかくちまちまと闘うことに。

うわー、おもしろい。

ちまちま攻撃を当てるたびにレベルアップしていく。ブレイブも上がっていく。で、なんだかんだで勝ってしまった。何度かEXバーストを繰り返し、とうとう倒したときの快感といったら! 強い敵と戦うって、こんなにおもしろかったのか!

調子に乗って、今度はガブラスをいじることにした。何も考えずに。

ガブラスを操り、エクスデスの懐に飛び込んだ。今だ!

「イェア!」

大塚明夫さんのセクシーボイスが響く…が、武人がとった行動は「EXチャージ」

「……( ゚д゚)」

ああ、そういえば敵として戦ったとき、あの人よく物陰に隠れてやっていたっけ……って、目の前に敵がいるのに! 私はうろたえ、つい□ボタンを連打した。

「イェア!」

「イェア!」

「イェア!」

「イェア!」

「イェア!」

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

デルタアタック!     終了……

すまん、いにしえの武人。腹を抱えて笑ってしまった。

調べると、ガブラスは通常、HP攻撃技を持たないらしい。追撃時か、EXバーストのみ、相手を攻撃できるらしい。ひたすら隙を見て「EXチャージ」で頑張るのはそういうことか。カオスジャッジだと不利な気がする。

いろいろ諭したせいか、夕べ(今朝?)息子は比較的早く床に就いた。しかし、それでも起きられない。時報の如く「もう8時10分だよー」「15分だよー!」と叫んでも、眉をひそめ「うっさい…」「ほっといて…」を繰り返す息子。もう私も出かけなくてはというときになって、最後に声をかけた。

「ガブラスってさあ、HP攻撃技を持ってないんだって」
微動だにしなかった息子が、うっすらと目を開けた。
「……で…?」
息子も、その事実は意外だったらしい。そして私は自分の失敗談を語った。
「イェア!」「イェア!」「イェア!」「イェア!」「イェア!」

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

息子、笑いながら起き上がり、「ガブラスwwwwwwやべえwwww」

そしてここ数ヶ月見たことの無いさわやかな笑顔で身支度を始めた。

私は息子をさわやかに起こすために、ディシディアでネタを仕入れ続けなくてはいけないのだろうか。

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2009年2月11日 (水)

17歳少年と口論、ついカッとなってディシディア対戦

気づくと前回の日記が1000件目の日記だった。…かれこれ約3年、書いてきたのか…

始めた頃は何を書こうという気も起きなかった。息子は不登校と暴力、異常行動で手がつけられず、私は職場で無能、異常と罵られる毎日。夫? たまたま家に来ていた時、暴れる息子と殴られて悲鳴をあげる私や娘をおいて知らん顔で出てったなあ(笑)。

さすがにあの時は息子も私も( ゚д゚ )( ゚д゚ )だった。

息子は今、学校に不満はあるもののバイトでは信頼を得ているし、友達も多い。私は職場でわりと責任ある仕事をどんどん任されるようになった。あんな天真爛漫で誰からも好かれた娘が今、反抗期のせいか人格がゆがみまくっているのも、3年という年月を感じる。

息子だが、ここ1ヶ月ほど、またおかしい。
ネットゲームと、チャット、ボイスチャットにはまって、毎日朝までパソコンにくっついている。おかげで私も眠れないし、朝4時だの6時だのに就寝して、まともに起きて学校に行けるわけがない。

何度か学校に遅れたり、ひどいときには行けなかったりで、さすがに私も厳しく注意。相変わらず「やらなきゃいけないんだ!」「うっせえ! あんな授業出ても出なくても一緒だ!」という論調。それじゃやっていけないだろう、目を覚ませ、と厳しく。しかし適度にお笑いやゲームネタを絡めて。

「やるか」

息子が、PSPを持ち出した。久しぶりにディシディア対戦だ。
「おう、クラウド女装シリーズコンプしたんで、女装させて送り込んでやるよ。存分に、ジタンにはぎとらせるがいい」
「欲しいの、ロゼッタ石だっけ?」
「うん、それをつけて、魔導船で取れるアイテムや、あと命石もあったら」
「おk。……あ、命石全然持ってないや。ごめんね」

お互いにプレゼント用にカスタマイズしたキャラクターをフレンドカードに登録し、対戦。うちのゴーストの報酬は3000ギルw もうお金は全然要らないw アイテムが欲しいが、息子のジタンが、私のゴーストに負けるわけがないか。

で、勝とうという気がないので、女装クラウドで対戦。少しでもアイテムを戴きたいのだ。一太刀も浴びせられずに負けた。しかし、「アーティファクト」がきた。

「おおお!なんかアーティファクトの説明来たー!」
「…え、初めてなの?( ゚д゚ )」

元が「花の冠」という頭防具だったので、「はなはな」と名づけた。なんか強そう。成長の種になる石ころを結構集めたので、がんがん壊せる。

和やかに、親子喧嘩終了。しかし、さあ、ゴースト対戦してアイテムをいただこう、とさらにPSPをいじって愕然とした。

「あれ??あんたのジタン、全裸だよ???」
「オカンのクラウドも全裸だー!」

なんでだろう、ちゃんと登録したと思ったのに?

女装と全裸、どっちにしても変なクラウドを絶望とともに送りつけてしまった…

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2009年2月 8日 (日)

エクスデス先生が飛行船から降りられなくなった

今日はディシディアのマイスペシャルデー!同時に「ゲームデータを作って100日」のミッションが現れた。半分の、50日はやったということか。FFシリーズは初日に大量に売れ、1週間ほどでクリアして中古に売られてしまうため、すぐに値崩れするイメージがあるが、このディシディアはいろいろ飽きさせない工夫をしている。

電車の中では音を出せないが、そうなると難易度は若干あがる。敵の声や、周囲の音で瞬時の判断を下すのが、結構重要だからだ。なので、平日の電車の中では弱いものイジメみたいな単調なレベルあげになりがち。

けれど、自宅だと音が聞ける! キャラクターごとのセリフも凝っているので、いろいろ聞きたい!
難しい魔導船にも挑戦したい! シャントットさまでも5連勝が限度、貴重なアイテムなんて持ち帰れなかったし。
しかし経験値×2のスペシャルデーだからこそ、弱いキャラのレベルあげもしたい!

やりたいことは多いが、遊んでばかりもいられない…orz

昨日はセシルとティナが命石等を稼ぎにファルコンに乗った。セシルもどんどんレベルがあがり、レベルの低い相手に「勇気を称えるッ」とかっこつけることが増えてきた。…いや、彼らがレベルの高いセシルに挑んだんじゃなくて、こっちが「これなら確実に勝てそう」と因縁つけたに等しいのだけど…。
ティナも、メテオ+フラッドの凶悪プレイでほいほい稼ぎ、レベルをあげた。おかげで女装シリーズがコンプリート。早速クラウドに着せてあげた。女装好きの息子にあげよう。(……もしかして、ジタンが女装クラウドからドレスなどをはぎとるのだろうか…)

今日はたまねぎのストーリーやり直しなどを経て、ふと「エクスデス先生を鍛えてみようかなあ」と思った。

先週あたりにちょっと触ったが、とにかくカメのようにのろいので途方にくれていたところだ。

が、あまり弱い敵ばかりを倒していると、キャラクターのランクがよくないらしい。たしかに、自分のキャラクターを見ると、一様にランクが低い。「弱いものいじめ」の証だ。

よし、さすがに初心者というわけでもなし、エクスデス先生は少し強気で育ててみよう。

「混沌の果て」でのクイックバトル。相手は少しこちらよりもレベル高めの最弱→普通の皇帝だ。……「最強」にする勇気が、全然ない。本当はレベル100・最強の敵相手に育てるのがいいらしいのだけど。

「皇帝」はFF2のラスボスだ。……こんな人だっけ??? なんか、ハイネルさまかなにかのようだ。最初、突進していくと罠にはめられ、フレアに追いかけられて「こんなのに勝てるかーーーっ!」と思ったが、ネットではエクスデス先生以上に「カモ」と言われているらしい。……どヘタレの私はフレアを跳ね返せた試がないけれど、それでも特徴を理解すればたしかに楽勝できるようになってきていた。

さあ、「最弱キャラ決戦」だ。ファファファ!

と言ってもカメのようにとろいエクスデス。最初は□ボタンでデルタアタックをかましつつ、のろのろとカオスの玉座に歩いてみた。このステージでは、そこにEXコアが出現するからだ。ダッシュできないレベルでも、ここを陣取ったほうが有利。ファファファ、玉座を得たもの勝ちだ!

いやあ、快適。皇帝陛下と来たら、ひたすらワナを張って相手をはめるタイプ。こちらが動かなければどうということはない。さらに、デルタアタックでフレアを跳ね返せるのがわかった。本当だったんだw 極端な話、ひたすら□を押していてもなんとかなる。我がデルタアタックを食らったあと、自らのフレアから逃げ惑いながら、「遅いッ! 遅いッ!」と宙を舞う皇帝を眺めながら、ほのぼのとブレイブを回復したり、コアをいただいたり。で、うまくいけば自滅してくださる皇帝陛下。無情だなあ!

そこそこ体力もついたので飛行船に乗ってみた。…さすがに、すぐきつくなってきたのでまたクイックバトルへ。こちらのできることが増えた分、意外と苦労し始めた。デルタアタックを出そうとしたら他の技が出てしまったり。けれど、さすがに単調すぎるバトルももったいない。ブレイクされて、皇帝のブレイブが4000を超えて絶体絶命!の窮地に、フレアを跳ね返してぎりぎりのところで背後から皇帝を襲わせ、自らのブレイブで「ウボアァァァー!」の時は感動した。…そういえば、初めて「10秒以内にクリティカル」を成功させたときは、ケフカが柱の影で魔法を放ち、それが跳ね返って食らってしまったおかげだったのを思い出した。奥が深いな、ディシディア。

よし、今度こそ、とエクスデス先生が飛行船へ。ファファファ、バッツよ、積年の恨み、晴らしてくれようぞ! そのときすでに先生、レベル45orz。

いやあ、強い。

レベル30といえども、最強クラスのキャラクターも余裕で倒せる。初めて「変異」キャラも倒せた。体力と火力があるとは言っても、こののろのろ最弱と呼ばれたエクスデス先生が、ここまで闘えるとは。勇気を持って突っ込んでくる主人公の皆様は「ハリケーン」でボコボコにし、落ちてきたところでデルタアタック。カオスジャッジなら、遠くに離れてグランドクロス。当たればよし、当たらなくてもジャッジが必死の相手を「勇なき者」認定してくれる。魔法少女も一気に「キャアァァ!」シャントットさまも「アアアレエエエェ!」動かなくていいから、リアル年寄りの私の目にも優しい。小ざかしいオニオンナイト、ジタン、ティーダなども、うるさくはあるが、動かずに□ボタンを押していればとりあえず「無情だなあ!」ファファファファファファ!

……まあ、カオスには全然勝てる気がしないがな!ファファファ

命石もちょこちょこ拾えた。宿敵・バッツ(BOSS)を倒すのみ!

ところが、バッツ(BOSS)が一向に出てこない。カオスで唯一レポートをとった雲姐さんは、ちょっといじっただけで船に乗り込み、順調に経験値とアイテムを稼ぎつつ、レベル45でオニオンナイト(BOSS)が2体続けて出てくれて、1体目にはやられたものの(爆)、すぐクリアできた。今回もそう苦労せずいけると思っていたのに。シャントット(BOSS)はすでに3体倒した。どこだああああぁぁぁっ! バッツうぅぅぅッ!

レベルがあがってくると、一撃で相手を倒せるくらいになる。これではまるで弱いものいじめ。こしゃくなバッツめ、わしのランクをあげさせぬつもりだな! 貴様を血祭りに上げたのち、最強皇帝(笑)を血祭りにあげ続けるつもりだったのにーッ!

「ママー、ジャガイモの鍋が」

ハッ! ポテトサラダ用のジャガイモが、すっかり水気の無くなった鍋の中で焦げださん勢いだわ! 娘よ、声をかけるだけでなく、自分で火を止めよ!

ジャガイモをつぶし、イカをゆで、きゅうりをスライスして塩コショウ、マヨネーズであえてさまし、味噌汁の大根を火にかけながら飽くなきライバル探しの戦いへ。

カオスに負けると、セレクトが狭くなる。メダルが乏しい状態で、スーパーアイテムタイム。か、勘弁して…要らないアイテムを、仕方なくいただく。そんなときに「×2」の最強皇帝に会った。ファファファ。これで一気にメダルを増やしてくれるわ! 

5枚のメダルが、10枚に増えた。

その後、バッツに会うことなく、幾度かの「×2」最強キャラに挑んだ。これまで、レベルが低くても、すばしっこくて強そうな…はっきり言ってエクスデス先生以外のキャラクターと闘ったことがなかったのに、そこまで私にバカにされていたエクスデス先生が、すごい勢いで進んでいく。「今日こそは、貴様に会う!」その執念たるや、すさまじいものだ。

大根はとうに煮えた。やわらかくするには、さますことだ。どこだ、バッツ(BOSS)。さきほどから、「普通」とか「弱い」とかでばかり出てきておってッ!

と、出たアアアアアア!

よ、ようやく出た。すでに80戦め。「あともうひとつ、命石を取ってからネ」と物欲に駆られての150戦とかはこれまでも普通だったけど、なんだかこの戦いは違う。

グロウエッグをはずし、自分なりの勝負アクセサリに換えた。あいつはすばしっこいし、何を繰り出すか予想がつかない。いかにこちらのレベルが高いといえども、さらには他のメンバー(ひいてはバッツ(レベル100)も???)が稼いでくれた装備があるといえども、必ず勝てるという保証はない。

また、おまえと戦う時が来るとはな。

あのキャッチコピーと同じ気持ちになれた。このキャッチは秀逸だ。主人公を操ったプレイヤーの気持ちと、主人公に敗れたラスボス(クラス)のキャラクターたちと。

むしろ、カオス側のキャラクターにとっては積年の恨み、我が思い、なんとか晴らしたい! そんな気持ちを代弁できるゲームだ。なんか、さっきからエクスデス先生が私に憑依している心地がする。

もちろん、勝てた。

先生の無念を、ようやく晴らせた。

まあ、レベル92になっていたがな。

それもこれも、バッツ、おまえがなかなか出てこないからだ。まったく、ファイナルファンタジーの主人公どもときたら、ちまちまレベルあげや装備・アビリティ揃えなどに夢中になって、こちらに来る頃にはざけんなああああ!という強さになってきおって。

というようなラスボスの皆さんの声を聞きながら、今日の夕食を作った。天然ぶりの刺身、ほうれん草のおひたし、いかのポテトサラダ、大根と足つきなめことネギの味噌汁。

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PSPストラップを作ってみた

「セシルがレベル71で初めてEX技完璧にできたよ\(^o^)/」

と息子に言ったら

「……俺は最初のバーストからパーフェクトだったが……( ;゚д゚)」と言われた。

\(^o^)/

……私は最初見たときに「ああ、これムリ! セシルムリ!」とろくにEXバーストしないようにしてたくらいだw

しかし上手なのも考えようで、「ねえ、カオスが巨大化したときってさあ…」と話しかけたら「え?カオスって巨大化するの?」

息子は、巨大カオスを見たことが無いらしい。いつもさくっと勝つか、レベル110のカオスにぼこぼこにされているのだという。私は、2、3度見たことがある。あの狭いステージの外側に出てきて、やっぱり勝手に大暴れするのだ。その状態になったら無敵で手がつけられないし、逃げ回るしかないのだけど、ほとんどは悲惨な末路になってしまう。

でも、見たほうがトクだ。 せっかく巨大化のためにスタッフの皆さんも苦労されたそうだし(アルティマニアより)。

かすかな、本当にかすかな優越感を息子に抱いた。

新しいPSP(ディシデシアバージョン)を買い、シリコンケースと液晶ガードで装備を固めたものの、ストラップのいいのがないかと探していた。外で、立ってゲームをしたりすることがあると思うと、気休めでも左手にかけていたいのである。

が、最近は手首にかけるタイプのストラップがあまりない。飾り程度か、首にかけるタイプばかり。鎌倉でも娘と探し「お、これは」というのもあったのだが、娘の「本体の雰囲気と合っていない」の言葉にあきらめた。

で、自作してみた。

Crystal 素材は水晶、ローズクォーツ、アメジストの「クリスタル」尽くし。

そこにゴールド風パーツをあわせてみた。

紫水晶がポイントになっているのは、「チョコボの不思議なダンジョン」で、紫水晶が村人の欲望に取り憑き、ダンジョンの主にしてしまったあたりから、欲望に取りつかれてファルコン号に入り浸る我が身を戒めるものだ。材料費は1000円ほど。

何度か試作し、水晶だけだとどうも…とゴールドパーツを購入した。娘は「金ぴかのってださ~」と小ばかにしていたが、出来上がると「私も作ってみようかな(*´Д`)」

手にもってプレイすると、ちょうどアメジストが手前にきて、楽しい。

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2009年2月 6日 (金)

セシルがめでたく

レベル71にして初めて、EXモードをパーフェクトにしました\(^o^)/

左手と右手、コマンドを同時に押すなんて、闇鍋にはムリです。ひたすら連打か、タイミングにあわせてボタンを押すのが限度です……で、セシルに関しては一生パーフェクトを見ることは無いだろう……あ、敵セシルがやるのは死ぬほど見そう!\(^o^)/でしたが。

驚きました……人間、やればできるのですね。

レベル71にして………いろんな意味で涙。

黒くなったり白くなったり、派手な演出でございました。…また見る機会はあるのでしょうか…

しかし、レベル30最強のゴルベーザ兄さんにボコボコにされる私のレベル70セシル。

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2009年2月 5日 (木)

セシルがようやくパラディンに

バッツがレベル100に、ティナももうすぐそうなる見込みになってきた。

このところ、EXPボーナスがつかない日が続き、レベルあげよりはストーリーモードを充実させたり、コロシアムでアイテムをゲットして強化することに熱中している。

今日は久々に、セシルを操作してみた。セフィロスほどではないものの、「パラディンだとあさっての方向に飛んでいくから使いにくいわー、いつも暗黒騎士で、ソウルイーターだわー」状態だったが、「パラディンフォース」を覚え、伝説の剣を手に入れてからは、パラディンにしたほうが使いやすいではないか。

黒くなったり、白くなったり。

結構面白く思えてきた。

「変に舞え! 変なの降臨!」という、某所で見かけた空耳もいとおしい。

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2009年2月 3日 (火)

クラウドは女装で闘う

それにしても、ディシディアときたら、どこまですごいんだ。

めでたくエンディングを見たところで「チュートリアルお疲れ様です。いよいよゲームスタートです」と言われたような気がした。大体、クリア段階でショップは半分ほどしかアイテムを扱っていない。新しいモードは出てくる。新しいストーリーも出てくる。終わったストーリーだって、「100パーセント」にしたくなる。まだ全然触っていないカオスキャラはいるし、いつ終わるんだ???

さて、今日はクラウドの女装アイテムを2つ手に入れた。

クラウドといえば女装。女装といえばクラウド。FF7の名イベント・主人公の女装がしっかり反映されていた。ああ、黒歴史栄光の歴史。

クラウドでカオスを倒してエンディングを見て、PPカタログをあけると「女装アイテム」入荷が800PPで買える。うわあ、出てきた出てきた~頭には「ブロンドのかつら」。「きれいなお兄さん」にスクワット勝負で勝つともらえる、素敵女装グッズだ。もちろんクラウドの体を包むのは「シルクのドレス」。つやつや、さわっの感触にクセになりそう。右手に持つ武器は、「セクシーコロン」。かつら、ドレス、コロンの3つだけでも身につけないと、FF7はクリアできない。さすがディシデシア、最高評価のアイテムを揃えてくれた。

しかし残る一つ、左手に装備するものは…??と思うと、なんと「会員証」だった。

会員証とは、あやしいお店「蜜蜂の館」に入るためのアイテムだ。日ごろ「興味ないね」とクールだったクラウドが、この会員証を手に店に入ろうとするところが、一番熱い。右手にコロン、左手に会員証を持って闘う…って、なんというシュールさ。

……「え、左手にはパンツじゃないんだ…」

とがっかりしてしまった私は人として軸がぶれている。

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2009年2月 2日 (月)

セフィロスは拳で闘う

昨日書き忘れたが…セフィロスの初期装備について。

レベル1で装備できる武器が、なかった。

打刀は、昔必死でやっていたときに、ご本人からいただいたので持っていたが、これはレベル8から装備可能。慌ててショップに行ってみたが、セフィロスがレベル1で持てる刀が、ない。

私だけ?と息子に聞いてみたが、やはり同じようだ。

仕方ないので、武器を持たずに育てることにした。長い長い刀を持っているように見えるけれど、それは「素手」。どう見てもブーメランには見えない武器を振り回すバッツ他がいるし、ティーダはたくさんボールを隠し持ってるし、このくらいのことを不思議がっていてはディシディアは楽しめないだろう。

さて、今はバッツをファルコン号に乗せている。レベル63くらいで始めたが、あっという間にレベル100になってしまった。ようやくカオスもコンスタントに倒せるようになったし(笑)ちまちまとアイテムを集める。

仕事中街中で、息子くらいの少年たちがたむろしながらPSPをやっているのを見た。前ならモンハンだろうなと思ったけど、やっぱりディシデシア限定PSPを持っている子がいたので、きっとディシデシア対戦だろう。

……いえ、さすがに一緒に座ってやってません……

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2009年2月 1日 (日)

獄門でデジョンにダイブ!

昨日はEXPボーナス、今日はスペシャルデーということで、休日出勤にもめげずにディシディアを堪能。

今は、カオスの皆様を少しずつ育てて、「カオスレポート」を集めてみようとしている。まず育てたのが暗闇の雲姐さん。目のやり場に困るお姿だし、お強いしで楽しく、カオスレポートゲット。

次いで、ジェクトさんとセフィロスを育て始めた。敵に回すとものすごく強いジェクトさんだが、私が使うとただのとろい親父だorz セフィロスはやはり強い。強いが…

高所恐怖症になりそう。

今のところ空中で使えるHP攻撃が「獄門」しかない。これはかなり辛い。

私とて、ディシディアを始めたばかりの頃はなんどもこれに泣かされたけど、今は笑うばかりだ。「獄門」の文字が出たらすぐに逃げれば当たることはないし、地面が無ければ勝手にデジョンに落ちて自滅してくれる。

で、今私が「自滅」をやっている。

本来自分のステージであるはずの星の胎内ってふざけてんの。
うっかり□ボタンを押せないじゃないの。
次元城などに行っても、ひたすら地面に固執するセフィロス。ここなら大丈夫だろうと引き寄せて□を押したら、わずかに体が浮いていたと見えて「獄門」。わずかな差で下に落っこちたり、ひょい、とよけられて地面に刺さったり。

早く倒そうと焦ると、まるで田植えのようにがんがん刺さる。

一度刺さったら隙だらけだし、結構きついぞセフィロスさま!

エクスデス先生も、少し育ててみた。レベル1のときって、なんで5000も稼がないとレベルがあがらないんだろう…… EXコアもロックできないし、ダッシュもできない…
で、一番狭い「混沌の果て」で、やっぱりエクスデス先生と対戦。

……シュールだ…

この狭いマップで、図体のでかいエクスデス先生が2人、ゆったり、ゆったりと歩いている……

さりげなくコア出現地近くに陣取り、ひたすらHP攻撃をちまちま繰り返し、バーストして勝った。すぐにレベル2。勝利する先生は威厳があるなあ……。

ガーランドは走ると剣で床を傷つける。

「これで闇の世界の床に絵を描けないかなあ」
「やってみれば?」

今度やってみようね、息子。

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