今日はディシディアのマイスペシャルデー!同時に「ゲームデータを作って100日」のミッションが現れた。半分の、50日はやったということか。FFシリーズは初日に大量に売れ、1週間ほどでクリアして中古に売られてしまうため、すぐに値崩れするイメージがあるが、このディシディアはいろいろ飽きさせない工夫をしている。
電車の中では音を出せないが、そうなると難易度は若干あがる。敵の声や、周囲の音で瞬時の判断を下すのが、結構重要だからだ。なので、平日の電車の中では弱いものイジメみたいな単調なレベルあげになりがち。
けれど、自宅だと音が聞ける! キャラクターごとのセリフも凝っているので、いろいろ聞きたい!
難しい魔導船にも挑戦したい! シャントットさまでも5連勝が限度、貴重なアイテムなんて持ち帰れなかったし。
しかし経験値×2のスペシャルデーだからこそ、弱いキャラのレベルあげもしたい!
やりたいことは多いが、遊んでばかりもいられない…orz
昨日はセシルとティナが命石等を稼ぎにファルコンに乗った。セシルもどんどんレベルがあがり、レベルの低い相手に「勇気を称えるッ」とかっこつけることが増えてきた。…いや、彼らがレベルの高いセシルに挑んだんじゃなくて、こっちが「これなら確実に勝てそう」と因縁つけたに等しいのだけど…。
ティナも、メテオ+フラッドの凶悪プレイでほいほい稼ぎ、レベルをあげた。おかげで女装シリーズがコンプリート。早速クラウドに着せてあげた。女装好きの息子にあげよう。(……もしかして、ジタンが女装クラウドからドレスなどをはぎとるのだろうか…)
今日はたまねぎのストーリーやり直しなどを経て、ふと「エクスデス先生を鍛えてみようかなあ」と思った。
先週あたりにちょっと触ったが、とにかくカメのようにのろいので途方にくれていたところだ。
が、あまり弱い敵ばかりを倒していると、キャラクターのランクがよくないらしい。たしかに、自分のキャラクターを見ると、一様にランクが低い。「弱いものいじめ」の証だ。
よし、さすがに初心者というわけでもなし、エクスデス先生は少し強気で育ててみよう。
「混沌の果て」でのクイックバトル。相手は少しこちらよりもレベル高めの最弱→普通の皇帝だ。……「最強」にする勇気が、全然ない。本当はレベル100・最強の敵相手に育てるのがいいらしいのだけど。
「皇帝」はFF2のラスボスだ。……こんな人だっけ??? なんか、ハイネルさまかなにかのようだ。最初、突進していくと罠にはめられ、フレアに追いかけられて「こんなのに勝てるかーーーっ!」と思ったが、ネットではエクスデス先生以上に「カモ」と言われているらしい。……どヘタレの私はフレアを跳ね返せた試がないけれど、それでも特徴を理解すればたしかに楽勝できるようになってきていた。
さあ、「最弱キャラ決戦」だ。ファファファ!
と言ってもカメのようにとろいエクスデス。最初は□ボタンでデルタアタックをかましつつ、のろのろとカオスの玉座に歩いてみた。このステージでは、そこにEXコアが出現するからだ。ダッシュできないレベルでも、ここを陣取ったほうが有利。ファファファ、玉座を得たもの勝ちだ!
いやあ、快適。皇帝陛下と来たら、ひたすらワナを張って相手をはめるタイプ。こちらが動かなければどうということはない。さらに、デルタアタックでフレアを跳ね返せるのがわかった。本当だったんだw 極端な話、ひたすら□を押していてもなんとかなる。我がデルタアタックを食らったあと、自らのフレアから逃げ惑いながら、「遅いッ! 遅いッ!」と宙を舞う皇帝を眺めながら、ほのぼのとブレイブを回復したり、コアをいただいたり。で、うまくいけば自滅してくださる皇帝陛下。無情だなあ!
そこそこ体力もついたので飛行船に乗ってみた。…さすがに、すぐきつくなってきたのでまたクイックバトルへ。こちらのできることが増えた分、意外と苦労し始めた。デルタアタックを出そうとしたら他の技が出てしまったり。けれど、さすがに単調すぎるバトルももったいない。ブレイクされて、皇帝のブレイブが4000を超えて絶体絶命!の窮地に、フレアを跳ね返してぎりぎりのところで背後から皇帝を襲わせ、自らのブレイブで「ウボアァァァー!」の時は感動した。…そういえば、初めて「10秒以内にクリティカル」を成功させたときは、ケフカが柱の影で魔法を放ち、それが跳ね返って食らってしまったおかげだったのを思い出した。奥が深いな、ディシディア。
よし、今度こそ、とエクスデス先生が飛行船へ。ファファファ、バッツよ、積年の恨み、晴らしてくれようぞ! そのときすでに先生、レベル45orz。
いやあ、強い。
レベル30といえども、最強クラスのキャラクターも余裕で倒せる。初めて「変異」キャラも倒せた。体力と火力があるとは言っても、こののろのろ最弱と呼ばれたエクスデス先生が、ここまで闘えるとは。勇気を持って突っ込んでくる主人公の皆様は「ハリケーン」でボコボコにし、落ちてきたところでデルタアタック。カオスジャッジなら、遠くに離れてグランドクロス。当たればよし、当たらなくてもジャッジが必死の相手を「勇なき者」認定してくれる。魔法少女も一気に「キャアァァ!」シャントットさまも「アアアレエエエェ!」動かなくていいから、リアル年寄りの私の目にも優しい。小ざかしいオニオンナイト、ジタン、ティーダなども、うるさくはあるが、動かずに□ボタンを押していればとりあえず「無情だなあ!」ファファファファファファ!
……まあ、カオスには全然勝てる気がしないがな!ファファファ
命石もちょこちょこ拾えた。宿敵・バッツ(BOSS)を倒すのみ!
ところが、バッツ(BOSS)が一向に出てこない。カオスで唯一レポートをとった雲姐さんは、ちょっといじっただけで船に乗り込み、順調に経験値とアイテムを稼ぎつつ、レベル45でオニオンナイト(BOSS)が2体続けて出てくれて、1体目にはやられたものの(爆)、すぐクリアできた。今回もそう苦労せずいけると思っていたのに。シャントット(BOSS)はすでに3体倒した。どこだああああぁぁぁっ! バッツうぅぅぅッ!
レベルがあがってくると、一撃で相手を倒せるくらいになる。これではまるで弱いものいじめ。こしゃくなバッツめ、わしのランクをあげさせぬつもりだな! 貴様を血祭りに上げたのち、最強皇帝(笑)を血祭りにあげ続けるつもりだったのにーッ!
「ママー、ジャガイモの鍋が」
ハッ! ポテトサラダ用のジャガイモが、すっかり水気の無くなった鍋の中で焦げださん勢いだわ! 娘よ、声をかけるだけでなく、自分で火を止めよ!
ジャガイモをつぶし、イカをゆで、きゅうりをスライスして塩コショウ、マヨネーズであえてさまし、味噌汁の大根を火にかけながら飽くなきライバル探しの戦いへ。
カオスに負けると、セレクトが狭くなる。メダルが乏しい状態で、スーパーアイテムタイム。か、勘弁して…要らないアイテムを、仕方なくいただく。そんなときに「×2」の最強皇帝に会った。ファファファ。これで一気にメダルを増やしてくれるわ!
5枚のメダルが、10枚に増えた。
その後、バッツに会うことなく、幾度かの「×2」最強キャラに挑んだ。これまで、レベルが低くても、すばしっこくて強そうな…はっきり言ってエクスデス先生以外のキャラクターと闘ったことがなかったのに、そこまで私にバカにされていたエクスデス先生が、すごい勢いで進んでいく。「今日こそは、貴様に会う!」その執念たるや、すさまじいものだ。
大根はとうに煮えた。やわらかくするには、さますことだ。どこだ、バッツ(BOSS)。さきほどから、「普通」とか「弱い」とかでばかり出てきておってッ!
と、出たアアアアアア!
よ、ようやく出た。すでに80戦め。「あともうひとつ、命石を取ってからネ」と物欲に駆られての150戦とかはこれまでも普通だったけど、なんだかこの戦いは違う。
グロウエッグをはずし、自分なりの勝負アクセサリに換えた。あいつはすばしっこいし、何を繰り出すか予想がつかない。いかにこちらのレベルが高いといえども、さらには他のメンバー(ひいてはバッツ(レベル100)も???)が稼いでくれた装備があるといえども、必ず勝てるという保証はない。
また、おまえと戦う時が来るとはな。
あのキャッチコピーと同じ気持ちになれた。このキャッチは秀逸だ。主人公を操ったプレイヤーの気持ちと、主人公に敗れたラスボス(クラス)のキャラクターたちと。
むしろ、カオス側のキャラクターにとっては積年の恨み、我が思い、なんとか晴らしたい! そんな気持ちを代弁できるゲームだ。なんか、さっきからエクスデス先生が私に憑依している心地がする。
もちろん、勝てた。
先生の無念を、ようやく晴らせた。
まあ、レベル92になっていたがな。
それもこれも、バッツ、おまえがなかなか出てこないからだ。まったく、ファイナルファンタジーの主人公どもときたら、ちまちまレベルあげや装備・アビリティ揃えなどに夢中になって、こちらに来る頃にはざけんなああああ!という強さになってきおって。
というようなラスボスの皆さんの声を聞きながら、今日の夕食を作った。天然ぶりの刺身、ほうれん草のおひたし、いかのポテトサラダ、大根と足つきなめことネギの味噌汁。
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