息子が不良ニール????
このところ日記を書けなかったのにはいろいろ理由がある。
本気で忙しくて体力の限界があったとか、春休みに子どもにPCをとられたとか。
ことに、息子の無軌道っぷりにはいろいろ困っている。
息子の学校は、2月の半ばには「自宅学習」に入ってしまい、4月までヒマ。昨年はバイトがあったのでそれなりに生活リズムがとれていた息子だが、息子はなんと、進路を考えなくてはいけないということを理由に、バイトを大幅に減らしてしまった。超ヒマ。それが息子を、昼夜逆転の世界にいざなう。
さらに、なにやらオフ会にもハマってしまったようで、何かと出かけていく。
そして、朝帰りだ。
あ さ が え り だ。
健全な17歳が、朝帰りとはなんたることか。
もちろん、説教はした。しかしハイパー正当化の息子は「俺の見聞が広がる」の一言。こんな店に行った、などという言葉に「あんた、酒とか飲んでないでしょうね??」と問いただしたときは、「そんなことはしねえよ!」と言っていたが。
……なぜか、アサヒスーパードライの空き缶やら、チューハイの空き缶やらが出てくる。
アサヒスーパードライなんて、親の私達でさえとても飲めない高級酒!……なので、すぐにばれた。そうなると、また息子は自分を正当化する。
「いずれ飲まされるんだから、今から慣れておいたほうがいいだろ? 自分の限界を知っておいたほうがいいんだよ」
……どこからの入れ知恵か。それ、私が若い頃には普通に言われていた言葉だ。四半世紀ほど前には、「ちょっとくらい」は子どもに酒を飲ませるても平気だったし、少なくとも大学に入るような年には、酒・たばこは普通…という社会通念。今は大変厳しくなって、そんなことを言ったらいろいろ終わりだというのに。
それって不良じゃん。
……と思ったところで、タイトルにある「不良ニール」という言葉が浮かんでしまったあたりが情けない。……絵でも描いてアップしたかったが、そんな時間もない。まあ、フリオニール(FF2)がヤンキーになっているところでもイメージしてください。
朝帰りに飲酒。そこに息子が言い出したことは「ビリヤード、おもしろいな」
……なんだ、このオトナ。
うちの可愛い息子ちゃんが、なんでそんなオトナな遊びに耽っているのだ。
そう言うと、息子が反論する。
「これはコミュニケーションなんだよ。酒も、カラオケも、ビリヤードも」
……自閉傾向で発達障害の恐れアリの息子が「コミュニケーション」とか言う。
まあ! 息子ちゃん、なんて成長したのかしら! と、愚かな母はくらくら。…しかし
「コミュニケーションとか言えばなんでも許されるとか思うなよ」
「だけど、そうじゃん! 麻雀もおもしれー」
と、息子は麻雀について語り始める。ま、麻雀にまで手を出していたか。
☆
そんなこんなで、夕食を作りながら「これからの接待」について盛りあがった。
私の世代では、接待麻雀、接待ゴルフなんていうものがあったのだが、これからは「接待ポケモン」とか「接待モンハン」とか「接待遊戯王」とかじゃね?
という話だった。
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