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2009年5月21日 (木)

週刊文春でルポ「ネットゲーム廃人 ファイナルファンタジー11は出会い系?」

また、素晴らしくセンセーショナルな記事が出たものである。

人気ネットゲームの中でも知名度の高いFF11を引き合いに出して、出会い系、と。見出しが上手いなあ、と思った。

記事は別にFF11だけの批判に留まらず、多くの「ネトゲ廃人」たちの例をあげている。どれも「わかる」ものだ。

私の息子はネトゲ擁護派。
母の私は、息子を見ながらネトゲに批判的である。

批判的、と言っても、自分自身ゲームの類が大好きだし、それなりに「廃人」かもしれない。しかし記事にもあるように、通常のテレビゲームなどは、それなりに飽きるし、やめられる。ピーチ姫がさらわれようが、セフィロスがメテオを唱えようが、学校や仕事に行く間くらいはちゃんと待っててくれるし、仲間に文句は言われない。

が、生身の人間と画面を通して付き合うと、そうも行かない。それは、私がチャットにはまったときに痛いほどわかった。「話したい!」と思った人に、いつ会えるかわからない。会ったことも無いのに、ついでに多分女性なのにw、恋焦がれて四六時中その人のことばかりを考えていた。その人がチャットルームに現れないかと、何度も覗きに行った。

だから、うちの子供たちがネトゲと、さらにスカイプなどの声でのコミュニケーションに夢中になるのはよくわかる。わかるからこそ、恐ろしい!

たとえば、息子は何のゲームかはわからないが、夜中にゲームをしながら誰かとグループでずっとしゃべっている。うるさくてかなわない。

「その人たちは、あんたが未成年で、学校に行っていることを知っているの?」と聞くと「知っている」という。

知っていて、なぜ平日に毎晩朝5時くらいまでしゃべるのだろう?

今は完全に、その「仲間達」に生活をあわせている息子。このところは、私に早い時間にパソコンを使わせ、自分が深夜に使うという。その時間にしか相手が来ない、夕方とかパソコンをいくら使えても意味が無い、と。私が帰宅して夕食を作り、食べ、入浴して「さあ、私が使うわよ」という時間こそ、皆と会えるという。昨夜は12時くらいに「なあ、まだなの?」と聞いて、また壁やら何やらを殴り、壊し始めた。……ばかじゃなかろうか、と思うが、この「仲間達」のおかげで私は、自分自身のパソコンを自由に使うことも出来ず、夜は眠れず、家具や電気製品、家を壊され、朝は起きろ起きろと怒鳴らなくてはいけない生活を余儀なくされている。

ルポでは、ネトゲ先進国(死者も出ている)の中韓に倣い、いまだ日本に規制が無いことに触れ、「実態調査と対策が急務なのではないか」と〆ている。まったくである。死者が出てからでは遅い。

今私が夢中の「ディシディアファイナルファンタジー」は、非常に中毒性の高い携帯ゲームであるが、遊んでいて夜12時を過ぎると、バトル後に「チョコボが眠る」。そしてカスタマイズを開くと「プレイプランがリセットされた!」とメッセージが出る。……ああ、もうそんな時間か…。あともう一線、といくか寝る準備をするかはプレイヤー次第ではあるが、こういうメリハリをつけるだけでも、自制心を保てる。

もしも感覚を完全に麻痺させ、自制心を破壊することで課金に手を出させるのがネトゲ業者の言い分だとしたら、私は記事中と同じく「これは、麻薬と同じだ」とさらに声をあげる。

次の記事に続きたいと思います…

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