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2009年9月30日 (水)

FFTの汎用ユニット

小僧すしに行って「ざるパック」を見ると「ザルバック兄さん」を思い出す。

というくらいのFFT好きである私。

もう何度起動したかわからないFFTを、先日またしても起動してしまった。…好きというか、当初はクリアできなくて何度も何度も最初からやり直したんだけど。

FFTを起動しての楽しみは、なんといっても汎用ユニットとの出会い!

初期メンバーの彼らは、主人公ラムザと同じく士官候補生。つまり、みなそこそこ良家の子女である。それがどういう運命のいたずらか、家を捨て、「異端者」ラムザと行動をともにしてしまう……親はさぞ泣いていることだろう…

それなのに、最初はこき使われ、あれ、ちょっとこのパーティやばいんじゃないか?と思う頃には儲け話に行かされ、異端者だとか言われる頃には儲け話要員か、ひどいプレイヤーだと身ぐるみはがれてクリスタルにされたりする。 よくて、除名だろう。「…今除名されても、帰る家なんかあるかッ」というわけで、異端者に加担した友人がすっかり野良化し、モンスターに交じってどこかでひょっこり会ったりするのもよくある話だ。

しかしまあ、序盤は確実に頼りになり、うまく育てば終盤まで頼もしい仲間との出会いがある。……どうしても、何人か除名することがあるので、最初から能力や名前を考えて使うキャラ、除名するキャラを決めることもあるし、どんな名前の、どんなメッセージを言う友人と会えるかは、毎回楽しみである。

今回はみなそこそこ優秀。アイテム士として入ってきたキャンディちゃんが、ちょっとかわいいなと思うラムザであった。

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2009年9月29日 (火)

お金が…無い…!

普通預金の残高がすごい勢いで減っていたので記帳して驚いた。

娘の塾が、夏に私の月給分くらい引き落としている!

どうも、娘が勝手に夏期講習などを受けたらしい。…たしかに夏は随分塾に出かけるなあと思ったが、何も言われて無いのでまさか別料金とも思わず。それもこんな高いとは…

で、もっと腹立たしいのが、娘の成績がものすごい勢いで落ちていることだ!

(つД`)

息子が、ポケモンの新しいソフトをねだってきた。娘ばっかりゲームや服を買ってもらっておいしいもの食べさせてもらって、たまには俺にも…ということだった。最初はまあ、たまには…と思ったのだが、

「あんたの口座(普通免許などのために私がためてやっている)より、ママの普通口座の方が残高少ないんだけど……」と言ったらさすがに驚き、「( ゚д゚ )…じゃ、いい…」と辞退した。

息子も、不登校で結局ものすごくお金のかかる学校に入って、それでまた結果が出せてない。お金を出すのは仕方ないが、ちゃんとやってほしいものだ。

…で、FF1を2周したところで何か違うゲームを、と思った私だが、とりあえず前に遊び倒したFFTを取り出してスタート。

……ホント、ゲームどころではないわ……(つД`)

なんとなく、主人公の誕生日を娘の誕生日に設定。がんばれ…

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2009年9月28日 (月)

ただいま絶賛シャットダウン中

新しいパソコンに浮かれて、つい夜更かし。

1時過ぎ、さすがに辞めようと終了したのだけど…

7時半現在、まだシャットダウンの作業中。

83個のインストール実行中で、今ようやく57個目らしい\(^o^)/

早速(´_ゝ`)フーン←なぜか変換できる
なことになっているw

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2009年9月27日 (日)

PCついに始動!

ようやく、先日買った中古PCをネットにつなげた。ついでにデジタルテレビも見られるように……今日の損害は、電卓一個、目覚まし時計一個…あと、なぞのガラスの破片がいっぱいあるのだが、なんだろう。

これでいつでも好きな時にネットができる!と、早速巡回コースなどをお気に入りに登録するなどの作業をしていた。

が、すぐに娘に占領されたorz

勝手にソフトを入れ、勝手に語句登録をしている。おいおい、勘弁してくれよ、あの悲劇はいやだよ!と、私は昔話をした。

それは初代パソコンのこと。あるとき私はどこかで気の毒な方の書き込みを見て同情し、励まそうとした。

「それはふうんでしたね」と打ち込み、変換すると、

「それは( ´_ゝ`)フーンでしたね」

と出た。

息子が勝手に、登録していたのだった。

このように好き勝手されてはたまらない。かといって、別アカウント作られるのもしゃくである。そうこうするうちに、いつものパソコンを占領していた息子が「あーもう! また不具合出たよ!どうしてくれるんだよ!」とぶち切れる……知るか! もともとあんたには何の権利も無いわ!

今、新しいPCで初めての日記~♪

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アプリにおけるランキングとは?

息子は昨日、東京ゲームショウにネット仲間と出かけたようだ。前日からの現地入りとか、なんなんだ。

いろいろ収穫を聞いた。アレは意外と人気薄か~、コレが期待できるか~、などと情報交換。…しかし、ゲームショウには最初の頃よく行っていたが、本人にとっては久しぶり。最後に行ったのが、デビューしたばかりでいまや超人気声優さんのライブ付の時で、なんとご本人がHPでチケットを配り「応援に来てください!」というので行ったのが最後だったような…それも21世紀になったばかりの頃だw
「今から考えたらすごいねえ」「そんな時代もあったねえ」などと、昔話に花が咲く。

そんなこんな話をしながら、また「サンシャイン牧場」の話になる。日頃ネトゲに夢中でお小言を言われる息子としては、何かにつけて「牧場が気になる」という私が、腹立たしいようだ。

「そんな、必死にやるゲームじゃないだろう!」

うん、必死になることはない。ほんの暇つぶしで、気分転換に覗いていればいい。マイミクさんの畑の世話をして、時折作物をいただくのも自由だし、孤独に作物を作っていてもよし。必死で開墾・農作業を続けるのも、適当に果樹園風景を飾っておくのも、自由だ。私は始めて間もないので、おもしろくてしかたがないのだ。

「大体、あのランキングが気に入らない。あれは、早く始めた奴が絶対に有利だ。腕も何も無いじゃないか。なのになんでランクがあるんだよ」
という息子の言葉に、私は一瞬、ポカンとした。

たしかにこのアプリには、プレイヤーのレベルによって順位がつく。始めたばかりの私は、当然最下位。自分の牧場に表示されるのはいずれも自分のマイミクだが、ニコニコ動画関係、ミドリフグ関係、ナゾの関係などが混在していて、それがずらりと並んでいるのにはどきっとした。数日は、説明を読むのももどかしいほど時間が無かったので放置。それでも誘ってくれた人には報酬ポイントが行くようなのでそれでもいいかと思っていた。完全に、出遅れた形である。

しかし私には、息子のようにランキングを気にする発想は無かった。

そこが、これまで一人黙々とゲームを楽しむのが好きな私と、ゲーセンやネット、通信対戦で腕を競う息子との違いだろうか。

誰かに打ち勝とうとか、低くて恥ずかしいとか、そういう気持ちにならないランキング。だから私は、これを楽しめているのだと思うのだが、それが息子には納得がいかない。じゃあランキングなんかいらないじゃないか、とまくしたてる。

「『なんでこのゲームにランクがあるのか』、自分が好きだというのに説明もできないのかよ!」と吐き捨てて、息子は寝てしまった。……はあ…。

…しかし、たしかになんで順位があるんだろう?
で、私はそれが気にならず、息子は気になるんだろう?

「サンシャイン牧場」は今参加者もコミュも凄まじい状態で、アクセス集中による不具合も多発、また「マナー」の問題も多発している。

マナーでよく問題になるのが、虫も入れず手入れもせずに、作物だけ奪い取っていくのはどうか、ということだ。
そういうマイミクさんを見て幻滅した、切りたくなった、という声は数多い。
仲間募集のトピでも、「虫入れて、世話して、でも収穫しないで」という、まさに虫のいい人も見かける。
友達の農場を世話したり、ちょっかい出したりできて、収穫物も掠め取れる、というシステムが築く人間関係というのはなんなのだろうか。

私はそういうときに、順位を考える。

高順位の人は、下位に大いに世話をさせ(経験値が入る)、惜しみなく作物を与える。
下位の初心者は、そうすることで学びながら成長させていただき、作物ができればそのご恩返しに摘んでいただく。
同レベルの、仲良しならば容赦なく虫を入れあい奪い合い、互いの研鑽に勤める。

…封建制度だって結局はギブアンドテイク。情けは人の為ならず。
自分の利益だけを考えてもいけないし、人の牧場に手をかけるのも、結局は自身のためになる。そうして人間関係を円滑にしていく。そういうゲームだと思う。

で、「順位」は相手とどうお付き合いするかという目安の一つになるのだ。

順位が高ければ高いで、おもしろいデコレーションで人を楽しませたり、下々には手の届かないレベルの作物を植え、世話をさせて楽しませる「義務」のようなものが発生する。ハイリターンの「花」などが植えられているのを見ると、下々の私もお世話に燃える! 花は種が高く、時間もかかり、おまけに最低の25個収穫ではほとんど儲けが出ないアイテムだ。はっきり言って、多くのマイミクさんに世話してもらって100%にしないとやってられないアイテム。だからこそがんがん世話させてもらうし、成熟すればひとつくらい摘み取らせていただく。

一方、自分の順位があがれば私とて慈悲の心を持って、虫を与え、作物を与え、気持ちでいいからネ!とほんの少し作物をいただく。

何が何でも上に行くのも勝手。のんびりマイペースでいくのも勝手。
時間に余裕の無い人も、朝晩の世話で十分だし、余裕がある人はそういう畑の世話をして、それなりの報酬を得る。

こう言ってはなんだが、いろいろネトゲで人生を踏み外しつつある息子に、いろいろ教えてやりたいシステムだと思う。

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2009年9月26日 (土)

サンシャイン牧場がすごい勢い

mixiのアプリ「サンシャイン牧場」がすごい勢いでユーザーを増やしている…

そして「サン牧廃人」を増やしているw

「本末転倒だろう!」とは、息子。息子もさりげなくサン牧プレイヤーで、のんびり、今レベル6らしい。
「あれはそんな必死になるゲームじゃねえよw」

うん、たしかに、のんびり手の空いたときに種を蒔き、仕事に行って帰る頃には実っている。
遊びに来たマイミクさんに、自慢の農場を見せたり、作物を持って帰ってもらったり。

コミュニケーションツールとして、またスローライフの疑似体験として、というまったりとしたゲームなのに。

「廃人」になりかねないくらいはまっている人続出だ。

私も朝、息子が起きてくるなり「犬に噛まれた~♪」と笑っている始末。…まだ、経験値計算やら金勘定に走っていないだけまだ「のんびり」だと思うのだが、気づくと必死でマイミクさんを巡回し、虫を入れたり退治したり、水をやったり。実が成ればすぐ次に、と思うだけでなく「日頃お世話になっているマイミクさんに持っていってもらわないと」としばらく放置するほど余裕ができてきたが、あまり持っていかれないとそれはそれで気になったり。
こんなヘボい作物では、ご恩返しにもならないわ~と、もっと良い作物を手に入れるため、さらなるレベルアップを、などと思う……

て、立派な廃人w

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2009年9月25日 (金)

クヌート殿下!

昨日は「ヴィンランド・サガ」の8巻で息子と盛り上がった。

ヴィンランド・サガ 8 (アフタヌーンKC) Book ヴィンランド・サガ 8 (アフタヌーンKC)

著者:幸村 誠
販売元:講談社
発売日:2009/09/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いやあ、珍しい。息子ときたらいつも顔の面積の3分の1は目、というような美少女達がうじゃうじゃいるようなライトなコミックばかり好んで、重厚な歴史モノなんてほとんど興味を持たないのにこれだけは別。

帰宅して「ポケモンソウルシルバー、親切な人に3000円で売ってもらえた~(*゚∀゚)」とご機嫌な息子に、「ヴィンランドサガ新刊出たよ~」と言うと、「マジかよ!」と飛びつく。ククク、今宵はその分PCを占拠できそうだ。ていうか、巡回スレも全然見ていられないし、サンシャイン牧場も気になる。

(*゚∀゚)「うはー! アシェラッドかっけーーーー!」
J( 'ー`)し「うん、表紙のイラスト、いいよねエ。剣に王冠ぶら下げてるとことかさ~」
(*゚∀゚)「うはー、アシェラッド、ここで死ぬんかー!」
J( 'ー`)し「表紙のオビからして、激しくネタバレしてるねー」
(*゚∀゚)「うわ、こんなとこで(自粛)の首がああああ」
J( 'ー`)し「……あの、いちいち実況しなくていいから」

これまでの壮大なストーリーは、序章に過ぎなかったらしい。

ていうか、「アシェラッド編、終了」?

数年が過ぎ、主人公トルフィンは意外な変貌を遂げ、はるかな異国に姿を現す。

……ますます今後の展開に期待が高まるが、息子の興奮は別のところにある。

(*゚∀゚)「ええい、トルフィンはいい! クヌート殿下をうつさんかっ」

……えと、要は、少女と見まごう美しさで、登場時にはいかにも女々しく、内向的で、とても王の器ではないと見られたのに、アシェラッドの策謀と神の啓示で、怒れる「王」に変貌したクヌート殿下に萌え、と。

うーん、たしかに、腑抜けたヒゲ面の奴隷よりも、今はクヌート殿下が気になるなあ。

麗しい顔(かんばせ)に傷もついたことだし、意外と超強面に成長なさってたりして?

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2009年9月24日 (木)

FF8もアーカイブに

本日より、アーカイブでFF8配信とか。

FF1も「原点」ってことで楽しんでいたけれど、次クリアしたらさすがに…だし気になるところだけど、アーカイブの買い方が今ひとつわかってなかったりするorz

光の4戦士までにほどよい「移動の友」というと、順当なところでずっと前から欲しかった「いただきストリート」、やっぱり気になる「ドラクエ9」あたりか……私どこまでスクエニの奴隷。

意外と気になるのがコナミの「ラブプラス」だけど、これは電車の中でニヤニヤしてしまいそう……

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2009年9月23日 (水)

サンシャイン牧場をやってみたり

ネットゲームやアプリの類はやらない方針なのだけど、全農連P様のお誘いとあっては…と、連休の昨日、mixiの「サンシャイン牧場」に手を出してみた。

ぎょ! 主だったマイミクさんが皆やってらっしゃる! 皆さん、レベル5以上!

恐る恐る、手持ちのにんじんなどを植えて、水遣りや虫退治などを始める……あ、マイミクさんが虫を入れてってくださった。ああああできた作物を、別のマイミクさんがもっていく~!

昔、「牧場物語」は遊んだけれど、これは人が干渉するだけに思い通りにならなかったり、思った以上になったり。

し、しかし怖い。

ずーーーっと見ている必要は無いけれど、さすがに放置して他人に世話をお任せするわけにもいかないし、数時間ごとには見て、巡回したいもの。好きなときに、PC覗きたいよ~><

昨日はルーターとケーブルを購入。も、もう少しで少しは快適なPCライフを得られるはず…

あ、もしも「サンシャイン牧場」これから始めたい方がいらしたら、ぜひ誘わせてください!
(mixiでは「ほや」名でやってます)

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2009年9月22日 (火)

FF1やってま「した」

久々にFFの話題……というか、いつの間にか、FF2の秘紋の迷宮もクリアし、モンスター図鑑コンプしたうえ、FF1(PSP)もとっくにクリア。今、2周目だったりする。

今のパーティは

ヒカリ(せんし)
ライト(モンク)
カガヤキ(赤魔)
キラ(白魔)

のまぶしい面々。2周目はとっととひくうていをとりにいって、とっとと試練の城をクリア。しかしまだ、アレイズが覚えられないのでクリスタルに輝きを取り戻しつつ、冒険を続けているところ。

必死でまわった宝箱の中身が大量のギルだと殺意を覚える!w
ここまできたら現金より非売品アイテムだわ!w

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2009年9月21日 (月)

娘がゴスロリに

娘は方向音痴の上、人ごみが大っ嫌いだという。

(゚∀゚)「ねえ、原宿行きたいー!!!」
J( 'ー`)し「…原宿、混むじゃないの?」
(゚∀゚)「原宿は別なの!」
J( 'ー`)し「あんた、コミケも別だと言ってなかった?」

というわけで、連休の昨日、皇居―銀座・表参道―原宿を満喫してきた。

今、皇居東御苑の三の丸尚蔵館では、天皇陛下のご成婚50年と即位20年を記念した「両陛下―想い出と絆の品々」展の二期を開催中。大嘗祭にまつわる品々が展示されており、人気はやはり両陛下のお召し物。美智子様のケープのビーズ刺繍も、間近に拝見できる。

Susuki 御苑では今彼岸の植物が見ごろ。ヒガンバナ、ススキ、タイワンホトトギス、ハギなど。 娘はそんなんより早く原宿に行きたいようだったが、せっかく天気も良いのだから、と無理矢理一周。一応、娘の地理・歴史の勉強も兼ねているしw

天守跡にのぼり、あそこが「大きな玉ねぎの下で」の武道館だ、あそこが毎日新聞だ、その目の前が、この間もジャズ演奏された桃華楽堂、その下の汐見坂は、江戸時代にはそこから海が見えたという、というような話をしてやったが、どーでもよさそうorz

大手門を出て、桔梗門方面を行こうとすると、お堀でカラスが不審な動き。娘が近づいて調べてみると、水鳥が、お堀の岩にでも挟まったかという状態で死んでぶら下がっており、それをつついていたのだ。…娘、きっとこれだけ覚えて帰っただろうorz

楽譜が欲しいというので、昼食を摂りつつ銀座までぶらり。山野楽器へ。4丁目で地下に潜り、銀座線で表参道へ。表参道駅なんて20年ぶりくらい?だが、駅構内がすっかりにぎやかになっていて驚いた。

で、参道の混雑にも驚いたw ちょうどお祭りがあったこともあるだろうが、すごい人出だし、何処を見ても楽しそう。む、昔はゆったり歩けたのに。ラフォーレのある神宮前を右折すればもう、何がなんやら…w H&Mや花畑牧場カフェなど、行列が出来る店がずらりと並ぶあたりは、一車線歩道に解放しても、まだはみ出しそうな人の波。ゴールデンウィークにきた時も凄かったけど…まだ、下火になってないんだ…

竹下通りは、まだ前回よりは歩きやすかった。夕方に差し掛かったからだろうか。修学旅行の中高生を夢中にさせる、怪しげな店がびっしりと並び、もう娘は夢中! 「これドンキホーテだったら2000円はするよ~」というおもちゃみたいなネクタイも、ここでは300~500円。 ドクロや蜘蛛、天使や悪魔などのモチーフ、ゲームやアニメに出てきそうなデザインの服やバッグが、たしかに安い。二人で「これはなんというデビル・メイ・クライw」「これディーグレっぽいww」「これは野村哲也っぽいwwww」などとはしゃぎながらショッピング。「厨二ホイホイ」な店が多すぎる!ヽ(゚∀。)ノ

で、結局ネクタイ1本、ゴスロリっぽい黒のブラウス1枚、スカート+コルセット風オーバースカート、パニエ、ショートジャケット、ショートパンツを購入したが、これだけ揃えて10000円ほど。手持ちの服や靴との相性や、着回しを考えながら、私も楽しんだ。

帰宅後早速着せてみたが、ばっちり。冷静になれば「…この格好で近所は歩けない…塾とか行けないw」なのだけど、「塾に、あんたのことをガン見してくるコがいて困ってるんでしょ。いっそこれ着て行っちゃえば? むしろ目をそらされるわよw みんなに」とアドバイスしておいたヽ(゚∀。)ノ

ようやくファッションに興味を持ち始めた娘。……服や靴、アクセサリのことをアドバイスしながら、ショッピングする日が来るなんて……と感無量。

朝出かけるときのこと。娘が着替えに悩んでいた。

J( 'ー`)し「何探してるの?」
( ゚д゚ )「うーん、ドブみたいな緑のタンクトップ、どこに行ったかなあ…」
J( 'ー`)し「…ちょwwwwなんという表現wwwもう少しいい表現、ないの??」
( ゚д゚ )「……『アワビの肝色』…?」

`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

息子と二人で大笑いし、「ダメ・アン=シャーリー」の称号を娘に授けた。

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2009年9月19日 (土)

クレヨンしんちゃんの映画をテレビで見終わったところで…

こんなニュースが…

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4238442.html

。・゚・(ノД`)・゚・。

今日は息子と二人でテレビの「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!アッパレ戦国大合戦」を見ながら臼井さんを案じていたのだ。「大人帝国の逆襲」ほどではないよね、と言いつつも、父ちゃんの「しんのすけのいない世界に未練があるか!」という台詞に二人して「うっ…(´;ω;`)ブワッ 」

息子はバイトのため、後ろ髪をひかれまくりながらでかけた。私はテレビを見ながら大掃除。

…で、見終わったところで、こんなニュースが。

…なんというか…まだ、確定ではないけれど…なんというか…

(´;ω;`)ブワッ

いろいろ下品だなんだと非難もされるけれど、その根底にある暖かなまなざしを、原作もアニメも感じさせてくれた。劇場版のクオリティの高さは日本のアニメ界の誇りでもある。

ことに、息子が生まれて間もない頃にテレビアニメがスタート。その頃から見始め、初版も持っていて(当時、売り切れ続出。最初の頃の版はルビが入っていないのだ!)、いつしか息子は「永遠の5歳児」を追い越し、すっかりムサい男になってしまったが、それでも懐かしく、野原家はいつでも帰れる「家」のような場所なのだ。

ネット上ではいろいろな噂も飛び交ったが、育児疲れの私を癒し、平成生まれの子ども達の「お兄ちゃん」で、「お友達」で、自分がお兄ちゃん、お姉ちゃんになって見守れる「クレヨンしんちゃん」。

(´;ω;`)ブワッ

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2009年9月18日 (金)

神谷明、毛利小五郎役降板!

今朝の神谷明氏のブログで衝撃の告白…

http://ameblo.jp/kamiya-akira/entry-10344988502.html

何があったの…?

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2009年9月17日 (木)

シルバーウィークですよ!

娘、かなり限界。

本来平日は実家に預けていたのだが、帰りたがらないし、何かにつけて私の顔を見に来る。

…いや、見せに来る、か?辛い、しんどい、あそこが痛い、ここが苦しい、と。

私の職場もそれなりに大変で、私の家の事情に非常に理解を示してくれてはいるけれど、もう、誰もがいっぱいいっぱい。私もこれ以上休むわけにもいかない。…息子の件で、迷惑をかけっぱなしだし。唯一の希望が、娘が独力で頑張っている…というか、まさにトンビが鷹を産んだ的な状態だったのに、まったく、中学生というのは昔も今も大変だ。

子どもらは、私を「冷たい」という。「わかってくれない」という。
けれど、私にとっては全部通ってきた道なんだよね。

通ってきたから、それを適当に乗り越えてここまできたら、「ああなんてくだらないことにこだわり、死のうとか思っていたんだろうw」「あの時短気を起こさなくてよかったなあw」と言えるのだ。ついでに、年を取るといろいろ都合が悪いことは忘却できるようになるのだ。10代に「死んでも許せない!」と思っていたことが、許せるって言うかどーでもいいことになるのだ。

「大人はわかってくれない」
=「わかりすぎて忘れようとしている大人を、コドモは理解できない」

それを繰り返しながら、人類は緩やかな進化を遂げてきたんだと妄想する。

しかし、今現在、私の子なのに奇跡的にコミュニケーション能力があり、努力する能力がある愛娘が、悩んでいるのだ。ストレスを軽減するホメオストレッチの一番簡単なやり方などを教えたり、それなりに話し相手になる。

「…連休、どっか行こうか。学校見学もいいし、ストレス発散で出かけてもいい。いっしょにマッサージ受けるとかいいかもね」
「…いや、マッサージとか、オカンはともかく私はありえねえ」
あそ。…温泉やマッサージでリフレッシュはしょせんオカンの希望か…
「川越とか横浜とか谷中とか、どうだろう。(苦手な)歴史、地理の勉強にもなって、楽しいよ」

娘はけだるそうにしながら言う。

「……乙女ロードとか…」

乙女ロード。池袋界隈に出没した、腐女子様御用達のスポットである。

J( 'ー`)し「……あんなん、大しておもしろくもないけど?」
(`Д)Σ「行ったこと、あるのかよ!」
J( 'ー`)し「うーんと、こんなに話題になる前だけど、友達の息子さんに付き合って」
(`Д)Σ「…息子かよ!?」

私の友人というのは、腐女子なんていうレベルではない、由緒正しい貴腐人だ。なんせ「やおい」の語源である同人誌も所有している世代。…ええと、今50?そのご子息ときたら、わが息子と同じく年齢の割りにこの世界に通じまくっている。米澤コミケ代表の葬儀の際に顔合わせした息子たち、どういうわけか既知のように自然に打ち解けた。
(`Д)Σ「エエエエエエエエ」
……まあ、我が子ながら、オタク世界には妙に通じたわが息子。娘にとっては、それと話が通じる同世代がいるのに驚くだろうが、うちなんかまだまだ、全然、オタクっていうレベルではないのである。

それより、池袋界隈の歴史探訪しよう~~~巣鴨プリズン跡とか、お岩様の墓所とか~~~ちょっと足を伸ばして近藤勇処刑地とか~~

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2009年9月16日 (水)

臼井儀人さん、どうかご無事で

クレヨンしんちゃんの作者失踪!のニュースを朝見てから落ち着かない。

…ただもう、ご無事で、と。

今日は新政権発足。

とにかくいろいろ心が乱れる。

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2009年9月15日 (火)

息子が女児を助けると

スキップしてた男女小学生に、同じくスキップして話しかけた男性、というのが話題になっていた。

その男性があまりに「息子っぽい」ので、思わず「これ、あんたじゃないわよねえ」と声をかけてしまった。どうやら違うらしいので、安堵。

先日のことである。

私と息子が一緒に歩いていると、横断歩道を自転車で渡ろうとした小学生の女の子が、転んでしまった。

部品が飛び、かごのバッグもふっとんだ。信号はもうすぐ変わる。

「ちょっと、手助けしてあげなさい」と促す間もなく、息子は駆け寄って荷物を拾ってあげるなどした。
「気をつけてねー」と声をかけ、女児を見送った息子。女児は、終始ひきつった顔で、無言だった。

…最近の子ども達は、知らない人に接することを学んでいない。

道端でお世話になることもないし、叱られることも無い。知らない人に声をかけられたら、逃げろ、という時代なのだ。私でさえ、この間スーパーで大騒ぎした上、売り物をばんばん叩いている幼児に「そんなことしちゃダメだよー」と思わず声をかけたら、一目散に親元に逃げられた。まして男性と見れば即、敵視されてしまう。

変な世の中だなあ。

子ども達を守るのは大切だけど、子ども達の社会的な訓練の機会もどんどん奪って行く気がする。

それで、コミュニケーション能力がない子ども達が増えているというのもなんとも。

近所の人や、親切にしてくれる人には普通に挨拶をしたり、御礼を言ったり。
叱られたら「ごめんなさい」と言ったり。
「この人は優しそうだけど危険だ」とか「怖いおじさんだけど、悪い人じゃない」とか
「道を教えてはあげるけど、連れて行ってあげることはない」とかいうことを判断する能力も、実体験がないと身につかないではないか。

○日午後、○町交差点で小学生の女児が自転車で横断中に転んだところ、若い男に自転車を起こされそうになり、「気をつけてね」と声をかけられました。男は20前後、中肉中背。気をつけてください。

とか、回覧板がまわってたらどうしよう。

天皇皇后両陛下が、秋篠宮妃殿下と悠仁殿下を和船に乗せる
http://www.news24.jp/feature/feature71.html

のニュースに妙に感動。今上のお元気なこと、目に入れても痛くないほどの親王さまへのお顔に、なぜだか涙が。こういう心温まる映像は、もっともっと拝見したい。この映像は、様々な世代に元気を与えてくれるのではないだろうか。

なお、かのテレビ東京も珍しくこれを動画配信したそうで、妙な注目もされているw

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2009年9月13日 (日)

息子、奨学金を考える

就職か、進学か

というところにさえ立てなかった息子が、ようやく動き始めた。
「進学ったって、金無いんじゃんよー!」と暴れていたのが、少し落ち着いて、奨学金を得ての専門学校、という道に興味を持ち始めている。

きっかけは、とあるネットでのことだ。

大学生の青年が、いきなり「大学辞めることになるかも」と泣き出した。
これまで奨学金で通学していたのだが、なんと、母親がそのお金を使い込んだというのだ!

みんなでいろいろ励ましたり、アドバイスしたり。
結局親族のお金でなんとか首はつながったらしいが、

息子の奨学金に手をつけて遊ぶ母親、という話に日頃暴力ふるいまくりの息子も「( ゚д゚)ハッΣうちのオカン、すごくまし??????」と思い至ったのか、ちょうど息子が興味を持ちそうな学校のオープンキャンパスもあり、息子は奨学金を利用してのそこへの進学に、大変意欲的になった。

…やれやれ。

しかし、奨学金は実質借金。返せるのか? その前に審査が通るのか???

あと、ちゃんとやれるのか?

たしか二年半前も、他に行き場が無いところで今の学校に出会い、ああよかったと思ったのに…orz

いや、行き場が無いよりはマシ。

ひとつでも資格をとって、挫折でもいいから経験を積んで、ちゃんと社会に出られますように…

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2009年9月12日 (土)

息子、「ラブプラス」を語る

このところ、周囲のゲーム好きの男性達が落ち着かない。

「ラブプラス」とかいう、DSの恋愛ゲームが破壊的らしい。

「会話モードやべえ! DS画面にキスする奴もマジ続出!」とは息子の談。……実際、あちこちで擬似恋愛のとりこになる声が聞こえる。うはー。

今のところ、息子は「ラブプラス」をプレイしていない。今日はポケモンの金銀リメイクの発売日で、珍しく「買って~」とおねだりしたが、すでにどこも完売でがっかり、というお子様モード。

が、こういう発言をした。

「オレ、ラブプラスは中古で買いたいな。…だって、人が捨てた女だと思うと萌えるし」

はい?

玄人すぎる……orz

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2009年9月11日 (金)

次期首相が「サマーウォーズ」を鑑賞

らしい。

http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY200909090396.html

…しかし、「友愛」以外に仰ることはないのか。

「家族のきずなの大切なことを学びました」あたり、小中学生の感想だと思う。うちのブログにも、「サマーウォーズ 感想文」という検索がたくさんきた。「感想」でなく、「感想文」だ。本当に、サマーウォーズの読書感想文を出した小中学生が多かったらしいw

でもねえ、鳩山さんって、まず間違いなく次期首相なんですよね?

こういうサイバーテロが起きたら、どう対処するのか?求められるコメントはそこに尽きると思うのですが。

我が国初のコンピューター犯罪と言われた元ハッカー少年は、まさに侘助と同世代。

彼は今とても反省しているけど、好奇心だけで動く少年少女、正直いって何をするかわかりませんよ。

そういう子らの行動でさえ、責任を持たなくてはいけないのが、首相。

民間運営とはいえ、公的サービスも一挙に請け負う巨大ネットワークサービス「OZ」の不具合で、ライフラインが完全に掌握され、大混乱を迎えている、というときに

「きずなが」云々では困る。

大おばあちゃんが黒電話を駆使し、要人を抑えた。デジタル依存の時代、彼女自身それを使いこなしてきたというのに、古い年賀状や住所録を持ち、アナログ回線を手放さなかった。

これに、何か思うところはなかったのだろうか。

「ぼくらのウォーゲーム」では、オトナは完全に蚊帳の外だった。どんなに日常生活に不具合があっても、その意味を知り、闘っていたのは子どもたちだけだった。

「サマーウォーズ」では、4世代にもわたる、オトナもコドモも関係なく、血の絆と、それぞれの持てるスキルでの戦いが描かれた。それは痛快でもあったが、彼らの共通認識がある。

「政府は、役にたたない」

この一族には国家公務員も多く、職権乱用もあって、この未曾有の事態に対処したのだ。

政府より、ハッカー少年wや、格闘ゲームの達人少年が活躍したのは快感!

けど、それを一国の主レベルが「絆が」どうの発言で終わらせてはいけないと思う。

映画のことは適当に褒めるとしても、「こんなふうに小さな子供たちまで闘わないですむよう、国民の皆さんが安心して暮らせるように」という視点でのコメントを伺いたかった。

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2009年9月10日 (木)

オカンとオレと、時々パパン

昔は「パパ、ママ」と呼ばせていたけれど、大きくなったら「お父様、お母様」と呼ばせようと目論んでいたのに見事に育児に失敗した。悠仁殿下は、3歳で「おとうさま、おかあさま」……。ううむ、小さい頃から親が上品にしていれば、自然にそうなったのか!

息子は、今私を「オカン」と呼ぶ。それは親しみを込めてということもあるのでそうイヤではない。ケンカすると「てめえ」などと言われるが、クソババアなどとは呼ばれていない。

最近、娘も私を「なあなあ、オカン」などと声をかけるようになってきた。

かつては紀宮様のように上品で、愛くるしい娘だったのだが、このところは一人称が「オレ」、男子でもそんなこと言いませんよ、と言いたくなるほど下品な発言が増えた。反抗期とはいうものの、情けない。

そんな娘といろいろ話をしていて、ある事に気づいた。

私のことは、「オカン」

夫のことは「パパン」

と呼んでいるのだ。

パパンって…「アベノ橋☆魔法商店街」を思い出してしまったが、なぜにそんなおフランス?

J( 'ー`)し「ちょっと待って。ママが『オカン』なら、パパは『オトン』じゃないの?

(゚∀゚)「パパン!」

J( 'ー`)し「じゃあ、パパが『パパン』なら、ママは『ママン』じゃないの?」

(゚∀゚)「オカン!」

…なんだ、それはw

うちが、まともな家族になる日は、くるのだろうか?

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2009年9月 9日 (水)

ああマリラ!なんて素敵な考えなのかしら!

昨日は乱れに乱れたが、涙顔をいつまでも引きずっては仕事にならない。

息子には、涙顔で腫れた顔で「明日は学校に行くのよ!」で「…わかった」

くどくど言わずとも、通じたらしい。

ネットに愚痴をぶちまけて、酒飲んで目覚めればすっきりだ。

笑顔で仕事に臨み、今日もちょっとうれしい契約ゲットーーー!
ついでに悩む後輩にアイデア提供できて、明日をも知れぬわが社にちょっと活力を与えられたどーーー!

息子の進路に関わる情報もゲットしてきた。それと、これは社には内緒になるが、我が家のネット環境改善についても、窓口でいろいろ聞いてきた。

我が家の夫以外の家族は、ネット依存の状態にある。

ああ、そういえば今夜の夕食は「酢豚」だった。高校の調理実習で作って初めて食べて以来、得意料理のうちだったのだが、夫がかつての下宿先でしょっちゅう酢豚を食べさせられたせいで、これが大嫌いだったということで、ずっと造らずに来たのだ。

わははははは。ざっと20年ぶりの酢豚だわーーーー!

家中に酢豚臭を醸してやるうぅぅーーーー!

封印を解いて、なんかますます気分はハイ。肉は20年前よりも柔らかく良い食感に仕上がったし、野菜もたっぷり、おいしかった。

息子は、なにやらグローバルipとかいうものにこだわっている。それが変わると、困ることになるらしい。…まあ私はおよそ困らないし、学校に行けなくなるほどのことなんか無いほうがよほどいいと思うので、どーだっていい。が、かといってこれを無視して強行突破して、またモノが壊されたり私の傷が増えてもおもしろくない。で、確認したのだ。

担当いわく、そのプロバイダでも「固定ip」を提供するサービスはなく、3日~一週間程度でipは変わるというのが前提。これまで1年ほど固定IP状態だったとしても、それは保証されない…無線LANだろうがなんだろうが、プランを変えてモデムを変えれば、変わる可能性は高い。今のプランをそのまま、でも停電やなんらかの理由によりあるとき突然ipが変わる、ということは十分考えられる。先日のプチ家出で、私は少なくとも家の電気を止めようと思った。熱帯魚がいるから、思いとどまっただけだ。もしもそれをやっていたら、息子の今の遊び場は永久に失われたかもしれないのだ。

息子としても、今の状況にしがみついて家を壊し、家電を壊し、母を病院送りする必要も無いのではないか?

いつだって、その遊び場は失われる恐れがある。確実に○日に変わります、ということを告知した上で、今より良い環境を手に入れたほうが、息子にとってもおいしいのではないか? 

「それでも今のプランにしがみつくなら、ママは1円パソコンのあおり文句につられて、イーモバイルに加入するわ。その分、その月々6000円ほど、あんたに負担してもらう」

最近あちこちで見られる「1円パソコン」とか、「20000円引き」とか、それは特定プロバイダに入りますよ、が前提。一人暮らしを始めるなどなら十分お得なお話だけど、すでにネットを使える環境にある人には割高にもほどがある。けど、息子がipにこだわるのなら、仕方ないわねえ。

息子、ちょっと追い詰められた。砂上の楼閣のような今のプランにしがみつくと、なんか損しそう…でも、おろおろしながら応えた。

「…あれ、オレが負担するのって、今のプラン???イーモバイル????」

今のプランって、アニマックスが見られるテレビと電話とネットのプラン、月10000円弱。
イーモバイルは月7000円弱。もちろん、イーモバイルのつもりだったんだけど。

「ああ、でもアニマックスを常時見ているのはあんただけよね?それなら現プランをあんたが負担するというのも、ありだと思うわ! ああ、マリラ、なんて素敵な考えなのかしら!」

私も、息子もはっとした。

「……似てるだけにむかつくwwwwwww」

息子が風呂上りの上半身裸スタイルで笑う。……うん、我ながら今の台詞はやばかった。似せようなどと思って山田栄子さんの声は出せるものではないと思うが、なんでとっさに「アン」の声が出てしまったんだろう。

ちょうど「赤毛のアン」の派生作品がアニマックスで流れ、親子でほのぼの酷評。少なくとも、あのアンの過去がこんなだとは思えないよね~と和みまくる。

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逃げた者勝ちの世の中って

夫が帰ってきたので、息子の実情を告げた。9月からほとんど登校していないって…

「そんなの、見りゃわかるじゃんw」

と言われた。

…わかるけど…私は出社するぎりぎりの時間まで息子を起こして登校を促して、でも昨日はちゃんと「○分に家を出れば間に合います。学校には行ってます」と行っていた。私は、それを信じた……親心として。

ついさっき、問診票の「うそをつく」にチェック入れたばかりなのにね…

私の失望なんて、夫にはわからないのだろう。ずっと逃げていたのだから。
息子の暴力は受けていないし、学費も食費も面倒ごとも妻任せ。
私は自分が汗水たらして稼いだお金を、ほとんど息子の教育費につぎ込んだので……高い定期も、時間を割き、自分のお金を払って買って与えたので、それを反故にされたのは許し難い。
何より、そんなすぐばれる嘘でもしれっとつき、おそらく何の最悪感もないであろう息子に恐怖する。

そりゃあ、息子は生まれつき問題のある子だったかもしれない。

私はずっと不安を訴えていた。息子が生まれて、顔を見た瞬間から、自分と同じような匂いを感じたから。

我ながら「オタク」な人間だが、息子が生まれてから数ヶ月アニメを見ず、好きな作家のマンガも買わなかった。ついでに、今はゲームマニアな私だが、その頃私は反テレビゲーム派で、子どもにも極力テレビゲームをさわらせまいとする母親だった。

娘の出産で帰ってみれば、息子は私の弟とゲームで遊び、夫はあれほど家に入れるなと言った「スーパーファミコン」を持ち込んでいた。息子は夢中になり、私も息子と知識を共有するためにゲームに手を染めたのが、始まりなのだ。

私の親でさえ、息子がゲーム漬けなのは私のせい、と思い込むほどに、私が依存してしまったのは事実だけど……それだけに、これははっきりさせておきたい。

もしも息子が何かやらかしたら、きっと、私個人のせいになる。

夫は別居状態、養育は事実上私一人がやっていたわけだから。

「母親はテレビゲームやマンガ好きで」と、そっちの方も叩かれるだろう。

そして、かつて息子が大暴れし、暴力を受けた私や娘が泣いていた朝も「行ってきます♪」と知らん顔で出かけていった夫は、何も咎められないだろう。だって、この息子に関わってないんだから。関係ないんだから。

父親が逃げていたってことは、子どもらや私の心に影を落とさなかったのだろうか?

私は、逃げられなかった。逃げるのは無責任だから。親だから。

それは、罪か?

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2009年9月 8日 (火)

ダブル不登校か!?

今日の午後、息子の学校から電話がきた。

息子、9月1日に出て以来、まったく登校していないという。

…昨日私は息子を、紹介していただいた心療内科のカウンセリングに連れて行った。「今日は午後早退させてください」と学校に電話も入れた。息子はお医者さんに「学校は普通に行けてます」と、さらりと言った。

問診票の「うそをつく」にはしっかりチェックを入れていたが、ここまで平気で嘘が言える人間とは…orz

今日、息子がバイトから帰ったら問い詰めなくてはいけない。…生きて朝を迎えられるかなあ。

さて、息子ばかりではない。娘も二学期に入ってほぼ不登校状態だと言える。

通常学校のある日は実家に預けているのだが、9月に入ってもあちらに帰らない。夜中にこっちに来て寝てしまうし、朝は朝でおなかが痛いの頭が痛いのと、典型的なことを言う。夜、うちでは食欲旺盛だが学校では「食欲が無い」とのことで早退したこともある。……で、なぜかうちにきてしまうのだ。

よく、娘と冗談で話していることがある。

「精神科に、『家族割引』があればいいのにね」

鬱がうつる…と言っても病原菌の問題ではなく、一人が精神を病むと家族や周辺も引きずられたり、そうでなくても疲れて同じような状態になることはとても多いという。
また、「この人はおかしい!」と患者を連れてくる、その人のほうが実はおかしいとか、そういうことも絶対にあるだろうし、親に問題があってそれが子に出てくるとか、どっちにしろ似たもの同士だから揃っておかしいとか。あるいは、患者さんの家族をなんとかすれば、その患者の病状も好転するとか、そんな例もあるに違いない。

数年前には、私がメンタルクリニックに行かされた。一種のひきこもり、ヒステリー状態だった頃だ。
家庭環境がいろいろ異常だったので、それを語るだけでもラクになるかと思ったが、患者のプライバシーに一切配慮しないクリニックで不信を抱いたし、自分の場合、夫や子どもの問題があり、とくに息子がその頃明らかに異常行動を見せていたので、「私より息子を診てほしい」と訴えたが、「うちは未成年は診てません♪」と軽く流されたのだった。まして、家を空けている夫になんか何も出来ない。

で、私は「こーいうところに頼った私がバカだった!」と徐々に自力で立ち直ろうとし始め、大変時間もかかったし、途中トラブルだらけでパニック障害にもなったが、投薬無しでなんとか会社員としてやっていけるようになった。

私が元気になるのと、息子が元気になったのはほぼ一致した時期である。
それぞれにきっかけなどはあるけれど、私が動けるようになれば息子も動けるようになるし、息子の進路が決まれば、私の心も落ち着く。そうすると、仕事もうまくいくようになる。相乗的に良い方向に行くし、悪いときにはもろともに。それが、家族でもある。

昨日、クリニックの先生は、双方の話をよく聞き、両方に「それはあなたの主観ですよね?」とおっしゃった。

前に日記にも書いたが、私の言い分は当然私の主観。子ども達は友人に母親のことを話すと「ひどい母親だね」というらしい。それもまた主観。別に私だけが正しいっ!キー!と言うつもりもない。「はい、そうです」と淡々と答えた。息子もだ。

……うーん、先生、息子のカルテを作りながら、私のカルテも作っていないだろうかw

あるいは、息子だけの診察料で、さりげなく私も診てもらっちゃってないだろうかw

しかし娘もいろいろ不安定。あれほど社交的な子だったのに、今は人間関係がうまくいかず、学校にも行けなくなりつつある。

…もういっそ、兄弟割引とか、家族まるごとパックとか、そういうプランはないんだろうか。

うちの場合、「一族郎党まるまるサポート」とかでもいいくらいだw

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2009年9月 7日 (月)

理数系はこれで大丈夫!    ?ブルーバックスシリーズ

昨日マンガ日本史について書いたら、たかきちさんからコメントをいただいた。

数学や化学がわかるマンガがあれば、と。

学習マンガというのも書き手や監修の能力が問われるもので、先日ふと古本屋で見た中学生向けの歴史学習マンガをぱらぱらと見てちょっとびっくり。絵柄こそそれなりに今風ではあるもののやはり野暮ったいし、序盤のほとんどの内容が、自分が子供の頃に読んだものと大して変わらなかった。

30年以上、基本的に変わらないというのはすごいのか。あれが完成されていたのか、それとも進歩が無いのか。

それでも、つまらなくても一応流れはわかるしこれは良いほう。中には、子どもに大人気のキャラクターを使いながら、キャラクターの持ち味を完全に殺し、しかもくだらないギャグをはさむだけで「これなら文字だらけの本で勉強したほうがはるかにいいぞ!」という感想を持ったものもある。昔大ヒットした大人向けの学習マンガも、私には「…アシスタントさんが適当に書いたようにしか見えないけど…?」と思った。

いかに学習マンガとは言っても、「マンガなら馬鹿にもわかるだろ」なんていうスタンスで造られたものにろくなものはない。書き手の作画能力だけでなく、いかに素材を本人が理解し、咀嚼しながら誰にもわかりやすく創造するか(といって、歴史ものなどフィクションとしておもしろすぎてもダメ)という能力がものをいう。おもしろくってためになる、という学習マンガを描く人には、相当の能力が要求されるのだ。

サイエンス関係なら、もう有名すぎるこれ。

まんがサイエンス(10) まんがサイエンス(10)

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カルト的人気漫画家で、エヴァンゲリオンの使徒のデザイナーでもあるあさりよしとおのこのシリーズは圧巻。ことに2巻の「ロケットの作り方おしえます」は、これ一冊でロケット開発史を辿り、科学と歴史を楽しく、切なく学べる、大人にも子どもにもおススメの一冊。シリーズ全体としては「あやめちゃんがいかにひどいめにあうか」がポイントか。おおっと、「ロリ」は禁句だ!w

それから、化学や物理を学びたいちょっと大人のためにはこれだ。

マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー (ブルーバックス) Book マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー (ブルーバックス)

著者:鈴木 みそ,高松 正勝
販売元:講談社
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ちょっと古い本だけど、女子高生の幸ちゃんが、草食理系男子のお兄さんに化学式…とくに「モル」を教えてもらいながら、「H」を教えてあげちゃうという、学習マンガらしからぬちょい大人向けのストーリー。(最近の版ではH表現控えてる…?気のせい…?)鈴木みそさん自体一癖も二癖もある凄腕の書き手なので、読んで楽しく、なんかわかった気になれる!

このシリーズで鈴木みそさんの「物理」の本も見つけたのだが、そのとき買い損ねて見つからなくなった……orz ブルーバックスシリーズでは、いろいろマンガものがあるようす。まあマンガものでなくても、わかりやすく読みやすい本が多いですね。

さて、「ロケットの作り方教えます」で、ぼろぼろ泣いた私だけど、マンガ日本史で、果たして泣ける、あるいは萌える一冊に出会えるのか、楽しみなような怖いような。

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2009年9月 6日 (日)

PC衝動買いしてしまった!

先日仕事の合間にふとリサイクルショップをのぞいたら、大手国産メーカーの2年前の地デジ対応一体型PCが激安だったので衝動買いしてしまった。

もともと地デジ対策をしなくてはいけなかったし、息子対策のためにPCが欲しかったし、ついでにFF13対策に、PS3をつなげる液晶モニタが欲しかったところ。その条件を全部揃えて、Office2007までついて6万円弱というのは渡りに船~♪ あまりに安いので、娘からは「何かあるんじゃないの?」と言われてしまった。…幽霊とかはついてない…と思う。Vistaなのが微妙なのと、メモリが増設できないことくらいが気になるけど。

これを買うと知ってから息子も上機嫌。……でも息子に任せていることを進めてくれないと、ネットにつなげないんだけど…

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2009年9月 5日 (土)

週刊マンガ日本史創刊!

朝日ジュニアシリーズ「週刊マンガ日本史」というのが気になっている。

歴史上の人物ら50人を、46人の漫画家が描くシリーズで、総監修は「世界一受けたい授業」の河合敏氏とのこと。

今のところわかっている漫画家は、創刊号の藤原カムイ、里中満智子、安彦良和、大島やすいち、魚戸おさむ、星里もちる、村上もとか、碧也ぴんく、加藤和恵、山田貴敏、尾瀬あきら等々、手堅い大ベテランや、話題の人、えっ本当に?という人など多彩。 しかもこれ、オールカラーなのだそうで、日本史をわかりやすく学びたいジュニアのみならず、漫画ファンもロックオン! されている気がする。

歴史が超~苦手という娘のためにもつい、財布が開いてしまいそうである…

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2009年9月 4日 (金)

宮内庁が週刊新潮に抗議

今日、宮内庁が週刊新潮の昨日発行の号に抗議を発表。

http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h21-0904.html

週刊新潮の記事
雅子さまを悩ませる 東宮「マルチ・ビジネス」騒動

「あの人に、愛ちゃんを預けなければならないなんて……」親しいご友人に落ち込んだ様子でこぼされた雅子さまは、重大な決意を胸に秘めていた。

の概要は、こうである。
雅子妃が信頼を寄せる女官が、マルチビジネスに耽り、東宮職員相手に商売をしていることに雅子様がお怒り。友人に「東宮にいる人とは思えない」「愛ちゃんはなついているけれど、やめてもらうしか」などと漏らしている。その女官は名前を出されていないが、唐突にある女官を特定するようなプロフィールが書かれているので、それとわかる。元学習院幼稚園の園長で、雅子妃がぜひにと半ば強引に愛子様付きの養育係として引き抜いたことが大きく報道されていた人だ。

それに対しての抗議である。

宮内庁は、マルチビジネスに手を染めている職員はいないと完全否定。

しかし、雅子妃がそのようなことを言いふらしていることはスルー。

ちょw

もちろん公務員であり、皇室を守る立場にある職員がそのようなビジネスに手を染めているのは由々しきことだが、その前に、そんなことを仮にも皇族である雅子妃が外部に愚痴っていることのほうがよほど問題だ。
優秀なキャリアウーマンなら、内部の不祥事は内内に処理し、表に出さないと思うが?
そのように賢く処理し、それでも漏れ承るのは仕方ないが、この記事では、噂の出所が雅子妃だと、はっきり名指ししている。

なのに、そのことはスルー。

「雅子妃はそのような発言をしていません」とは、抗議していない。半ば、認めているということか?

マルチを行う職員が存在しないのに雅子妃が愚痴をいいまくったことが真実だとすれば、こういうことが考えられる。

①「お病気」の雅子妃が、被害妄想に囚われてしまった
②なんらかの意図で、雅子妃がその女官を中傷し追い出すか、逆に辞めるに辞められない状況を作ろうとした

記事中では、そんな信用できない女官のせいで家を開けられない=地方公務に出られない、という雅子妃の苦悩まで描かれ、ずっと公務をなさらない雅子妃の「言い訳」にもなっている。

なお、記事で名を上げられたこのマルチビジネス企業、アトピーにお悩みの「雅子様ご愛用」という認識が会員の中に浸透しているのだそうだ。(記事中で、企業側はそれを否定しているが…)

記事と、抗議文を読み比べると、いろいろ面白すぎる。

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2009年9月 3日 (木)

ミスター味っ子にみる賢い母親像

夏休み明けは「不登校」の季節。

息子はまだましなほうだと思うが、娘の方が深刻だった。

いつもは実家に預けていたので大丈夫だったが、実家の都合で今日まで娘がいた。1日の始業式には、例年通り徹夜で仕上げた宿題を持って登校したが、2日、3日と頭が痛いのお腹が痛いのと言いながら、布団から出てこなかった。出勤前のぎりぎりまでなだめたり抱きしめてやったり怒鳴ったりで、なんとか登校させようとしたのだが。

「あんた、そんなんじゃおにいちゃんのこと、哂えないよ!」

かつて娘は、不登校中学生だったお兄ちゃんに「不登校のくせに!」と罵っていたことがあり、息子も、娘が中学に入ってぐずぐずしていると「俺のこと言えないじゃねえかよ!」と罵っていた。それについての娘の反論は、こうだった。

「別に、おにいちゃんを哂うために学校に行ってるんじゃない!」

…(´・ω・`)

そりゃあ、そうだね……

9月はアニマックスでもいろいろ人気番組が始まる季節。「セーラームーン」は、8月からなつかしのうさぎちゃんが「あと3日~~☆」などと元気にアピール。

「三石さん、がんばってるねエ(´・ω・`)」と私
「ほんと、がんばってるよなあ(´・ω・`)」と息子。

思えば「セーラームーン」は、息子がまだほんの赤ちゃんの時に始まったアニメだ。まだつかまりだちがやっとという頃。子どもが大好きなはずの「アンパンマン」にはまるで興味を示さなかったのに、どういうわけか息子は「セーラームーン」にどっぷりはまった。あの変身シーンを初めて見た時、座ったまま空中浮揚的に跳ねるという興奮を見せた。思えばあの頃からオタク道を歩んで……(つД`)

てことは、何年ぶりだ「月野うさぎちゃん」の役はw

最近は「のび太君のママ」役の印象がとても強いけれど、ちゃんと「14歳☆ちゅーに☆」のうさぎちゃんになれる。声優さんって、すごいよね。

そしてこちらも気になる「ミスター味っ子」。有名な「う・ま・いーーーーーーーー!」の味皇サマのシーンなど、最近亡くなられた金田さんの手によるものだったとは、「送る会」で初めて知った。原作も少し読んだが、トンデモな設定、おいしいんだかなんだかわからないんだけどとにかくすごい料理対決と、味皇サマのリアクションが素敵な作品である。

昨日の、主人公味吉陽一が、対決相手のスパゲティの旨さの秘密を研究しているところ。あれでもない、これでもない、と食材を試して煮詰まった天才料理少年陽一。するとお母さんが「口直しを持ってくるわね」と胡桃を出した。「これだ!」陽一はひらめき、胡桃を刻んでミートソースに混ぜる。そしてライバルの味を完全に再現!

「なんで都合よく胡桃www」
「口直しに胡桃ってwwwwwww」

この強引な展開に、我が家は久々の笑いに包まれた。

…が、これは単なるご都合主義なのだろうか。

陽一の母は、おっとりぽやんとしたキャラである。が、それが本当の彼女だろうか。

実はライバルの味をとっとと見抜きながら、知らぬ顔をして、息子に研鑽を促し、煮詰まったところでヒントを出したのではないだろうか。

陽一「これだ!」
母「ええっ?(…計画通り…+( ̄ー ̄)ニヤリッ)」

…教えるのではなく、導く。

子どもに考えさせ、発見する喜びを与える。

これは、「天才の育て方」の極意ではないだろうか。

わが身を省みると正反対の母親で、ついあれこれ教えてしまう。「ママすごーい」と幼い子どもは感心してくれるけれど、自己顕示欲は満足させられても、子どもたちの自主性は育てられない。

己の浅薄さにつくづく、嫌気が差した。

「ふしぎ遊戯」の超美麗なオープニングを見たときに、つい子どもらに「これって、ラッキーマンと同じ人たちが作っているね…」とか教えて、子どもらを驚かせたことも、余計なことかもしれない。

自分で発見させればよかった……

よかったのか?

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2009年9月 1日 (火)

金田伊功熱が収まらない

前回の日記は実はプチプチ家出だったりするw 息子が、その日PCを渡す気が無く、また暴れる気満々だったので。で、昨夜もPC占領して、そりゃあもういろいろ…だったので、今夜そういうことをされたら「我が家からPCを無くす」選択肢をぽちっといくところだった。今夜も頭つかまれたり、いろいろあったけど。

Kanada 家出先で撮影した、チケットと、参列者に配布された小冊子。

「無料イベント」などという言葉でくくれない、主催者の「愛」が感じられる。

一週間ほど前、チケットが届いたとき、思わず日記にアップしそうになってしまった。

なんという秀逸なデザイン。

金田氏の筆致を、この1枚でも堪能できるではないか。

そしてこの小冊子。

熱い原画集であり、氏の功績をフルカラー全24Pにまとめた渾身の一冊。「アニメの星は永遠だ」の一文に、大きくうなずく。

……送る会に行けなかった人は数多い。せめてこれだけでも何らかの形で入手できるようになれば…と思う。

そして、これを機に、アニメーターの地位向上を!

世界的に評価される日本のアニメだけど、実際にそれを描くアニメーターには、まるで光が当たらないのだ。

職場で、なぜか私がここに行ったことが話題になっていたorz

うちの職場は、およそ漫画やアニメとは無縁、(取引先や発注先はそうでもなく、実はすごい人たちがいるのだけど)「そのアニメーターって、何描いた人?」などと質問されることにもなった。

私としては「ザンボット3! ダイターン3!それにボルテスのOPにラッキーマン…(以下暴走略)」という感じだけど、無難に「ナウシカとか、トトロとか、ラピュタとか、999とか、ヤマトとか…」と言っておいた。それもクライマックスとか、とくに印象に残るシーンとか、あそこの爆発とか、稲妻とか、飛ぶシーンは…などと。

ちょっと( ゚д゚)ポカーンとされたけど、それまでなんとなく見ていた爆発シーンにも、興味を持っていただければ…

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