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2009年10月 6日 (火)

家族に「バイオハザード」がいると

娘が新型インフルエンザということで、私は自宅蟄居を命ぜられた。たしかにいつ発病するかもわからない、発病しなくともウイルスを持っていることが確実な身であちこち営業に行くとか、なんというテロ。で、急な案件を引き継ぎ、自宅でできる仕事に専念した。

息子もとばっちりを受けた。バイト先に一応報告したら、大混乱になったらしい。「出てくるな」「すぐ検査を受けろ」「聞いてない。早く出て来い」「やっぱり出てくるな」

うちの近所、新型インフルエンザの大流行状態だし、発症もしてないのに検査しても無意味なんだけど……ちなみに娘の学校、娘の発症とほぼ同時に休校になった。大勢発症したらしい。だから病院、電話もとれないわけで……

で、息子には「家族の状態が安定するまで出ないで」ということで落ち着いた。息子は「学校はむしろ休校して欲しいんで、テロしてくるわーw」と妙に明るい。…娘もなんだか明るく元気だ。新型インフルエンザったって、体力があれば恐るるに足らず!

…だけど、私の会社、息子のバイト先もそうだが、私の顧客は数人のスタッフで日々頑張っている小規模の店などがほとんど。

一人患者を出しても大変な負担だ。まして流行でもしたらこのご時世、最悪閉店とか倒産とかになっても、まったくおかしくない。

仕事はしたい。休んでる場合ではない。会社が潰れる。

でも、自分はバイオハザード。自分が動いて、自分の会社や取引先を潰したらと思うと恐ろしすぎる。

明日は早朝に出て、必要な材料を家に送ってまたこもろうか。

そんな一日だが、ちょっとメモ。

なぜか夫が家にいる。ナゾ。また失業したのではあるまいな……

息子はいつものように理知的であったが、ケトルでお湯を沸かしっぱなしにしており(いつものこと)、気づいた娘が「お湯沸いてるよーフタ開いてる。ちゃんと音鳴らせばいいのに」という、ごく一般的なことを言った。

以後、息子「俺の邪魔をするな!」と錯乱、またも茶碗、テレビのコントローラー、扇風機などを投げて破壊、包丁までも投げてきた。包丁を投げるのはFF4だけで十分だ。

で、しばらくしたらやっぱり、ママ大好き、妹可愛い、の理知的な少年に戻るのだ。

精神科医24時間常駐でもないと、我が家の病理はわからん!

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