もったいない精神ではFF13は楽しめない!かも
息子の華麗なプレイは、こうである。
とにかく「奇襲」。そして敵が多い場合はクエイクで一気にブレイクを狙い、叩き潰す。
これでどんなうざいザコも、巨大な敵も、あっという間にバトル終了。
「クエイクなんて、TPもったいなくて使ったことないわー」と感心する私。一本道の段階だから、さほどキャラのパラメータに差はない…いや、私は何度かレベル上げのような無駄な戦いをしているので、おそらく同じバトルを強いパーティで進めたはずなのだが、息子のパーティのほうが圧倒的に強く見える。
…が、奇襲をかけるために息子は何度も敵に近付いては避け、そろそろと近づいては…を繰り返す。
「FF13は『だるまさんがころんだ』ゲーなんだよ」
こっちの方が時間かかるやん!
「スモークってどう?」と息子が聞く。
「そんなん、もったいなくて使ったことない」
「……あんた、エリクサー使えないタイプだろww」
ああ、使えないとも!使うとしたら後に響かないラスボス戦だけ! それも使わずに済むほど強くしてから臨むというのに、万一混乱したキャラクターがエリクサーを勝手に使おうものなら即リセットするくらい、アイテムがもったいなくて使えない! ラストダンジョンではポーション99個持ち歩くのは当たり前だ!
そんなもったいない精神のオカンをしり目に、息子はほいっとスニークスモークを使ってみる。一回限りだが、ほぼ確実に奇襲がしかけられる。クエイクでTPを消費するが、毎度☆5つもらえるのでさほど気にならないようだ。
「TPの上限いっぱいのまま戦い続ける方がもったいねえよ」
そ、そういうものか…
あー…私が苦労したなんとかかんとかファルケwも軽く勝っていくw
「ガトリングガン? そんなの使うの見たことねえよ?」
シールド&キュアどころか、ガトリングガンを撃たせねえ、という攻略法もあるのかw
でも一応、一度はガトリングガンを食らってみるのを薦めてみた。息子、あえてシールドせずに食らってみる。
「つえええええええwwwwww」
体力自慢のスノウも一気に倒れる。そして今度はシールド&キュアを試す
「おおお~それでもギリギリなんだな」
これを体験しないとおもしろくないでしょ~?
今度はファルケ+バズ…いや、そういう名前ではないのだが、トイストーリーのバズに似ているのでそう呼んでいるのだが、バズ×2というのにぶち当られた。息子、ピンチ!
「これまずい…そうだ、召喚しよ♪」
…ふと私は気付く。
私、召喚獣ほとんど使ってない…もったいなくて。
息子のスノウは華麗に美人姉妹を従え、さらには彼女らにまたがってガトリングガンも何もなく、敵を追い詰めていく。
うーん、私の方がよほどもったいないことしている?
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