« ネオチューに倒れ、ジャボテンダーにからかわれ… | トップページ | 家族で漫画のプロット考えた »

2010年1月 5日 (火)

ルシにも差があるのかー!

息子がようやく下界にやってきた。「かったりー」と言うが、本当の冒険はこれからだ、とせっついてみる初出勤前。

まずはアルカキルティ平原にきた息子ルシ御一行。「ひろーーーっ!」と、これまでの世界とはうってかわった広い視界に驚きながら、最初のミッションに挑戦。「池のほとりって、いねえjないかよ!」

…ああ、私も通った道だが、水辺じゃなくてちょっと岩の方にいるのだ。

「□ボタン押してみ。そうそう、その赤いマークがターゲットだから」

…フィールドで□を押すだけでマップに行けるのに気づいたのが、やっぱりクリアしてからだったorz 11章以降は何よりマップが一番大事なのに、いちいちメニューからマップへ…面倒くさいっと思っていたのだ。

すぐに第一のターゲットを倒し、第二のターゲットも平らげた息子。そして私がつまずいたミッション3。一応、キャンプから行けば癒しスポット・ヤシャス山に行けると教えてやった。

「しかし広いし、いろんな敵がいるなあ」と息子。たしかにこの平原、弱いのも強いのもバカ強いのも、いろいろいる。同じモンスターでも踊っているの、警戒しているの、暴走しているの、喧嘩しているの、追随しているのなどがいて、それぞれに性格が違う。暴走しているのは一見危なっかしいが、ぶつかれば奇襲扱いになるのでおいしいし、弱そうに見えた奴が意外と怖かったり、怖そうに見えた奴がやっぱり怖かったりする。それが下界。

息子は元来た道を探そうとした…が、その段階でもう、迷う。おいおい、まだほんの入り口だぜ??w と、息子は宝箱の周りをペンギンみたいなモンスターが4羽踊っているところを見つける。

「あ、そこいい稼ぎ場らしい。奇襲できれば」
と言う間もなく、息子はペンギン狩りに挑む。奇襲できなかったが、気にせず戦い始める。

…あ。

「ただ、長引くとそこは怖いよ。私も軽く全滅した。召喚するんだよ、でかいのを」

召喚

ペンギンが、キングベヒーモスを召喚してしまった。うわ、やばい。わ、わざとじゃないもんっと言いつつも責任を感じつつ観戦。

「やっべー! やっべー!」と息子はいいつつも、先頭のスノウを防御させ、攻撃を一身に受けさせる。ヴァニラは回復とじゃま。ホープは魔法攻撃と回復にいそしみ、なんだかんだで隙を見ながらペンギンを一体ずつ倒していく。す、すごっ!

ついにキングベヒーモスと対峙。このキングベヒーモスが本当にやっかいで、ただでさえ強いのに途中で立ちあがって全回復するやら、強力な攻撃を連発してくるやらで、この段階では倒すのも大変だし、むしろ全滅フラグがたつという敵だ。

息子のスノウはひたすら攻撃を受け、耐える。その間にヴァニラが腰をふりふり弱体化する。ホープは攻守にわたって活躍する。そして、スノウがついに動き出した!

…と、ブレイクされたキングベヒーモスはひたすら宙を舞い続ける。大地に立つ暇を一切与えずスノウの拳はHPを削り、一気に倒す!

「うわ~~~すごい、倒した~~~」と私は拍手喝さい。
「…ああ、時間かかったけどな」

たしかに相当時間がかかったと思ったが、評価は☆5つ。このキャラで、召喚されて、倒せるだけでも凄いと思うし、実際上手い勝ち方だったんだろうと思う。

…いやあ、このゲーム、なかなかにすごいんじゃなかろうか。

私一人で遊んでいたら「バトルに時間がかかるし、レベル上げも大変だし」とバトルシステムに最低評価を下して終わっていたかもしれない。が、それは自分がへたくそなだけなのだ! 各キャラの特性、ロールの特性を理解して、瞬時の判断力で戦うのが大事。多少の反射神経も必要だが、年配者でも理解力や判断力くらいはあるだろう。倒せない敵にぶつかったら、

1 キャラのパラメータをあげる(いわゆるレベルあげ)
2 装備品を改造する
3 敵の弱点をつく
4 ジャマー、エンハンサー、ディフェンダーなどを活用する
5 召喚、クエイクなども試せ

といったことを考えると先に進める。先ほどの戦いで私が失敗したのは、「攻撃+回復」という単純な戦法をとったからだ。先頭キャラはオールマイティだが、それだけだったということ。そういう単純ちゃんには、キングベヒーモスは形態を変えて反撃してくるのだ。

ひたすら攻撃に耐え、弱体化しながらも相手のゲージをため、一気にブレイクして反撃の余地を与えないという戦法だと、キンさんはこんなにももろいのだ!

いやー、感動した。なんか2周目やりたくさえなってきたぞ! まだまだ、強い敵を倒してないので我慢しているのだが。

昨日は息子、娘とカラオケへ。お会計で、私が財布を出したところ、息子がさっと手で制してお金を出した。食事もしたので4千円以上のお会計だ。

「お、オトナ!」と娘。
おお、本当になんというオトナ。息子が誘ったとはいえ、私はまだまだ子供らを遊ばせてやることにこれまで何の疑問も持っていなかった。

…しかし、息子は息子なりに大人の男として成長しているのだな…いろいろ不満のある息子のネットでのお付き合い+オフであるが、ちゃんと息子を成長させてくれていることに感謝したい。

…これで、進路が決まっていれば……

|

« ネオチューに倒れ、ジャボテンダーにからかわれ… | トップページ | 家族で漫画のプロット考えた »

コメント

お久しぶりですー。
FFの世界同様に、息子さんも確実に成長してますね。
それにしても13面白そうだなぁ。
世間では悪評ですが、闇鍋さんのレビューを見てると
やりたくなりますね。
とはいえ、うちにはPS3がないので、未だに英語を喋るジェクトで、生意気なティーダをみっくみっくにしております。
あ、関係ありませんがツイッター始めましたww

投稿: たかきち | 2010年1月 6日 (水) 01時18分

たかきちさん、お久しぶり~!
13、なんであんなに叩かれまくりなのかと思いますよw英語をしゃべるFFメンバーも気になるんですけれど頭がパンクしそうですね…
ツイッター始めましたかwミクより気が楽でしょうかね…

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年1月 6日 (水) 06時52分

ファミ通の開発者インタビューを読んで知ったことなのですが、ディフェンダー×3のオプティマを予め組み込んでおくと、このオプティマにチェンジした瞬間に敵からのダメージを半減するという素晴らしい効果が発動するとのことです。
この方法でアダマン象が足踏みする直前に毎回チェンジし、正攻法で倒せました!(´Д`)
オプティマシステムには他にも色々ありそうですね。


投稿: クスオ | 2010年1月 6日 (水) 15時59分

クスオさん
私もDDDでネオチューの「がなる」を何とかできるのではと思ってますが、いかんせん、キャラの育成が間に合わないw
オプティマとか、連鎖アビリティとか、いろいろ楽しめそうです。

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年1月 6日 (水) 19時55分

この記事へのコメントは終了しました。

« ネオチューに倒れ、ジャボテンダーにからかわれ… | トップページ | 家族で漫画のプロット考えた »