北瀬氏がFF7リメイクに意欲???
北瀬氏がFF7リメイクに興味があると発言、なんていう話題を聞いた。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1420924.html
異様な人気を誇るFF7のリメイクの話は、これまでも何度かあがっていた。当時最高のグラフィックと言っても、CG技術の目覚ましい進化の中では「今の技術で見られたら」「ムービーもバラバラだし、通常画面(3頭身)とバトル、ムービーの絵が違いすぎる」という要望が起きるのは当然だった。
私もそう思ったことが何度もあった。そう思うからこそ、何かにつけてクラウドやセフィロスが出る新作ゲームや映像作品に手を出してしまったのは否めない。
…しかし、もういいよ…
思えばいろいろヘンな部分も、あのちまっとしたキャラクターだったから、マンガチックに楽しめたのだ。これがリアルなキャラクターによる、ハリウッドも真っ青な映像になっても、
セフィロスって、何がしたいんだ?おかしくないか?
クラウド…大丈夫か…?
バレット、…やばくね…?
などと現実に目覚めてしまう。あのマンガっぽい絵だからこそ、それもネタの一つとして楽しめたのに、これで「世界最高レベルのリアリティーあふれる映像!」なんかでやられたら興ざめすることこのうえないぞ!
かつて私は、スーパーファミコン時代のFFに、「スタッフの頭の中にはどれだけ壮大な『絵』が浮かんでいるんだろうか、最新技術でもこれが限界。彼らに映画のようなものが作れたら、さぞかしすごいんだろうなあ」と、ドット絵の物語に想像力を膨らませた。PS時代になり、たしかに世界の誰も見たことのない世界が拓けた気がした。
…でも、それを手に入れたはずなのに、それほどでもないかもしれないなあ、というのが最近の感想。
FF12もFF13も結構楽しんでいるのだが、FF6の衝撃が記憶容量に比例して増えた、というわけでもないようなのだ。
FFというブランドのために大所帯になりすぎ、完成に時間がかかって古臭くなってしまったり、うまくまとまってない、という印象も正直ある。
…それと、「過去の遺産」しかないのかっていう気も。
ディシディアはとてもよくできていたし、マニア心をくすぐる要素満載でうれしかったが、クロノトリガーやFFTの携帯ゲーム機移植版の追加要素には疑問を持った。こんな素晴らしい過去の遺産を受け継ぎながら、こんなことになっちゃうのか、と。
FF7のリメイクは、できれば永遠に夢のままでいてほしい。適ってしまったら、もう見る夢が無くなってしまうから。
それよりも本当に夢中になれるFFを次に見せてほしい。
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コメント
映像作品って面白かったですか?
ユフィとナナキたくさん見たいです。
インターナショナルだけやったことあるんですが
あのぐらいならたまのムービーで楽しかったです。
わたしもたのしいFFを待ち望んでいます!
かっこよくなくていいんです。
とにかくファンファーレの復活だけはおねがいしたいです><
投稿: ぼん | 2010年2月20日 (土) 10時15分
>ぼんさん
映像作品のアドベントチルドレンはなかなかおもしろかったですよ。良い感じに「バカ」なFF全開で。あのキャラたちが出てくるだけでもなんだかワクワクしますし、テンポよくて、科学考証一切無視の潔さがたありません。クラウドやセフィロスの言っていることなんかやっぱりわからないんですがw爽快なんでいいや、という感じです。
あの高揚感が、懐かしいですね~
投稿: 闇鍋奉行 | 2010年2月20日 (土) 20時00分
何様?
投稿: | 2010年3月26日 (金) 11時19分
>名無しさん
闇鍋奉行と申します。
投稿: 闇鍋奉行 | 2010年3月26日 (金) 20時30分