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2010年2月11日 (木)

頑張り過ぎると言うこと

ああ、未だに雅子様のご病状の医師団見解が気にかかる。

何を食べたとか何を読んだとか、肩の凝らないはずのブログだけど、もうひとつ書きたい。

皇太子殿下はかつて雅子様について「頑張り過ぎるきらいがある」と発言された。公務に出たり出なかったりの「体調の波」を、1つの公務、1つの内宴などに全力を傾けてしまい、他のことを休まれたり、お疲れが出てそのあとずっと休まれたりするという。

…私自身も複数のことをこなすことが苦手だし、完璧にできないと放り出してしまうムラッ気のあるタイプなので、多少は理解もできるのだが…

いくらなんでも、度が過ぎていないか、と。

これは一時的な「病気」ではなく、性格や、一種の発達障害じゃないかと思ってしまう。

今回の見解文だって、週刊文春の記事によると二年ぶりの宿泊を伴う公務である神戸行きで、「妃殿下は行事の前には、資料を読み込むなどの準備を念入りになさいます。そうした準備の合間に見解の草案に目を通す時間はなかったでしょうし(後略)」と、(宮内庁関係者)の発言をあげているが、

それじゃあ、他の皇族は行事の前に資料を読み込むなどの念入りな準備をなさらないのかと。

通常受身である(秋篠宮殿下)という公務だが、今上は何度か「強い希望で」公務を強行されたことがある。その一つが、沖縄ご訪問だ。
国内で唯一地上戦を経験し、大変な犠牲を払った沖縄は、天皇に対して強い不信を抱いており、昭和天皇も戦後はその地を踏むことができなかった。戦争責任など問われることのない当時の皇太子夫妻でも「テロ」の危険性があったのだが、止める周囲を説き伏せ、多くの沖縄県民が命を落とした場所への慰霊の旅を強行された。その結果、ひめゆりの塔で火炎瓶を投げられたのだが、それでもひるむことなく再度ご訪問された。

そんなご夫妻が、どれだけ沖縄の文化や歴史について勉強されていたかは、ご成婚50年を記念するNHKスペシャルでも描かれていたが、膨大な量の本を読み、ご進講を受け、琉球語の歌まで作られるほど、その文化への理解を深められていた。

そのほかのご訪問先でも、口々に語られるのは「よく勉強されていて」「よくご存知で」という感動の言葉だ。施設の慰問を重ねられたために知識の蓄積も多く、陛下自身が福祉のデータベースだという話も聞く。

宮内庁HPで主な皇族方のご活動を拝見すると、両陛下をはじめ大変精力的にお働きなのがよくわかる。高齢の方、お病気の方、障害をお持ちの方、まだ未成年の方まで雅子様よりも働いておられる状態だ。今上など、ノロウイルスでお倒れで葉山ご静養を中止なさりながらも執務を続けられているという状態。…いや、それは横道にそれるか。
園遊会などの和やかな行事でも、一人ひとりの招待客のことをよくご存じで、適材適所のお声をかけられるので、相手は大変感動するのだそうだ。テレビでは話題の人2,3人しか紹介されないが、実際大変な数の方が招待されるというのに!

雅子さまは新年の一般参賀には5回も出た! と報道されたが、その後の各種行事、祭祀はお休みで、この医師団見解と神戸ご公務に取り組まれたようで。…どんな資料を読み込まれたのだろうか……歌会始や、昭和天皇の例大祭も出られないほど、膨大な資料だったとか?

それこそ出席者全員の名前でも暗記されたかという「努力」で神戸に赴き、どういうわけか皇太子殿下とは別に、直前会場入りされ(警備も規制も2倍です)、40分ほど慰霊式典にご出席なさり、被災者と懇談されたのだが、週刊誌によるとお話をしたのは皇太子ご夫妻と会うのは2度目の方。なのにも関わらず、まるで初対面のようなさし障りのないお話をされたようである。

…ええと…

昨年8月、9月と2度にもわたる長期ご静養のあと、2か月ほど雅子様が完全にご公務に出られない時期があった。11月に行われた、両陛下のご成婚50年と、即位20年のお祝いと、10億円かけて行われた東宮御所のお披露目を兼ねた(兼ねちゃうか!)内宴に、全力を傾けられたため、と後日報道された。雅子さまは料理やカップひとつも自ら選ばれるほどの頑張りだったそうだが。

仕事がまるでできなくなるほどそんなことに頑張ってどうするんだろう???

人を上手に使うのも、能力の一つである。

今上とて全部自分で頑張っていてはとてもあれだけの仕事はこなせないし、そのために信頼できるブレーンの「ご進講」があるし、侍従たちスタッフがいるのだ。

できる人ならそんなことはささっと決めてしまうか、テーブルコーディネイトの第一人者でも呼んでアドバイスを受けるか、お任せすれば良いだけの話だ。料理は、大膳に任せればいい。普段から信頼関係ができていれば問題ない。

これを大きな行事や祭祀はおろか、御所内でのご進講や皇居奉仕団へのご会釈も全くできないことの、言いわけにしていいのか。

比較してはいけないと思うのではあるが、両陛下はカナダ・ハワイご訪問のハードスケジュールの後3日のご静養に行かれ、そこでも農家ご訪問など、国民とのふれあいをなさっている。

秋篠宮両殿下は、昨年2度の欧州ご訪問をされたが、帰国してすぐ、紀子様は10分間の手話のスピーチをなさっている。ほとんど原稿を見ることなく、ほほえみを浮かべて内容も素晴らしいものだった。

この方々が「私は頑張っている」などとおっしゃるのを聞いたことが無い。…いや、こちらの方が「頑張り過ぎ」だろうと思うのだが!

悲しい。これでは、雅子様の能力が足りない、という結論しか出てこない。

これがご病気のためだというのなら、完全休養で「本来の有能さ」を取り戻していただくしかない。そうでないのなら、いちいち言いわけせずに、「結果」だけを見せていただきたいものだ。

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コメント

おはようございます。

以前からメディア向けの発表を見てきて
ずっと違和感を感じていましたが、
それが何なのかようやく分かりました。
「ご努力」とやらが多すぎです。

こんなに頑張っているのだから、という事を
言いたいのかどうかは分かりませんが、
最近はもうこの言葉、聞き飽きた感があります。
「努力」しなければ何も出来ないようなら、
仰るとおり、完治してから公務に出てもらう方が
お世話をする周りの方々の為にもなります。
ということを誰かが言ってあげなければ
いけないのでしょうが、無理なのでしょうね(笑)。

・・・ギルガメッシュ機関が欲しくて、ようやく
タイタンのミッションを始めました。
結構パーティを成長させているつもりでいたのに、
ランクAのジルニトラに大苦戦。
★が一つも取れない・・・(汗)。

投稿: stiltzkin | 2010年2月12日 (金) 10時47分

stiltzkinさん、ようこそ~!
…そうなんですよ、並々ならぬ努力、頑張り過ぎ…
私は似た性格なので、そういう気持ちもわからなくはないんですけど、自分であれを書いて出すことの虚しさ…orz
…なお、細かく行くと、最近の皇太子殿下のお言葉や友納氏の文章にもいろいろ類似点が見られ、これも雅子妃の「声」が相当入っているのではないかと言われています。

ジルニトラは強いですよね~!
タイタンの試練、スパルタクスが倒せなくて困る所までは行きましたが、結構楽しいです。

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年2月12日 (金) 20時45分

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