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2010年2月 8日 (月)

野田に大友克洋のお宝が!

仕事で野田を訪れるのは結構楽しみで、今日は空き時間に野田郷土博物館の企画展示を見てきた。

今行われているのは「思い出のモノ語り」。

市民の「思い出」のあるモノを集めて見せるというもの。江戸時代から醤油造りで賑わった街だけに、今も建築物などでは珍しいものの宝庫だが、市民それぞれの「思い出」を集めてみるとなんとまあ。

民俗的に貴重なもの、立派な文化財、何でも鑑定団に出してもおもしろそうなもの…子どもの靴から親の遺品まで雑多に集められた「モノ」と「思い出」が、これまた築50年の貴重な建物につまっている。

そのなかにあったのが、「AKIRAのピンボールマシン」。大友克洋の代表作で、世界中で高い評価を受ける、あの「AKIRA」の、世界に1台しかないというマシンだ。台上に描かれたキャラクターは大友克洋の直筆、本人から譲り受けたもので、こうして公開するのは初めてだと言う。

まさかこんなところでこんなレアアイテムを拝むとは……

この展示は3月22日。火曜定休。入場無料。

ついでに、敷地内にある野田市民会館(吉永小百合様ロケ地)や、近くにある大正時代の給水塔(解体寸前!)などもどうぞ。茂木家美術館も、すごいです。

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