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2010年3月 1日 (月)

とりあえず、記録

先ほどの日記を書いた後のことである。

さてアプリでも楽しもうかとネット世界を歩き始めたところだ。娘は私のすぐそばで寝転んで、私のPCでニコニコの音声を楽しみつつ携帯をいじっていた。仕事を終えての、ちょっとしたくつろぎタイムだ。

…あれ、このサイト、無くなったのかな…

やけに重いな…

今日2ちゃんねるが韓国のサイバーアタックを受けているのは知っていたけれど、なぜかどこもつながらない。すると、息子が血相を変えてやってきた。

マイPCを手に入れて、息子はずいぶん落ち着いてきた…と思ったのも最近までで、なんだかこのところおかしくなっていた。なんというか…典型的なニート一直線???

一応お金を稼ぐために、何かしなくては、なんて殊勝なことを言っていたのに、ここ数日何もかも受け入れないような状態だった。

で、息子はブチ切れている。「ネット落ちた! 何やってんだよ!」

何やってんだ、とか言われても。私たちはモデムもルーターも触りようがないほど、寝室でじっとしていた。目の前にあるマシンの接続が切れることはありえるので、それをちょっと疑い始めたところで、なんだか妙な嫌疑。

「てめ、ふざけんなよ!」

息子が言うには、そんなことはあり得ない、コンセントが抜けている、誰も触らないで抜けるもんじゃない、おまえらが抜いたんだ!ということだった。

ったって、私は20分ほど情けない日記を書いて、やれやれとあちこち見始めたところで。ただ、たしか日記を書く最中に調べ物をしようと思ったサイトには、つながらなかった。前からつないでいる娘のニコニコと、私が接続し続けていたココログと、mixiアプリはずっと有効だったのだけど、いつ頃切れたのか検証を…って言う間もなく、息子がそこらにあるものを投げて暴れ始めた。

…最近は無かったけど、これは我が家の日常だ…

娘も夫も長年逃げていて、ようやく帰って来たけれど。私は一人でこれを見つめてきたのだ。

娘も反論した。どう考えても自分たちに非は無い。二人揃って、互いにここにいたし、何が踏んだとかいうようなことがあれば言っている、と。だが息子は二人揃って記憶力がおかしいのだ、あり得ないことをあるように言うな、と、またキレる。

一通り、食器や鉄梯子を投げ終わり、息子は自室に帰った。

私は、息子がいろいろいじった後もネットがつながらないのを見て、自分で見に行った。

…最近見ることも無かったが、メインPCやモデムをつなぐタップは、宙に浮いていた。

で、何やらいろいろ抜けている。息子、何を見てたんだか?

茶碗の破片だらけ、埃だらけの空間で、なぜかタップ宙ぶらりんで抜けまくりのコンセント。私は抜けたものを指し直し、自室のPCをみてみた。

「ああ、つながった」

ほっとしたところで、また息子が来る。「治らねえじゃねえかよ!」
……今ようやく私の所がつながったんだから、自分の所も見ればいいんだけど、もう息子は聞きやしない。自分が頑張ったのに、つながんねえ!おまえらのせいだ!おまえがやったらなおったとか、ありえねえ!おまえらのせいで、おれがどんだけくろうしているか!

ポカーンとする私たちの目の前で、息子は納戸のドアを破壊し、さらに食器や何やらを投げ、私のバッグも、がんがん投げた。壁も殴りまくったのだが、そのこぶしの痛みも、全て私たちの罪のせいだと言うのだろう。

娘は相当にショックを受けていたが…うちでは本当にこれが日常だし、この状態になれば何を言ったって通用しないことを私は知っている。賢い夫はこうなったら真っ先に逃げるし。それから、いくらこの状態に恐怖を覚えても、警察は何もできないということも知っている。それは息子のケースではない。昔亡くなった弟の時に悟ったのだ。

父方の男が知能は高いと言われるものの多かれ少なかれこのように暴力的であり、まともな死に方をしないのは大人になってから完全に理解した。弟の常軌を逸した行動や暴力に苦しみ、私も逃げた。結婚して子を宿した時、心底男の子が生まれないようにと願った。…男の子だった。しかも一見して自分の血筋を濃く受ける子だと思った。「この子はあの子に似ている」と母に言われるたびに私も追い詰められていったのだ。

娘は興奮して、とても危険なことを言う。…ああ、そうかもしれない。弟が亡くなった時、ようやく一族に平穏が訪れた。その時息子が生まれていたので、本当に束の間だとはわかっていたけれど…FF10で言えば、ナギ節みたいな。

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コメント

(o・ω・)ノ))toriaezu,?


なにかあったんですか?( ̄○ ̄;)!

投稿: Newtype | 2010年3月 1日 (月) 23時19分

Newtypeさん、ようこそ~!
…いや、なにがなんだかさっぱり。
とりあえず大量の食器が割られ、窓も割れたようで寒いです><

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年3月 2日 (火) 07時03分

はじめまして。

中3アスペ不登校、過去に暴力ありの息子をもつ者です。

息子さんの記事をずっと見てきました。

私も二回警察を呼んだ事があります。

一度目は強面の警官が息子を正座させ、くどくどと説教したため、逆ギレされて火に油でしたが、

二度目は息子がずっと興奮していたため、一人の警官に、医療保護入院を検討してはどうかと言われ、息子の主治医と相談し、次に暴れたら入院という段取りとなりました。

幸いにも二度目の通報で息子は自分の行動を反省する事ができ、お世話になっていた児童相談所の方に、もう暴力はふるわないと宣言し、今に至ります。


うちの子は15歳で、児童心療内科で発達障害の診断や投薬を受けていて、闇鍋奉行さんの所とはケースが違うかもしれませんが、

暴力の連鎖はどこかで断ち切らなけばならないと思いますし、弟さんの時 は無駄だったとしても、今は警察が味方になってくれるかもしれません。

長々と書いてしまいましたが、私もたった一人で戦ってきました。主人は逃げ、残る二人の子どもを守るため、必死にやってきました。


うちは実家が遠方のため、双方の親も事情を把握していません。


闇鍋奉行さんと妹さんが心配です。

息子さんは発達障害よりむしろ人格障害の傾向にあるように思います。(勝手な事言って申し訳ありません。)

息子さんのためにもご家族皆さんのためにも、カウンセリングや病院での投薬治療、そして身の危険を感じたら迷わず110番された方がよいと思います。


お節介だとは承知してい ますが、暴力になんて慣れないでください。

長々と申し訳ありません。

お忙しいと思いますのてお返事は結構です。

投稿: みりょこ | 2010年3月 2日 (火) 11時31分

みりょこさん、ようこそ~!
私もこれは「人格障害」の域かと思っております。しかしこんな状態でも、前に書いたとおり医者の前では優等生ですから…何も問題ない、と投薬もされないんです。
だからここで記録を残しておこうかとも思うんですね…同じように悩まれる方も大勢、いらっしゃるんですね…ありがとう、がんばります。

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年3月 2日 (火) 20時19分

うわー私も皆様の書き込みを読んでたら記憶の扉が開いた。
私も兄が暴れたときは裸足&パジャマで冬なのに母と一緒に外に逃げたのもいい思い出だなぁ(笑)
兄は知的障害ということに一応はなっていましたがそれも何十年も前のこと。
施設に入所させられ段々おかしくなっていった様子を見るに今なら人格障害とか発達障害と診断され、もっとまともな治療とかができたのではないかと今なら思います。
うちでは、夫両親に兄のこと説明するのに「アトピーで入院中」とか言うような体面を気にするようなところがあったので警察沙汰にはなりませんでした。


娘さん、「怖い絵」を読ませるのにベルバラとかカステラ屋ドンちゃんのネタをふっても駄目ですか?
こっちじゃ読みたくても売ってないのに悔しいっビクンビk

投稿: べぢ | 2010年3月 2日 (火) 20時37分

べぢさんようこそ~!
うちも、体面気にする親でしたよ。表向き、弟はお寺で修行中、バイク事故で亡くなったことになってます。自殺か他殺か、ちょっとオカルトめいた面もあって、警察が介入しそうになったのとか、報道されそうになったのをとどめて。弟は、ぎりぎり知的障害に引っかかるかどうかでしたが、息子はどうやっても知的障害に引っかからない…能力的に問題ないので福祉の対象にならないし、いざそういう病院に行っても今時珍しいくらいの好青年を演じるのでもう…
ベルばらは娘が子どものころ読んだと思いますし、ドンちゃん…読ませたいなあw

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年3月 2日 (火) 23時00分

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