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2010年4月14日 (水)

恥を知らぬ子に恥を教えるとは

我が娘は私に似ず、スタイル抜群で聡明で社交的でがんばり屋さんで(以下娘自慢で50行くらい費やす)であるが、少々困ったことの一つに「羞恥心がない」ことがある。

先日、親子3人で街を歩いていた時のことである。

ぴっちぴちの女子高生である娘はふいにつぶやいた。

「あー…またがかゆいー」

…清らかな乙女が往来で何をつぶやくか。

「そんなことを言っちゃいけません」
思わずたしなめる私。
「じゃ、なんて言えばいいのー」

……

「おまたが、かゆうございます」とか。

「デリケートなところにかゆみをおぼえます」とか。

「股間に什痒感を感じます」とか。

こんなときに、美智子様ならどのような美しいお言葉を…

って、違うわ。

「なんて言えばいいのか、じゃないの。そんなことをふいに口にするものじゃない、と言っているの」

「じゃあママは今まで言ったことないわけ?」と娘。

…言わないわなあ。普通言わない。そのようなものを感じたとしてもいかに人に知られぬよう処理するかを思案するもので、へらへらと口にするものではない。少なくとも私の世代では、よほど医者に相談するレベルでもなければ口にしない言葉だと思う。

娘世代では、こんなことも恥ではないというのだろうか。

恥を知らない女に、なんのエロティシズムがあろうか……

(゚Д゚)ハッ!
こんな恥晒しな日記を書いている母の因果か???

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コメント

なんともかわいらしいお嬢ちゃんですね。
微笑ましい限りです。


高3のうちの娘は、しっかりし過ぎて可愛げがないです。


そうそう。うちの息子もすべりこみで高校生になれました。


投稿: みりょこ | 2010年4月14日 (水) 10時32分

みりょこさんようこそ~
ほ、ほほえましいですかw
息子さんの高校入学、おめでとうございます!
居場所があるのが何よりです。

投稿: 闇鍋奉行 | 2010年4月14日 (水) 20時56分

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