« 息子がクリスマスプレゼントをくれた | トップページ | 私の見る夢、人の見る夢 »

2012年12月25日 (火)

最近魚の夢を見る

アルプラゾラムを飲み始めて10日ほど。

最初は、夢を見ることもなく、まるで麻酔にでもかけられたときのようだったが、徐々に夢を見るようになった。
1週間ほど前見た夢は、こうだった。
干からびたコンクリートの上に、小さな魚が打ち上げられている。
色鮮やかな、可愛らしい魚たちはのた打ち回る。
助けなくては。
容器に水を汲み、魚たちを手で掴んで水に入れようとする。
だけど、十分な大きさだと思った容器は見る見る小さくなるし、魚たちは大きくなる。
お猪口ほどの容器では救えない…
乾いたコンクリートの魚を掴むと、身はすっかり焼きついていて、結局その身を裂いてしまう……

また数日前に見た夢はこうだ。

震災の時、私は自分の愛魚を見捨てることになってしまったのだけど。
何か水槽を覗くと、死んで腐りかかった魚や、飢えてやせ細った魚がいる。
…助けなくては。

餌はどこ。
死体を出して、水を良くしないと、みんな死んじゃう。

ひとしきり唸って目を覚まし、枕もとの水を飲んで、また目をつぶる。
とにかく、寝ないと。

…同じところ。
何か懐かしいようで知らない場所。
また水槽を覗いてみる。
…澄んだ水。
可愛らしい、魚たち。
わあ、これはなんていう魚だろう。
こっちは、…こんな小さならんちゅう?
どれも気持ちよさそうに泳いでいる。
ああ、餌をあげるからね…
…前に、歩いているんだろうか…

|

« 息子がクリスマスプレゼントをくれた | トップページ | 私の見る夢、人の見る夢 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 息子がクリスマスプレゼントをくれた | トップページ | 私の見る夢、人の見る夢 »