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2016年1月12日 (火)

息子と暗殺教室を語った

子どもらも成人・就職し、最近ブログも「便りが無いのは良い便り」状態だったけど、ちょっと備忘録的に。

いやあ…「暗殺教室はいいぞ」

ガルパンに夢中な息子に徐々に洗脳される私だけど、暗殺教室最新刊を読んだ息子とちょっと暗殺教室の話に熱中した。
タイトルだけ聞いたらドン引きされる事間違いなしながら、「これほど胸が熱くなる熱血先生漫画があるだろうか!」
という同作品。

3月までに殺せんせーをなんとかしないと地球が亡ぶ。
その使命を与えられ、殺せんせーに暗殺者として、中学生として健全に育てられた三年E組の生徒たち。

少年ジャンプという商業雑誌ではどうしてもヒットの法則というのがある。

この作品は、王道を行きながら裏を返す面がある。

普通、「主人公」は次々強敵と戦いながら強くなっていく。

この作品において、その法則にあてはまるのは渚君ではなく、殺せんせー。

続々現れる強敵と戦っているのはせんせー。

むしろ、ラスボスと言えるのは一見女の子に見えるひ弱さの渚君。

というのが私の持論だけど、息子はそれを聞いて反論した。

「俺は、あの漫画のラスボスは『教育』だと思う」

万能すぎる殺せんせーだが、彼が戦っているのは「教育」そのもの。

だからこそ、迷い、ためらいつつ、荒れる生徒(この辺はネタバレになるので)にも真摯に立ち向かう…

そういうものを、感じたという。

あと、マッハ20でマンツーマン教育、荒れる生徒にも真摯にという理想的過ぎる教師像で、本物の教師を追い詰めるなと。無理だからと

そりゃあ、あんなん漫画だからと…


…って、高校時代、教師を追い詰めて失敗した事も含んでいるんだろうか。



とにかく、「暗殺教室」は、親が子に読ませたい、子が親に読ませたい、今最高の教育漫画である。

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