男系血統について②
「全ての天皇は男系血統者である」
例えば、令和の今上陛下の父系血統はこうやって辿れる。
今上陛下→上皇陛下→昭和天皇(以下天皇略)→大正→明治→孝明→仁孝→光格→典仁親王→直仁親王→東山→霊元→後水尾→後陽成→誠仁親王→正親町→後奈良→後柏原→後土御門→後花園→貞成親王→栄仁親王→祟光→光厳→後伏見→伏見→後深草→後嵯峨→土御門→後鳥羽→高倉→後白河→鳥羽→堀河→白河→後三条→後朱雀→一条→圓融→村上→醍醐→宇多→光孝→仁明→嵯峨→桓武→光仁→施基親王→天智→舒明→押坂彦人大兄王子→敏達→欽明→継体→彦主人王→乎非王→意富富杼王→稚野毛二派皇子→応神→仲哀→日本武尊→景行→垂仁→崇神→開化→孝元→孝霊→孝安→孝昭→懿徳→安寧→綏靖→神武
このように、第126代の天皇陛下は、初代神武天皇の72世孫であり、直系男系血統である。
即位されなかった王子もいらっしゃるが、いずれも同じく男系血統であり、1人の例外も無い。
母系を入れれば、なんと紫式部や長屋王、坂上田村麻呂や、徳川家、豊臣家、織田家など意外な歴史上の人物も御先祖様であり、日本中(と百済)の血統を集めているともいえるのだが、父系については一度たりとも、神武天皇の直系でない男性の血統など入っていない。
これが、正統な血統である。
なお、皇嗣秋篠宮文仁親王殿下は今上と両親が同じなので全く同じ血統である。
その御子である悠仁親王殿下の血統は、まさに正統。
天下人が、娘を入内させて皇統に交わろうとするのは常であるが、男が婿入りするなど言語道断である。
皇室とは、「女性がトップになれない」のではなく、外の男が入れないところである。
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