2009年3月16日 (月)

ピンクのしっぽを手に入れてしまった!

このブログは、検索ワードを晒すようになっていて、皆様には一体どういう検索で、わなにかかってここに迷い込んでこられたのかわかるようになっている。

……で、1月くらいに「ピンクのしっぽ ディシディア」というような検索フレーズが目立つようになった。…うわ、ディシディア、ピンクのしっぽ、あるんだ、と知った。知ったが、誠に申し訳ないことに超どヘタで、愚図でのろまなカメェェェーーな私。おそらく多くの方ががっかりして帰られただろう。

ここにあるのは、FF4DSの、プリン・プリンセスと踊り続ける面々の話だけだ。特殊な方法でしか会えないレア・モンスターが、極低確率で落とすアイテム、それが「ピンクのしっぽ」。最強防具につながるそれを求めて、一体どれだけの廃人が出たのやら。私はDSで涅槃を垣間見たが、SFやPSは、もっともっと辛い苦行だったらしい。FFネタ満載のディシディアに、それが出ないとは考えられないが……私は、考える余裕すらなかった。

ディシディアなんて、最初のボスのセフィロスさえ「勝てる気がしない」と放り出し、最初のクリアがレベル100wのティーダ、飛空船でさえカオスに負け、この間までファルコン号でさえちょっと乗る程度。魔導船???? なんかすごそうだけど、アイテムを一個、持ち帰れればバンザイだわ!

という私にとって、極低確率で現れ、あの厳しい魔導船で56枚ものメダルを必要とする「ピンクのしっぽ」なんて、幻だとしか思えなかった。

それが、今日手に入ってしまった。

ちょうどカオスを倒した直後だ。その前のカオス戦では無様に負けてしまったので安堵した。カオスの強さはまさに混沌。さあ、これでいいアイテムをゲットできるわ~♪と、次に進む。

と、……出た。出てしまった。

一昨日は、出てもメダルが足りず泣く泣く見送ったが、そのときはしっかり56枚以上あった。他にも魅力的なアイテムがずらりと並んだが、当然、ピンクのしっぽをぽちっ!

カスタマイズ画面に行くと、「ショップに新しい商品が追加!」とある。わくわくしながら見に行くと、当然というべきか「アダマンタイト」が並んでいた。

はぅ……FF4ではありえないくらいの最強防具「アダマンアーマー」の材料になったアダマンタイト。このディシデシアでも、いくつかのアダマングッズのトレードに必要らしい、まさにレアアイテム。

負けた直後でメダルゼロの時に限って「×2」の極強キャラがずらりと並び、「おいおい!ゼロに何をかけてもゼロだよ!」という腹立たしいことも多いディシデシアだが、時折神・コスモスが慈悲の手を差し伸べてくれる。

今日、営業でうろうろしていたら、とある店がゲームソフト半額セールをやっていた。

欲しいと思いながら手に入れていないソフトは山のようにある。それがもしもあれば……と立ち寄ってみたが、さすがというかなんというか、見事に「欲しくないソフト」ばかりである。

少し気になったのが、ポポロクロイスシリーズの「ピノンの大冒険」である。ポポロクロイス物語は大好きであるが、続編が作られるたびに評価が下がっていく。「ポポローグ」までは楽しめたが、「2」はクリア目前で投げた。アニメも見ていたが、最初のは(略)であったが、ピノンの大冒険の方は、なかなか良作だったのだ。

…が、ゲームのほうは、いい評判を聞かない。1280円の半額か。……怖いもの見たさで、買ってみたい気もするけど…

たとえば、今PSPでは、仕事で電車に乗った5分くらいでも、2、3バトルはできてしまう。が、息子に言わせると

「5分じゃ、エンカウントしてもバトル始まらねえぇwwww セーブもできねえwwww」

との評判だそうだ。

「あと、海腹川背ポータブルが、4800円だったけど」

息子が腹が裂けんばかりに笑い転げた。

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2008年5月 5日 (月)

プロトバブイル倒した!

休み休み家事をして、水槽の世話をしてのゴールデンウィークならぬごろだらウィーク。

「いいかげん、やらなきゃなー」と、プロトバブイル撃破に挑んでみた。

FF4DS最強の隠れボス、プロトバブイル。

あのバブイルの巨人そのままの姿で、今度は内部からではなく、直接戦わなくてはならない。

しかし、普通に戦うと凶悪そのもの。まともに通常攻撃である「バブイルの光」を食らうと、レベル99、たいりょく99のセシルでも9999ダメージ。即死わざの「9ディメンション」を連発し、攻撃には強力な「透過レーザー」で反撃する。

さらに、HPが12万を切ると、凶悪な全体攻撃「聖なる審判」を連発し、「かいふく」でいきなり30000近く回復し、攻撃には「重力199」(確実に9999ダメージ)で反撃。

昨晩は息子に観戦されながら戦ってみたが、息子も「やってられねーーーーーー!」とあきれるほどの凶悪さである。

本当に、やってられないので、攻略本にもある常套手段で倒すことにした。「ためる×3、あんこく、ジャンプ、オニオンソード」で確実99999ダメージを与えるカイン、ひたすら「がまん」とフェニックスのセシル。れんぞくメテオでほぼ確実に19998ずつ削るリディア、回復役のローザ、うそなきしてかくれてなげるエッジ。エッジには保険としてフェニックスつけて、ひたすらかくれさせて待機、時折倒れたセシルにエリクサーを使わせたりした。うっかりHPを削りすぎたか一度「聖なる審判」も食らったが、「かいふく」したあと手を出さずにひたすらカインを準備し、タイミングを見てメテオ×2、そしてセシルが倒れても気にせずに安全圏からふうましゅりけんを投げたエッジがとどめをさした。卑怯なエッジ、すごいぞ!

あああ~~~ようやく、FF4DS、モンスター図鑑100パーセントにした~~~!

あとは一応、エンディング見ておくか、というところだ。仕事の合間のプレイとはいえ、5ヶ月近く遊んだなんてすごい。

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2008年4月 1日 (火)

封印の洞窟に来ました~2周目のおもひで~

世は春。桜が咲きつくしが生え空には雲雀がさえずっている。

なのに私のこころは浮かない。それは最近「FF」が出ないから!

昨年はFF20周年だFF710周年だと何かと出費がひどかった。リメイクや番外編がどかどか出て、追われるようにプレイし、ポーションを買い、本を読みふけった。冗談じゃないよ~と思いながら、ようやく得られた平穏な日々。年末に出たFF4DSは遊びでがあり、現在3周目を遊んでいる。

しかし、目標はプロトバブイルを倒すだけ。運と気力があれば、2周目のデータでも倒せそうではあるのだ。3周目、レアアイテムも揃ってきたし、あれほどスリル満点だったザコたちにも心が躍らない。あ~早くこれを納得するまでやり終えて、他のFFやりたい。

で、今はリバイアサンも倒し、ヤンの見舞いの途中で封印の洞窟に来ている。ここはうざったい敵が多く、欲しいアイテムもないので退屈だ。昔のFF4なら、要所要所にいるアサルトドアーがとても強くて泣いたけれど、全員アダマンを着ていれば休憩所みたいなものだ。

あ~……そういえば。2周目で私、お馬鹿な事態になっちゃったんだっけ。

それは洞窟の最深部で闇のクリスタルを取ったときだ。私はここで何を勘違いしたのかその段階でカインがはずれると思ってしまい、装備を全部はずしてしまったのだ。

って、なんか壁が迫ってくるし。ああ、忘れてた。カインがはずれるのは洞窟を出るときだ。ここではボスキャラが襲ってくるのだ。

しかし、バトルが始まってしまってはしょうがない。カインはもはや戦力外として、全裸で戦ってもらうことにした(武器を装備するのも面倒だし)。

カインがうそなき、エッジがくものいと、ローザはヘイストと回復、リディアがつよがってしょうかん、セシルがディフェンダーを振り回す!というバトル。カイン、うそなきしたあとは使い道がなく、仕方なく全裸ジャンプさせてみた。……  ……  ……この洞窟、どんだけ天井が高いんだか。皆が必死で戦っている間全裸で跳んだカインはなかなか落ちてこない。あ、落ちてきた。ダメージ2。

すごいぞ、全裸で「たたかう」だと「1」だったので、攻撃力は倍になってる。おもしろいのでもっと跳ばす。全裸で。

それでもちゃんとクリアできたので、問題は無い。ただ、私のFF4史上に汚点が残っただけだ。

今、まさにそのバトルにきた。さすがにカインはちゃんと装備している。今度こそ、9999ダメージを与えてやる~!

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2008年3月23日 (日)

バグ?FFADSでリディアがモノクロに

子どもとお魚だけでなく、FF4DS3周目のキャラクターたちも育成中。

3周と言っても実質5周か6周。アダマンアーマー装備でほぼ全滅の恐れもなく、育成が本格化するレベル70までは着々と進める。声付きイベントも、見ようと思えばシアターで見られるのでばんばんスキップ! 声や演技が微妙なアンナのシーンは、とくにスキップ! 「ぐぺぺぺぺーーーー!」のあともすごい勢いでスキップした。

そして朝。「よーし出発だ!」のシーンに来た。

Bug ……あれ。

緑の髪をなびかせているはずのリディアが、全体的にグレー……

ちょっと、肝が冷えた。何かまた、恐ろしいバグでもあるのかと。

キャラクターを入れ替えると、他はちゃんと色がついてる。リディアだけ、モノクロなのだ。

この宿を出ると、めでたく元に戻った。……大丈夫だろうか、このまま進めて…

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2008年3月17日 (月)

リディアが火を恐れる理由~ゲームで描かれる「死」~

モンハン関連の記事を書き始めたので、あの問題に関心のある人が結構来てくださっている気がする。私が実際にモンハンをやっていないし、いろいろ勘違いしている部分もあるかもしれないのは、ご容赦いただきたい。

息子に、ちょっとプレイ画面を見せてもらったが、やっぱり目に付くのは攻撃したときに飛び散る血の表現だ。うわ、これは「15歳以上推奨」になるわ。しかし、私はこれも評価したい。

モンスターハンターは大人気ソフトであるが、この表現のため年齢に制限がある。もしも血を出させず、皮や肉を利用するようなちょっと生々しいことをしなければ、全年齢対象でも問題なくいけ、もっと売れたかもしれない。しかし、製作者はきっと、あえて「15歳以上対象」という足枷を食らってでも、この表現を選んだのだと思う。「狩る」「殺す」「生命を利用する」という感触を、プレイヤーに与えるために。

血なまぐさいのはイヤだけど、じゃあ私の大好きなFFみたいに、切っても突いても血が出ない、死んでも生き返る、というのが本当に教育にいいの?という疑問は絶対に残る。別にFFに限らない。今、子どもたちが触れられる表現には血なんかなく、死体も無い。死の影がとことん排除された状態なのだ。

それが本当に健全なのか?

ファイナルファンタジーシリーズは、テレビゲームが「子どものもの」だった昔から、むしろ「死」を扱うゲームだった。とにかく人が死ぬ。ともに冒険した仲間が、何かと助けてくれた人が。それは製作者の坂口氏が、当時最愛の母親を火事でなくした経験から、と聞く。

今日はFF4DSをやる時間がほとんどなかったが、ホブス山を越えるシーンに来た。

幼い召喚士・リディアは、めきめきと育ち、強い魔力で黒魔法と召喚魔法を使いこなす。しかし、なぜか黒魔法の初歩中の初歩、炎属性の「ファイヤ」が使えない。プレイ中に「あれ?」と思うが、それがホブス山に入るときにはっきりする。

山道をふさぐ巨大な氷塊。白魔道士ローザは「ファイヤを使ってみて。あなたしかできないの」と説得する。しかし、リディアは恐れるのだ。かつて愛する母を、生まれ育った村を焼いた炎を。

彼女の心の傷を作ってしまった主人公は自分の罪を再確認する。そんな彼の愛する女性は、それと知っても、世界を救うために傷を乗り越えて、と厳しいことを言う。憎しみ、恐怖…幼い少女はすべてを乗り越え、氷塊に炎を放つ。

べったべたな展開だけど、当時の製作者のエピソードを知ると別の感慨が湧いてくる。死を受け止める、傷を乗り越える、そんな力強さが、このシーンにこめられているのだ。ゲームクリエイターだって、数字を追うだけではヒット作は作れない。何かしら、メッセージのあるものが受け入れられるものだ。

FFシリーズは、今は生みの親の坂口氏も離れ、「全年齢対象」のメガヒット作、王道を行くべく進化している。ターニングポイントは、FF7だろうか。PSの最大話題作FF7は、普段ゲームをしない人もこぞって「最新の映像表現」に飛びついた。たった一日で、CD-ROM3枚組みのソフトが180万本売れる異常事態。10年たった今でも、大人気のソフトである。

しかし、途中で死を迎えるヒロインの存在が、大変なことになった。若い世代は、当時流行っていた漫画や他のゲームのように、当然いつか彼女は還ってくると思ったようだ。ネット上で真剣に彼女の生還ルートなどが語られたらしい。株主会議というオトナの世界でさえ、「エアリス生き返らないんですか?」なんていう質問が飛び出たという。さらに、彼女を死なせるシナリオを提案したと報道された某ゲームクリエイターには、未だに誹謗中傷が絶えない。

な、なんなんだ、と思った。今の若いコって、人が死ぬのが理解できないの???

以来、「人が死ぬFF」は、ほぼなくなった。映像表現は豊かになったが、当然血なんかでない。別の理由もあって坂口氏は離れ、FFは全年齢対象、最先端の映像でかっこいいFFの方向に向かうようだ。

ジャッキー・チェンの映画のように、ひたすらかっこいい痛快アクションっていうのもいいけれど、そこに「死」という影があり、ドラマがあるのがFFのよいところだったのに。でも、こんなに映像がリアルになっては、血も流せない。数字を追うためには、「全年齢対象」ははずせない。

ああ、「ブシドーブレード」やりたいなあ。

これは、FF7とあまり変わらない時代に、当のスクエアから出たゲームである。当時は本当に実験的な意欲作をどんどん出させた、ゲーム黄金期だった。これは格闘ゲーム形式であるが、とことんブシドーにこだわり、斬れば血が出る!腕を切られば腕が使えなくなり、足を切られれば歩けなくなる。卑怯な手段で背中から切れば即負け。また、負けを悟れば潔く切腹もできる、と、非常におバカなくらい、ヘンにリアルにこだわったブシドーであった。

斬っても突いても焼いても何もないゲームのおそばに、こういうのもいかが?

これもまた、ひとつの表現だ。もちろん、当時でも「残酷・グロテスクな表現が含まれています」表示だったと思う。(2からだっけ?)

残酷なものを子どもたちの周りから排除すれば、子どもたちが健全に育つなどとは私は思っていない。人間の性からいけば、子どもたちがそういうものに興味を持つのは当然、ことに男の子には、攻撃性が強いことがあるのだ。ヘンに抑えこんでも仕方が無い。狩りも戦争も無く、小さないじめも許されないのなら、ゲームででも攻撃性を発散させとけ。

で、大事なことはゲームに限らず、本やテレビなどに育児を任せないこと。それをどう捉え、考えさせ、判断させるかは、やっぱり親や、周囲の大人の仕事なのである。

そういう意味で、投書した母親は偉い。

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2008年2月17日 (日)

バブイルの巨人でゲリュオンを倒した~装備と苦行がすべてです~

バブイルの巨人でゲリュオンを倒した。

レベルは60近いし、アダマンアーマーを全員着こんでいるので、このところ全滅の楽しみが無い。四天王戦を終えて一度セーブし、そのまんまぶつかってみた。

FF4DSの隠しボスのひとつ・ゲリュオンは、四天王の思念が残ったものだそうで、その姿も4人が合体したようなものだった。上半身がルビカンテ、下半身が女性のバルバリシアっていうのがなんだかなあw

もちろん攻撃パターンも4人が合体したようなもの。4属性を吸収し、つなみ、かみなり、かえんりゅうなどで激しい全体攻撃をしてくる。アダマンアーマー着用隊は、それらの攻撃にはほとんど耐えるが、ミールストームの直後のかみなりでやられた。ひゃっほー!

そこで、今まで集めていた「のろいのゆびわ」をつけることにした。これは特に苦労せず既に4つ持っていたので、フースーヤ以外に装備。悪いが、フースーヤには「せいしんは」くらいしか期待してないし。

のろいのゆびわは、アダマンアーマーと違ってステータスを大幅に下げる効果がある。しかしアダマンアーマーのように属性軽減の防具とあわせると、その属性攻撃を吸収するようにしてくれる、恐ろしいアクセサリだ。というか、まるでこのバトルのためにあるようなアイテム!

おお、これは楽しい。つなみもかみなりもかえんりゅうも吸収して大回復してしまう。ステータスが下がっている分、ダメージ=回復量も大幅に増えた。エッジなど、かえんりゅうで7000も回復している……のろいのゆびわなしには、やってけない。

ゲリュオンの通常攻撃が、意外と強いのに気づいた。後列にいるフースーヤも、セシルも9999ほどのダメージでばったり倒れる。ブリンクが重要だ。ローザには「まほうぜんたいか」をつけているのでそれをかけ、まめにかけ直す。そして「うそなき」「スロウ」、「バイオ」でスリップ状態にしながら、カウンターの「のろいのうた」を気にしないで「たたかう」と「つよがる+ドラゴン」、余裕があればフースーヤのメテオなどで戦い続けた。途中から、フースーヤを助けようとするとかえって非効率なのに気づき、寝てもらった。

長い、戦いであった。

もう少し効率のよい戦い方もあるはずだと思ったが、あんまり準備をしておらず、エッジは「なげる」をつけてないし、なげるものも無い。バハムートももってないし、ホーリーなどの強力な魔法も持ってない。オニオンソードでもしょっちゅうミスが出るほど敵は回避率が高いし(もしかしてたつまき状態?)、ちまちま殴ったり召喚しても、すぐかえんりゅうで回復されてしまう。装備のおかげで滅多に負けることもないと思うが、それがかえって恨めしい。

ようやく倒せたときには隣で観戦していた娘が寝入ってしまっていた。……実は私も、途中1時間ほど寝てしまったw

次の制御システムもラクラククリア。前はフースーヤの「防衛システムを倒さないと回復されてしまうぞ!」の言葉を素直に信じ、痛い目にあったが、今度は順番を間違えない。もしも今、「バブイルの巨人の制御システムが倒せない」とここに迷ってこられた方がいらしたら大きな声で教えたい。

迎撃システム(向かって左側)
     ↓
制御システム(大きいの)
     ↓
  フースーヤ
     ↓
防衛システム(向かって右側)

が、正しい倒し方の順番です。

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2008年2月13日 (水)

アダマンアーマーがつよ(ry~ゴルベーザ涙目~

ドワーフの城奥で、ついに宿敵・ゴルベーザと対決。しかしゴルベーザは全員をマヒさせ、さらに召喚した黒竜によりセシル以外の全員が戦闘不能に。絶体絶命…その時、あの仲間が…!

という感動的なストーリーになるはずのゴルベーザ戦だが、全員アダマンアーマーを着ていると大変だった。

まず、ゴルベーザが動く前に余裕でカインがジャンプできてしまう。カインがいないと、ゴルベーザは最初何もできないのだ。カインが上空にいる間、スロウをかけようがためて殴ろうがやりたい放題だ。

さて、カインが落ちてきた。ようやくゴルベーザがぜえぜえいいながらマヒさせ、黒竜を召喚した。

なすすべなく倒れる仲間たち……のはずが、倒れない

アダマンアーマーには、即死耐性もあったのか!「セシル、つぎはおまえだ!」というゴルベーザだが、次も何も、誰も倒れてません……

そこへ白い竜が乱入し、黒竜を倒す。マヒが解かれ、「だいじょうぶ、もううごけるわ!」

と登場したのは、リヴァイアサンに飲まれたはずだが、美しく成長した召喚士リディア。通常はセシルとリディアだけでこの厳しい戦いをはじめなくてはならないのだが、全員ぴんぴんしてバトル開始。というか、すでにゴルベーザは瀕死。

「バリアチェンジ」をしたので一応ライブラしてみる。殴り倒したほうがラクだろうが、それではリディアの見せ場が無いので皆自重。そして「イフリート」一発で沈んだゴルベーザ……いかん、笑いが止まらない!

アダマンアーマーがあると次の周がまったく別のゲームになってしまう。ミストドラゴンはミストにならないし、カイナッツォは水を集めないし、バルバリシアはたつまきにならない。あんこくきしが幼女より弱い!……ピンクのしっぽを集めた人へのすんごいご褒美だ。

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2008年2月11日 (月)

強すぎちゃって困るの~磁力の洞窟でアダマンを着ると~

磁力の洞窟は、土のクリスタルを奪ったダークエルフにより、金属が使えなくなっており、聖騎士となり、立派な鎧甲冑や剣を持つセシルがほぼ無力化するというダンジョンである。ここをクリアするためには、あらかじめ金属製の武器防具アクセサリをはずさなくてはいけない。

「アダマンアーマーもダメかなあ?」と、ちょっと試してみた。おお!アダマンアーマーを着たキャラが、ちゃんと動いている。亀の甲羅製、最強!

アダマンアーマーを着て、セシルは素手で奥に進んだ。レベルはそんなに高くないが他のメンバー(アダマン着用)の攻撃で十分サクサク勝てる。各能力+15、恐るべし。

そしていよいよダークエルフ戦。

最初はイベントバトルで、絶対勝てないことになっている。普通は、ダークエルフの魔法一撃で全滅状態になり、絶体絶命のピンチ!→そこにあの仲間の助けが!→彼のサポートにより力を取り戻したパーティが立ち上がる!という感動のシーンになるのである。

が。

ついにダークエルフが攻撃をしてきた。強烈なサンダラ。前は3500くらいのダメージでなすすべも無く全滅したのだが……HPの低いテラだけが、倒れた。「あれ…」ダークエルフが、強烈なファイラをかけた。武器が無いのでずっと防御していたセシルなど、ダメージ125だ。セシル!防御やめよう!これじゃ気が遠くなる!勝てる気もしないが負ける気もしないのでは、このバトルに関しては困るのだ!

やっとシドが倒れたが、ヤンもセシルもまだ涼しい顔で立っている。おーい、早く倒れてくれ~でないと先に進めないんだ~~

次の攻撃で、二人のHPが5になり、瀕死にようやくヤンが「これでは勝てない!」と言い出して、イベントが始まった。ふう。

ここだけは、アダマンはずすことを推奨。

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2008年2月 7日 (木)

アダマンアーマーつえええええ!~息子も驚いた~

私はFF4DSの2周目を、3回やっているわけだが、比べると興味深い。

レアアイテム無しでデカントを使って違う攻略法を楽しんだ1、2回目。これはこれで楽しかった。

しかし、アダマンアーマー5つと、オニオンシールド1個、オニオンソード1個だけでも持って挑んだ2周目と来たら!

このレアアイテムは、暗黒騎士のセシルだけ装備できない。すると女子どもやお年寄りやを率いて頼もしかった主人公セシルが、たちまちお荷物状態になってしまったw

アントリオンの「はんげき」を食らってみた。セシルは150ものダメージを食らった。一方アダマンアーマーを着込んだ幼いリディアは、ダメージ8。

「はちぃ~~~?」

息子は、長い顔をさらに長くし、あごも外れんばかりの形相で驚いた。そうなんだよ、昔のFF4なら幼リディアと言えば最初レベル1で、一発でも敵の攻撃を食らうと倒れる、それではレベルが上がらない……と、育成が大変だったものだ。DS版では最初からレベル7なのでずいぶん砂漠を歩きやすくなったが、アダマン装備は反則的に強い。

しかもアダマンは各ステータスもあげまくる。ダムシアンに着いて、アンナの安否も放ったらかして城のお宝漁りをしたおかげで、今回はローザが「パワーボウ」と「せいなるや」、もちろんアダマンを装備して仲間に加わった。

ローザつえええええええ!

山に上ってアンデッドに矢を放つと、ダメージが実に800を超える。セシルはがんばっても200くらいだ。リディアは魔法を使わなくとも、アイスロッドを「使う」だけでものすごく強い。あろうことか、軟弱王子まで、「たたかう」が強い。もはやうたったりいのったりさせている場合ではない。

全滅の危険がある恐ろしいボス・マザーボム。その「ばくはつ」で、1周目は何度涙を呑んだだろう。必死でレベル上げして、「ぼうぎょ」して、ようやくセシルとヤンがぎりぎり生き残れて……だった。

今回はセシル1人が、ぶっ倒れた。ぱたっと。本当にぱたっと。

ギルバートも「かくれ」させなくてもよかったかもしれない。

スカルミリョーネ2回目戦では、セシルが「ひきつける」で敵の攻撃を受け、双子が安全に「ふたりがけ」をかけていた……のが、1回目の2周目のマイ攻略法だったが、今回はどう考えてもセシルがかわいそうだった。どう考えても、後ろに控える魔道士軍団の方が打たれ強い!

こんな惨めな暗黒騎士時代を経て、ようやく過去の自分と決別したセシル。

いや本気で、決別したいわこんな自分w

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2008年2月 5日 (火)

ピンクのしっぽもとったどー!~FF4で「ブッダ」の声を聞いた~

結局、あれから100回ほどプリンプリンセスと戦い、めでたくピンクのしっぽ5本目を得た。

1パーセントにも満たない確率への挑戦。ギャンブル嫌いの私にとっては、苦行そのものであった。心身の疲労から、精神が不安定になる。妄想も現れる。やがて宇宙の真理なんぞにふれてしまいそうだ。

「そんなのは修行の序の口だ。修行者は普通にしっぽを99本手に入れる苦行に挑むのだ。今はアラームが買えるだけ楽だろう……私の見た最大の苦行は『最強の矛』を99本手に入れることだ。こんなはげしい苦行がほかにあるだろうか? 今も、ヘネを走っている」

ああ、どこかで苦行マニアのデーパが囁いている。そんなことして、死んだら終わりじゃないか。どうしてそんなに苦しまなけりゃならないんですか!!

∑( ゚д゚ )ハッ

苦行の合間に「聖☆おにいさん」を読んだ副作用で手塚治虫「ブッダ」の幻覚があらわれたようだ。恐ろしいな、FF4DS。

めでたくアダマンアーマーを5着そろえた。勝負服をばっちりキメて久々に会ったゼロムスは、ろくにビッグバーンをかます余裕も無く撃沈。

ああ、ようやく3度目の2周目にきた。暗黒セシルは勝負服を身に着けられないが、アダマンアーマー、オニオンソード、オニオンシールドをつけたカインは「けり」でザコを倒しまくる。カインには「トレジャーハント」もつけてるので、アイテムゲット率も高いし……

∑( ゚д゚ )ハッ

気づくと「ゴブリン」と「コカトリス」を求めて、バロン城近辺をいつまでもうろうろしている。やめろー!隠し召喚獣狩りがまた、地獄なんだからーーーー!(でも、隠し召喚獣、見たい~~)

私は必死でストーリーを進めた。

修行=煩悩というところが、ダメ苦行。

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