昨夜は怒りのあまりかあまりまとまってなかった…orz
いや、いつも酔った勢いだけの日記なんだけどorz
一晩おいて、仕事をしながらも、やはり皇后陛下のお言葉と、あの皇太子ご夫妻の満面の笑みのギャップがどうにも埋めがたく、なぜ自分はそう思ってしまうのかを考えた。
あれは、皇后陛下のお誕生日を祝う席に、お子様・お孫様が向かわれるという場面だった。
76歳のお誕生日。まことにめでたい。
大切なご家族との水入らずのお食事は、さぞ美智子様の喜びになったことだろうと思う。
なのに、なぜこのご夫妻の笑顔とお手振りに違和感を感じてしまうんだ…
それは、朝からテレビでも流れていた、美智子様の文書のみの会見だ。以前は本当に会見が行われていたし、式典などにお出ましの際も、天皇皇后両陛下は素晴らしいお言葉を賜ったものだが、ご高齢でご負担になるからと、そういう機会を極力削るようになってしまった。肉声こそ無いものの、久しぶりに伺う皇后陛下のお言葉…だが、それはご自身のご健康や老化について語られたもので……これがもしも会見の席上で、談笑交じりでもあればまだ和らいだだろうが、文章のみであるだけに、余計に衝撃が走る。
実際、このところ、美智子様がずいぶん弱っておいでのようなことが多かった。
…しかし次にはたいそうお元気な様子で、少し安堵することもあるのだが……そんな国民の余計な不安を、美智子様は自らお認めになったということだ。
ただの一国民も身が引き締まる思いがした。
当然血縁である皆様には、比べようも無い衝撃だったと思う。
気のせいか、秋篠宮ご一家は神妙な面持ちだった。
おめでたい日ではあるが、おばあさまがあそこまでおっしゃるとは……
皇族方のお言葉は大変重いもので、このお言葉も当然保存される。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h22sk.html
週刊誌の憶測や匿名の証言などとは違う、公式のものなのだ。
そこでご自身の健康ばかりか老いについての不安をここまで書かれたことにも衝撃だが、もうひとつ、大切なことがある。
愛子内親王殿下の不登校と、それに苦悩する皇太子ご夫妻の様子が、はっきりと記録に残されてしまったのだ。
3月6日の東宮大夫による定例会見上で「愛子様がいじめによる不登校状態である」と異例の発表がされた直後、いじめたとされる男児への糾弾がヒートアップするのを慮ってか、緊急に天皇陛下が「どちらも犠牲になることのないように」とお言葉を出された。
またそのとき、美智子様も「そんなことで…」と、会見の衝撃を口にされたという記事があった。
以後、両陛下はこの問題について直接語られてはいない。通常通りの公務をなさり、何かとご一家を気遣うようなご様子なのだが……たとえば、迎賓館を皆様でご鑑賞という場には、雅子様と愛子様は、テレビ撮影が終了してから合流された。皇太子ご夫妻の結婚記念日は、愛子様の都合で延期、雅子様の体調で事実上中止。おかげで直後の秋篠宮ご夫妻のご成婚20周年も、ろくに祝われることなく終わってしまったという。
そうして、愛子様の不登校はまったく解決せず、雅子様は相変わらず「体調が悪い」とのことで公務や祭祀は一切なさらず、多くの方が疑問視するのにも関わらず、愛子様の同伴登校を続けておいでだ。
夏休みは、愛子様を元気付けようということで静養・遊興三昧。
異例ずくめのご静養だったが、愛子様はお気に入りのボーイフレンドの手を握り、時には抱きつくなどしてご機嫌だったという。
…「男児」を大変に恐れているということだったのに…
しかしまあこれでいじめ不登校問題も解決のはず、と思えば2学期も早々から不登校。
秋のキーワードに「運動会」があり、愛子様は自慢の俊足を披露すべく、リレー選手に選抜され、大変な意欲をお見せになり、学校の「滞在時間」が増えた、とも発表された。た、滞在時間て…
しかしまあ、意欲が出たのは喜ばしい。事前に発表された報道の絞込みもあり、愛子様は、昨年も踊ったというフォークダンスを楽しまれた。
まさに純真無垢、天使のような愛らしい微笑は、たしかに国民の心を和ませた。
大きなご成長も見られ、「乱暴男児」もいたという運動会を終日楽しまれたご様子。もう、愛子様を不安にさせる要素はない!
……はずだけれど、今現在だが、少なくとも先週はこれまでどおりの雅子様同伴の一部の授業のみのご登校……まったく、いじめ不登校問題は解決していないのである。
そしてとうとう、皇后陛下が、お誕生日の佳き日にこの問題に触れられたのだ。
未来の天皇であるはずの皇太子殿下、未来の皇后で無ければいけないはずの皇太子妃殿下が、一粒種である内親王殿下の不登校問題にかかりきりという状態が、正式に記録されてしまったのだ。
またそれが、本来ならば子や孫の成長を目を細めて眺めながら少しゆとりを持って老後のひとときを過ごしておられるはずの両陛下や、定められたとおり次期天皇皇后を支えることに疑問を持たなかった皇族方に「案じられている」と。
……これって、皇太子ご一家にとっては、大変な「瑕」ではないか???
こんな私的な問題で大騒ぎし、これまで皇室を支えてきた学習院に大きな傷を与え、皇太子妃はもちろん、皇太子殿下も仕事そっちのけで異例ずくめの遊興に耽り、あれもこれもと学習院に要求したうえに、何の問題も解決できていない。挙句に、めでたい日の皇后陛下のお言葉に、あんな質問が採用され、あんな一文が添えられてしまったというわけだ。はっきり言って
東宮家に問題解決能力なし!
そのせいで、皇后陛下も、皇族方もお悩みだということだ。
もしも、愛子様の問題が、東宮側の主張どおりの悪質な男児によるいじめだけのせいだとしても、こんな最悪な対処はない。まあ、はっきり言って、それさえも捏造にしか見えないけれど。
これは、東宮家…ご一家のみならず、職員全てが縮み上がるべきことだと思う。
皇后陛下や皇族方に、案 じ ら れ て しまったなんて!
まことにお健やかな秋篠宮ご一家は、うかれることなく神妙な面持ちで参内された。
皇太子ご夫妻は喜色満面で、カメラに勝ち誇ったように手を振られた。
…いつも思うのだけど、「病気」のために一切皇室のために働けないという妃殿下と、その夫が、国民の税金をたっぷり使って、特権を行使しての「ご静養」に英雄のように手を振られるのが不思議。
ご健康や加齢の不安、自分たちへの心配をついに公にされた母后のお言葉に、恐縮するどころかヒャッホーなのが不思議。
自分たちのふがいなさに76歳の母后がお心を痛めておいでなのが、そんなに楽しいか!
正直言って、こんな自分本位な方々を、未来の日本の象徴をお見上げするのに不安どころか恐怖を感じる。
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