仕事合間の「FF2」は、順調である。
今日は「たつまき」をクリア。物語は終盤、敵はまさに「皇帝」である。
…しかし、RPGすべてに言えるかも知れないのだが、なんで○○の塔などのダンジョンは、ごちゃごちゃとややこしく造られているのだろうか。
もちろん戦術を考えて造られた城が、ややこしいのは当然だが、それにダンジョンなんだからややこしいのは当たり前なんだが、ここで働く職員は不満ではないのだろうか。各フロア毎に造りが極端に異なり、あっちを上ると行き止まり、こっちを上ると行けない所に宝箱がある、とか。
とあるややこしい造りのデパート勤めをしていたときの苦労を思い出す。
お客様に道を尋ねられたら、どうすればいいのか!
まあ、ここの「お客様」は道を尋ねるより先に剣や斧で襲ってくるが。
それにしても、これは「竜巻」なのだよなあ……どう見ても塔だし。
で、皇帝のおわす7階の一歩手前の6階にきて、「なんだ、この真ん中の部屋…」と気になり、また降りて捜索し始めてしまった。ずーっと降りて、ダメージ床を渡り、ようやくその部屋へ。扉が4つあり、「きっと宝箱が…」と期待が高まる。
FF2の「部屋」は一種のワナで、たまには宝箱がいっぱいの部屋があったり次のフロアへの道だったりするが、空っぽの部屋だとやけにエンカウント率が高く、強制的にバトルをさせられることになる。いやあ、まわったまわった。4つの部屋。あれ?何も無い?こんなに思わせぶりで?私の思い違いでは???と2巡くらいはした。
釣りでした。
こんなに苦労してたどり着いた部屋、すべてが空っぽ!
くそー、また「かかったな、フリオニール!」かorz!
「どうしたの?何かあったの?」と案じてくれるマリアは、両手にリッパーナイフを持ち、数々の魔物の返り血を浴びながらいつの間にかフリオニールよりもたくましく、HPも高い。ああ、また私、マリアをこんなに育ててしまったよ('A`)
さあ、もうたつまきのなかは楽しみ尽くした。皇帝の玉座に行ってしまおう。
ああ、麗しい皇帝陛下(*´Д`)
…しかしバトル場面ではなんか情け無いポーズの皇帝陛下(つД`)
皇帝陛下の大御心により、はんらんぐんの面々は(しかし自分で『はんらん』っておかしいよね)筋骨たくましく、魔法も使いこなせるエキスパートになっていた。
手前にいるゴーレムなどマリアのファイアで焼き尽くせるし、しんえいたいなど一撃だ。
「ヘイスト」で爆走していた皇帝だが、しょぼいサンダーをいくつか放ったものの、肩こりに効く程度。軽く地獄に送れてしまった。 ありがとう、皇帝陛下。こんなに強くなったのもあなたのおかげです。
フィン城では歓待を受けた。舞踏会でマリアと踊った。……壁の花になっているレイラの視線が痛い。
そこに兵士が乱入。「大変です! ダークナイトが即位し、レオンハルあ皇帝に…うぐっ」
レオンハルあ?
マリアは青ざめ、「兄さんが!」と取り乱している。
が、レオンハルあ????
そうなのだ。マリアの兄で、かつてはともに闘った人がダークナイトの正体であり、本名が「レオンハルあ」
……なんか、最初の設定のときに私が何か間違えたらしい。
…次は「レオンハルあ」をお迎えに行く冒険だ…orz
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